バリキャリワーママの退職に思うこと | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● バリキャリワーママの退職に思うこと

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

昨日は、主人の関係で、

 

産後鬱になって情緒不安定になってしまった奥さんに

 

どう対応していいか分からない旦那さんのお話を聞く機会がありました。

 

 

 

こういったお話を聞かせてもらうと、

 

家族のメンタルの状態は、お互いに強く影響していると

 

改めて思います。

 

 

 

奥さんが、精神的に安定していないと、

 

旦那さんは安心して働くことができないし、

 

逆もまたしかりなのですね。

 

 

 

過去の私も含めて、子育てが難しくなる要因として、

 

外で働いていないと、社会に貢献している気がしない

 

子どもと家に居ると、社会から置いてきぼりになった気がする

 

子育てに意義や価値があまり感じられない

 

という思いを持っていると、

 

子育てを楽しめない、子育てをしていると、ネガティブな思いが出てきてしまう

 

ように思います。

 

 

 

やりたい仕事と両立しながら、子育てができればいいのですが、

 

職場が融通が利かなかったり、

 

バリキャリなどと言われるような、男性と同じようなハードな働き方や

 

プレッシャーを感じるような状況でいると、

 

お母さん自身が、心身の調子を崩してしまったり、

 

お子さんに問題行動が出てくるなどの状況になりやすいようです。

 

 

 

このような状況になって、

 

親御さん自身の生き方や、物の考え方を見直す

 

ということになります。

 

 

 

自身の体調不良も、お子さんの問題行動も、

 

ここに気づくためのサインなのですね。

 

 

 

バリキャリワーママを辞めて3年経った今思うこと。正直な気持ちをお話します。

 

 

という興味深い記事がありましたので、ご紹介させてもらいますね。

 

 

 

 

 

この記事を書かれた彩子さんは、

 

お子さんが生まれてからも時短勤務はせず、保育園は8時半から預け、

 

週に最低3回はシッターさんにお迎えから21時ごろまでお願いをし、

 

月に1~2回の国内出張、年に1~2回の海外出張をするような働き方だったそうです。

 

 

 

彩子さんの会社は、出産後は在宅勤務が選べたりなど、

 

働き方の柔軟度は日本の中でも群を抜いていて

 

「女性が働きやすい」ことで有名な会社だったそうです。

 

 

 

そんな働きやすい会社を辞めようと思ったのは、

 

長男くんの様子がだんだんとおかしくなってきたことが

 

きっかけだったそうです。

 

 

 

その時の様子に、大きなヒントが含まれていると思うので、

 

紹介させてもらいますね。

 

 

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私は新しい管理職という職責にとまどう日々で、

 

それでもなんとかきちんとこなしたい、と心もカラダも仕事に追われ、

 

家族の関係が少しずつゆがみはじめていました。

 

 

長男は年長クラス生で4年も通いなれた園なのに、

 

朝の送迎時には泣きわめいて暴れるようになりました。

 

 

カラダの大きな年長児が泣いて暴れて、

 

男の先生が二人羽交い絞めにしてなだめないといけないほど。

 

 

そして、ついに、彼は保育園最後の運動会も出たくないと当日ボイコットしました。

 

 

「かあさんに失敗するところをみられたくないんだ」と、後で話してくれました。

 

 

彼が必死でリレーの練習していたこと、

 

それでも最後までなかなかうまくいかなかったことを、私は運動会の後に知りました。

 

 

運動会をボイコットしている間中、応援席でひとりぼっちで座って、

 

背中をまるめて下を向いていた長男。

 

 

運動は大好きなはずなのに、周りのみんなが最後の運動会を楽しんでいる、

 

そんな中、ひとりぽつんと丸めた小さな背中。

 


自分のみならず家族にも「完璧」を求めていた、

 

仕事に没頭して、そんな生き方をしていたことに気が付いて愕然としました。

 

 

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ここまで読ませてもらうと、親のメンタルの状態は、

 

子どもに大きく影響するというのが分かりやすいかと思います。

 

 

 

大切なのは、一緒にいる時間の長さではなくて、

 

親の心のゆとり、余裕なのですね。

 

 

 

息子が保育園の頃の私自身を振り返っても、

 

仕事が原因で、余裕がなかったのではなく、

 

気分屋の息子が、集団生活の中で、ちゃんとやっていけるか

 

というところに必死で余裕がなく、

 

敏感な息子の精神状態は不安定で、

 

さらに子育てが辛いものになっていたように思います。

 

 

 

彩子さんは、15年勤めた会社を辞めた後、

 

前職でしていた仕事内容を、

 

フリーランスで「コンサルタント」として請け負い、

 

自分のペースで仕事をしているそうです。

 

 

 

このような働き方を選択することで、時間的にも、精神的にも余裕ができて、

 

仕事と仕事以外のバランスがとても心地よく、

 

とても穏やかな気持ちで過ごされているそうです。

 

 

 

彩子さんは、自分で息子さんの異変の原因に自分で気づけたり、

 

新しい働き方を、自分で選べる方なので、

 

とても勘が良く、柔軟な方だと思いますが、

 

以前の私は、このようにはできなかったと思います。

 

 

 

だから、息子が不登校になるというように問題が大きくなって、

 

自分で何をどう変えたらいいのか分からないから、

 

UMIのような講座を受けて、

 

勘や、柔軟性を少しずつ取り戻していったように思います。

 

 

 

彩子さんの記事が、仕事と子育てのはざまで悩んでいる

 

ワーママのヒントになることを願っています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

 

 

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