日御碕神社
毎年出雲大社参拝の折には
同じ日に美保神社にも行っていたため、
時間に余裕がなく
あたふたと
帰らなければならなかったんですが
今回は出雲大社をあとにしてから
夕方までまだ時間があったので
近くにある、
『日御碕神社』に行きました
たぶん5、6年ぶりになります
前回行った時は工事中で
その前に行った時は閉門直前でした
２回ともタイミングが悪く、
神社の方とも何か話が噛み合わず、
正直あまりいい印象がありませんでした
素戔嗚尊さんと相性が悪い？
わたしもしや嫌われてる？？？
と
思い悩んだこともありましたっけ
そういうわけで
今回こそは余裕をもって、
まともに参拝できる！！と
ドキドキワクワク乗り込んだのでした
駐車場から敷地に入ってすぐ左に、
立派な楼門があります
わーキレイ
と、
この時は何の疑いもなく
そちらへ吸い込まれて行きましたが、
アレ？鳥居じゃなくて？？
…と思って今調べたら、
もっと手前（駐車場から入って右の方）に
鳥居があったんですね
何の挨拶もなく入ってしまってました
この楼門の中には
大きな木の狛犬さんが入っていて、
その無骨なお姿はとても迫力がありました
楼門を超えると
右の小高いところに
素戔嗚尊（スサノオノミコト）さんのいらっしゃる
『神の宮』
正面には
天照大御神さまをお祀りする、
『日沉宮』（ひしずみのみや）
どこを見ても朱色がキレイー
朝の小雨もすっかりあがって
青空が垣間見えます
前に来た時とは全く印象が違います
境内はどこも綺麗に整備されていて
清々しく
朱色が映えます
天照大御神さまが
伊勢神宮で日の本の昼を
日御碕神社で日の本の夜を
守っていてくださるとのことで
(えっ、そんな大事なことを
こちらで担ってらっしゃるの？
)
いつもありがとうございます、と
ご挨拶をしました
それから何とはなしに
奥の方へ進んで行くと、
森の奥へと？？
階段が続いています、、、
あ、鳥居や
どんどん登っていくと、
この先にはお稲荷さんがありました
が、
私は何の前準備も前情報もなく
突き当たってしまったので、
祠を確認してそれ以上は進まず
「すいません！
今回はお参りはやめておきます！
次いつ来れるのか分からないので！！」
と心の中で謝って、
森の中を引き返して行きました、、、
(いくじなしっっ
)
後で調べると、
非常に厳しい眷属と
パワーの強いお稲荷さんが
いらっしゃるとのことで
なぁんも失礼なことになってなかったら
いいけどなあーーー、、と
願わずにはいられません
(ちなみにその日の夕方から原因不明で
右膝の後ろの辺りを激痛に襲われ、
数時間歩くのも苦痛な思いをしましたが
そのせいかどうかは分かりません)
(翌朝にはすっかり治っていましたし)
(えーん、失礼やったんかなあ)
お近くにお住いの方は
よくよく信心されたら
きっと心強いお稲荷さんなんでしょうね
それから来た道を引き返し、
作務所で七福神の絵馬を買いました
めちゃくちゃ縁起が良さそうじゃない？
横にあった、『スサノオノミコトさんが
ヤマタノオロチを退治してるところ』の
絵馬もとてもかっこよかったです！
そして今回はなんと！
神社の方から優しく声をかけて頂き、
前回、前々回来たときと
何か空気が完全に変わったのを感じました
（私と日御碕神社との関係性の空気です）
心の持ちようですかい？
なんせ、とても心地よく、
嬉しく楽しく
参拝することができました！
本当にありがとうございました
毎年お参りできるようになれば、
今回失礼したお稲荷さんにも
きちんとご挨拶したいと思います