●　不登校の原因と言われている過干渉、心配をやめなくてはとがんじがらめになっていませんか

こんにちは＾＾　野田祐佳里です。

前回の記事で、息子がバイト面接三連敗した理由について書きました。

息子は自分でバイト面接に落とされる理由をネットで調べて、

ピアスを取り忘れて面接に行っていたことに気づきました。

そして、さらに調べていたら、

暑かったから短パンで面接に行っていたこと、

髪の毛のセットが面倒くさいから、帽子をかぶったまま面接していた

ということが、敗因だったと気づいたそうです。

こうやって言われてみれば、

それだけ重なれば、飲食店やサービス業では致命的だよね…

ということに簡単に気づけますが、

一生懸命にやっても、物事が上手くいかない時は、

メンタルブロックや思い込みで、

視野が狭くなっていて気づかない

ということになっています。

息子はネット検索で、自分のやらかしポイントに気づき、

身なりを修正して、次のバイト面接に行き、

すんなりバイトが決まりました。

UMIでやっていることも、これとよく似ていて、

自分と向き合いながら、思い込み、メンタルブロックを緩め、

客観的に自分を見て、現実が望む方向になるように、

自分の意識を修正するということをやっています。

さて、今日の本題です。

不登校の改善方法を熱心に勉強してきた方とお話していると、

自分は、不登校の原因だと言われている過干渉や心配を

色々学んでもやめられない、

親が変わらなければ、子どもも変わらないのに、

なかなか変われない

と自分を責めたり、否定している方がいらっしゃいます。

不登校解決の正解を求めて、その正解にそぐう自分になれないと、

不登校解決の正解にがんじがらめになって、

苦しんでいるのですね。

自分の気持ちよりも、「正解」を優先させる生き方をしてきたほど、

この罠にハマってしまうように思います。

こんな時、どのようにしたらいいのでしょうか。

わが子の不登校だけでなく、

人生の中で大きな問題と感じる出来事に遭遇した時というのは、

自分がダメだとか劣っているから問題が起こっているのではなく、

自分の中の大きな課題が表に出てきているタイミングなのですね。

表面的に、小言を言うのを我慢して、過干渉を辞める

というようなことをして、お子さんの問題が解決するなら、

それは、親御さんの人生の中の大きな課題ではないかもしれません。

親御さん自身の心を掘り下げていくと、

どうして自分は、子どもに対して過干渉になってしまったり、

ついつい心配してしまうのかということが分かってきます。

すると、自分はこんな思いをずっと抱えてきたから、

ついつい子どもに対して過干渉になったり、心配してしまうんだな

と、そんな風に自分を理解できて、納得できたり、

自分の周りに起こる問題のからくりが見えてきたりします。

すると、知識や正解ありきで、その通りにできない自分を責めたり、

否定するという罠から抜け出せるようになります。

自分の心を掘り下げて、自分の周りに起こる問題の

謎解きが楽しくなってくると、

目の前の子どもをどうにかしようと、

自分のネガティブな感情に必死にフタをしたり、

それが上手くできないと自分を責めるマイナスループから

抜け出せるようになりますよ。

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