● 不登校を経験した息子が北星余市高校の3年間で身につけたこと
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
22(金)のメンタルブロック書き換え体験会にご参加いただいた方、
ありがとうございました。
三連休も最終日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
わが家は、新学期から一人暮らしをする息子の家電製品を
買いに行っていました。
息子が不登校になって、私が不登校を受け入れられず、
息子の精神状態が安定しなかった小4の終わり頃、
中学卒業しても、高校などにも行かず何もしないなら、
この家を出て一人暮らしをしてもらう
というようなことを言ったことを思い出します。
後から息子に聞いたところ、その時はかなり不安になったそうです。
今回は前向きな気持ちで、一人暮らしをすることになったので、
ちょっとホッとしています。
安心しているのも束の間で、
息子が進学する学科は、入学前に英語のクラス分けテストがあり、
試験形式は、TOEFL ITPで行われるそうです。
息子の高校は、不登校経験者が多く、学力が様々なこともあり、
中学校の復習から勉強することや、
受験勉強に力を入れることはしていないので、
一般受験を経て入学してくる子達とは、かなりの学力差があります。
UMIを受講する以前の私でしたら、
息子はこの環境でやっていけるのか?ととても心配しそうですが、
本人のペースで目標に向かって勉強していけばいいのかな
という感じなので、あまり気にしていません。
学校の先生や塾の先生にクラス分けテストについて、
相談したそうですが、
先生方も、下手にテスト対策をして実力以上のクラスになったら
大変だから、
普段通りの勉強をしていけばいいとアドバイスをもらったそうです。
今の時期しか中学英語の復習をする時間はないからと、
入学前課題をしながら、中学英語の復習をしているそうです。
息子が、北星余市高校の3年間で変化したなと思うのは、
他人と比較して、一喜一憂するのではなく、
自分なりのペースで周りに振り回されずに、
コツコツと目標に向かって進めるようになったことです。
以前は他人と比較して、自分はできないと思うと、
もう、無理!
と投げ出してしまうことが多かったのですが、
苦手と思っていたことも、落ち着いてやればできる
と思えるようになったようです。
3年前に見学に行った時の写真です
息子がお世話になった北星余市高校が、
新たな試みとして、メタバース上で教育相談会を開催するそうです。
メタバースで教育相談会!不登校に悩む保護者に届け! 北星余市校の現役教師らが立上る! | 株式会社グレープヴァインのプレスリリース (prtimes.jp)
こちらの案内の中で、3年間お世話になって、
なるほどな…と思った部分を紹介させていただきますね。
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校長の今堀氏は、「偏差値やテストの成績より、もっと大切にすべきことがある」といいます。
それは、生徒が過度な競争世界から離れ、「ここに居ていい」という居場所を創ることで、
生徒同士が生身の「人」と「人」との触れ合いの中で培われる感受性を養い、生きる自信と力を育てることです。
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私自身も、過酷な受験勉強を経験して、
息子に過度な競争を無意識に押しつけていて、
息子を苦しませていたように思います。
北星余市高校の教育は、勉強やスポーツができるなどという
狭い価値観や基準で競争を促すのではなく、
その人らしさや個性を認めるという雰囲気だったので、
息子も自分軸を取り戻せたのかなと思います。
オンラインなので、気になる方は気軽に参加してみてくださいね^^
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応援ありがとうございました^^
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