● 学校に行かなくなった子どもたちはどう学んでる?
~傷つき、疲れ切った時期から回復まで~を読んで
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
お盆休みも終わり、早いところではそろそろ新学期という
学校もあるのではないでしょうか。
できることなら新学期から再登校してほしいと思っている親御さんも、
学校のことはあまり意識せずに見守ろうと思いつつも、
いつまで家から出ない時期が続くんだろう…
と先が見えない不安を感じている親御さんも
いらっしゃるかと思います。
NHKの不登校特集に、子どもの見守り方で、
とても参考になる記事がありましたので、
こちらに紹介させていただきますね。
「不登校から始まる学びとは?」(前編) 学校に行かなくなった子どもたちはどう学んでる? ~傷つき、疲れ切った時期から回復まで~| 君の声が聴きたい (nhk.or.jp)
こちらの記事では、フリースクールの講師として
35年以上子ども達と関わってきた古山さんから
伺ったお話をまとめています。
お話の中で、私自身の経験からも、
やっぱりそうだよねと思ったところを
ピックアップしてお伝えしたいと思います。
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この人は自分を変えようとしていない”ということを実感してもらうことです。
= 中略 =
最も重要なのは、子どもと接する本当の細部まで、ノンバイオレントであること。
『勉強しないとニートになっちゃうよ』『えんまさまに舌抜かれるよ』とかその手のことを言わない。
優しい態度でも、誘導するようなことはしない。
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精神的に不安定になっている不登校の子どもが
メンタルの回復に必要なのは、
安心感と自己肯定感だと思うのですが、
関わる大人が不登校の子を変えよう、コントロールしようと
している時というのは、
不登校の子に問題があると思っている時、
言い換えれば、不登校の子がダメだと思っている時です。
不登校の子は、これ以上自分を傷つけてくる脅威に敏感になっているので、
自分を否定してくると感じる大人には、心を開けないのですね。
関わる大人の側に、不安や焦りがあると、
ついつい子どもを変えようとしてしまい、
子どもは心を閉ざしてしまいます。
この辺りが、親である私達が、
どんな状況の自分でも受け入れるという
自己受容が大切になるという理由ですね。
(なかなか難しいですが。)
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なんの説明もつかないけれど、その子が情熱を燃やしてやりたがること。
それぞれの人の理由なき情熱は、その人の人生目的に関係しているのです。
子ども一人ひとりが何か人生目的を持って生まれてきている。
いろんな子どもを見てきてそうとしか言いようがないようなことがあります。
= 中略 =
不登校を経験すると、よい事もあります。
‟自分が何をしたいのかわからない人間を育ててしまう“ことを免れることができるのです。
不登校初期の、非常に追い詰められ、フリーズし、うまくコミュニケーションが出来なくなってしまった状態から回復する過程では、自分がしたいことしかやれないという、長い期間があります。
そのため、そこから戻ってきたときには、自分が何をしたいのかわかる人間になっています。
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9/9(月)東京
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9/8(日)午後
國本ヒロミ さくらますみ
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