● 不登校の回復過程で身につけた自分軸が人生の後半に役立つ理由とは?
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
わが子の不登校やひきこもりをきっかけに、
親御さんが自分自身と向き合い、
お子さんとの関係が改善したり、お子さんの状況が良くなった方が
口をそろえて言われるのが、
周りと比べたり、世間の価値観に振り回されなくなって、
自分自身が生きるのが楽になったと言われます。
わが子の不登校やひきこもりの改善に注目していると、
このような効果は、副産物のように思えますが、
このような意識の変化は、
親御さんだけでなく、潜在意識の深い部分で繋がっている
お子さんにとっても、
今後の人生を生きていく上で、大きな財産になります。
と言われても、ピンと来ない方も多いかと思いますので、
こちらの精神科医の和田先生の記事を読まれると、
とても分かりやすいと思いますので、
紹介させてもらいますね。
38歳で常勤医を辞め“負け組”だった私には50代で大逆転が…現役世代の皆さんにもあります!(和田秀樹) (msn.com)
私が最初に、和田先生の著書を手にしたのは、
大学受験を考えていた高校生の頃で、
大学受験の効率的な勉強方法について書かれていた本でした。
当時の私から見ると、和田先生の経歴は、
灘高校を卒業されて、東京大学医学部卒業という、
華麗なる経歴と感じていました。
近年の和田先生は、高齢者の精神科医療に携わっていらして、
高齢者が幸せに年齢を重ねる秘訣などについての著書が
多い印象でした。
そんな和田先生が、ご自分のことを「負け組」と書かれていたのに、
かなり驚きました。
そして、50代の頃に同窓会に行くと、
大学に残って、教授になった人は自信満々だったけど、
定年近くになって、次の肩書やポストを探すのに焦っていて、
医学部の教授を頂点とする医師の出世レースから外れ、
フリーランスで自由に仕事をしている和田先生がうらやましい
と言われる内容は、
医師の世界の特別なことではなくて、
私達にも当てはまることなんだな…
と思って読ませていただきました。
不登校やひきこもりになって、普通に
小学校、中学校、高校、大学、就職と進学するルートからは、
外れたかもしれませんが、
そこから外れることで、自由で気楽な世界があることに気づけるのですね。
では、世間一般の進学や就職、出世という価値観や目標から離れて、
何を指針にして生きていけばいいのか?
という疑問が出てくるかもしれません。
和田先生も記事の中で、以下のように書かれています。
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自分が楽しいか。自分が幸せか。
老後が不安な現役世代の方は、ぜひそこを軸に生活することをお勧めします。
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このように言われても、これまで世間の価値観を指針に生きてきた人は、
自分の感覚や気分を指針に生きるのは、怖いと感じるかもしれませんね。
UMIマスターコースでは、わが子の不登校やひきこもりの解決だけでなく、
老後も不安に振り回されない、
一生役立つマインドを身につけることができます。
UMI18期マスターコースは、2023年7月24日に募集開始、
9月上旬開講予定です。
7月には、恒例の無料相談会を開催したいと思います。
詳細が決まりましたら、こちらのブログでもお伝えしますので、
お楽しみに^^
応援ありがとうございました^^