引き続き統計学です。


今度は「正規分布」。


度数分布図で、平均値(かつ最頻値かつ中央値)を中心とした

左右対称の分布です。

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正規分布は、「N(μ,σ)」 で表します。(μは母平均、σは母分散)


[正規分布の特徴]

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「μ± σ」 の範囲内に、68.27%の値が含まれる。

「μ±2σ」 の範囲内に、95.45%の値が含まれる。

「μ±3σ」 の範囲内に、99.73%の値が含まれる。

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例えば、100人の身長の分布で、N(165,25)の場合

標準偏差が√25=5cmとなり、理論上、


→ 160~170cm : 約 68人

→ 155~175cm : 約 95人

→ 150~180cm : 約100人


いう割合になります。


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スケールの違い(平均値や分布の幅)に関わらず

相互に比較するためのデータとして「標準化変数」があります。


標準化変数 z = (値X-平均値μ)/標準偏差σ


偏差を標準偏差に対する割合として表したものということですね。


そして、この標準化変数を偏差として分散を求めると1となり、

どのようなデータでもN(0,1)の正規分布(標準正規分布)となります。


「標準正規分布表」というのがあり、こちらを用いると

「面積(確率)→標準化係数」を求めることができます。


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「中心極限定理」

母集団の分布がどのような分布であっても,

その標本平均は,正規分布に従うということです。