体調が悪くてもそれなりにごはんを食べたりするお水を飲んだりしていたぱんちゃん
ここ1週間くらいは食べれず飲めず、吐き気は続き…
でもおしっこだけはすごく出る。
目の輝きがなくなってきて明らかに衰弱してきていました
飲まず食わず、おしっこだけは出続ける、、
体の中の水分だけが出ていくので脱水になっちゃう
でも注射器で強制的にお水をあげようもんなら吐いてしまう(副腎腫瘍がとっても大きくなっているので胃を圧迫して吐いてしまいます)
定期受診より早めではありますが、病院に連れて行ってきました
体重は700gで前回より300g減でした
ほとんど食べてないからね、そんなもんだよね
触診してもらって、
先生「副腎が腎臓を巻き込んで大きくなってきているので、もしかしたら腎不全にも陥ってきているのかもしれません。」
採血も追加でしてもらうことになりました
前回
今回
検査データを見ると、
・腎機能悪化
・低血糖
・低栄養
になっていました
先生「腎不全になっていて、体の中の必要な毒素を出す機能が落ちていって体の中に溜まってきている状態です。尿毒症になっています。そこから吐き気がきていたのかもしれません。低血糖もあります。フェレットは尿毒症の症状には弱いので、そろそろしんどい時期が来たのかなと思います。」
とのことでした
病院に行くまでのぱんちゃんの状態を見て、そろそろお迎えの時期が近いのかなということはわかってはいました。
ただやっぱり先生にそう言われると胸にグッとくるものがありました
おしっこは水分の排出はもちろんですが、体の中のいらないものを腎臓で濾しとって排出しています。
腎不全で体の中の毒素を排出できないために、お水だけを体外へ排出している状態で、おしっこだけはとっても出ていたぱんちゃんの症状と一致していました
今後については
・入院
メリット
→点滴を静脈内に入れて持続点滴で一定量の水分や栄養を体に入れておしっこを出す
→おしっこを出す回数を増やして少しでも体の中に溜まっている毒素を出す
→栄養を入れて低血糖を改善させる
デメリット
→下痢をしており入院中の急変がありえる
→一緒にいれる期間が短くなるかもしれない
→入院費は1日1万円くらいで入院期間は大体1週間
・通院
メリット
→入院費に比べて費用が安い
→最期までの間、一緒に過ごせる
デメリット
→頻繁に病院に通わないといけない
→血管を確保して点滴はできないので栄養の点滴をしても体の中に確実に入っていかない(=栄養剤は意味がない、脱水の予防になるだけ)
ということでした
あとは通院にして、自宅で内服薬(腎不全の治療薬)を飲ませることも必要とのことでした
まぁいずれにせよ病気自体が治るわけではなく、一時的な状態の改善を目的にした治療です
今回は一時的にでもよくなることを願って入院治療をお願いすることにしました
今回の入院期間でお迎えがきてしまうかもしれないし、少しお迎えの時期が延びるだけかもしれないけど、また自分でごはんを食べれるようになったらいいなぁ
次に今回の様な状態になったときは、もう入院はやめとこうという話をパパと話をしました
エンドステージをどう迎えるかやどこまで治療をしてもらうかはしっかりと考えておかないといけませんね
ばいばーーい