快晴ナリ




義父が亡くなって49日が経ち

喪が明けたので

新しい御札を貰いに


亀岡の出雲大神宮に行きました





清々しい平日の午前中

他には誰もおらず



一礼して鳥居をくぐり、

自動の手水場で手を清めさせてもらって


まず目的の御札を貰おうと

向かった販売所にも

誰もいらっしゃらなかったので、

呼び鈴を鳴らさせて貰うと

慌てた様子で女性が走って来られました

(なんかすいませんあせる




で、神棚用の御札と、


ネックレス守りキラキラ


を買いました





ネックレス守り、、




すいません、

こっからだいぶ、超個人的な話が続きます





大國主の大神さまのお守りを

肌見放さず持っていたいピンクハート私にとって

こんな便利な有り難いお守りは他になく、


出雲大社に行くと毎回購入していますデレデレ


去年の神在祭にお参りしたときも

しっかり購入して、

病めるときも、

健やかなるときも、

どんなときも大事に首から下げていたのに、、



戻ってきてひと月も経たないある日

おトイレでぼんやりしていると


ポチャン


と小さな音がして

その時はさほど気にもとめず



その日お風呂に入ろうとして初めて

ペンダントトップが失くなっていることに

気付き


大慌てしましたが

見つからず



いやーーーーもーーーーー



このときは本当に落ち込みました


たったひと月で、

何で??


何か悪いことした??


てか、


来年また出雲大社に行くまで

ほぼ、あと一年

お守りなしでやっていくんかい、、ゲッソリ




同時に不吉な予感が心を過りました

身代わりになってもらったのかな、とも

思いました



だって何の前触れもなく

突然ペンダントトップ落ちるかい?

しかも


お便器の中に、、チーン




それでですね、実は


一年我慢なんてムリー!!


今年のお正月に

出雲大社ならぬ、出雲大神宮に

(だって島根遠いんだもの)

新たなお守りを求め、

初めて参拝したんですが



その時はなかったんです、ネックレス守り



せめて他に、何か身につけておけるような

小さめのお守りとか、

指輪みたいなんとか、

何かないんかーーーー!?と


隅から隅まで目を皿のようにして

探しましたが手頃な物がなく、

苦肉の策で選んだのが

大黒さまが大きな小槌を持ってる

根付お守りでした



購入して手に取ってみると思ったより重く

ずっしりしていましたが

失くしたペンダントトップの代わりに

首から下げました

(人には見せられへん姿!)



まあとりあえず、これで一安心と思いきや


その時引いたおみくじは

忘れもしない、


『凶』


大國主の大神さまから


あからさまに悪い運勢を頂き


ショック過ぎて

出雲大神宮に行った事自体

ブログにも書けへんかったわ、、チーン



その上さらに不幸?は続き


その大事なお守りを

その日うっかり首から下げたまま

お風呂に入ってしまい


一瞬で根付部分が外れ


大黒さまはあれよあれよと

水の底に沈んでしまいました

(浴槽やけど)



うっかりにも程がある

私が悪いんですが




もう本当に大國主の大神さまに

見放されてしまったようで

淋しくて心細くて

泣きそうでした




それから程なくして


突然義父が亡くなる、という

凶事に際し


ああ、あれはやっぱり

不吉な前触れやったんかなあ、とか

思わなくもなく


大國主の大神さまに嫌われたくない

一心もあり



喪が明けたらまず出雲大神宮に行こう!!


勇んで出かけたところに

あのときはなかった

ネックレス守りを見つけて


テンション爆上がりアップアップ

してしまいました笑い泣き




こんなことあるんやーーーー!!




購入した御札とお守りを握りしめて

本殿の前まで行き、

お賽銭箱の隅に置いて


ご挨拶と日々のお礼と

御札とお守りにパワーをいただけますように

お願いをしました




前回は販売所で貰うおみくじ(100円)を引いて

凶だったんですが、

今回は販売所に人がいなくて

また呼び出すのも憚られたので


本殿前の机の上に置かれたおみくじ(200円)

を貰いました



こちらのおみくじには「凶」とか「吉」とかは

書かれておらず、

「訓」と「運勢」「判断」が載ってるだけの

出雲大社で頂くのと同じもので



「正直の頭に神宿り、

 祈り深める心に奇しき御神業顕わる。」



とありました



(ん?何か前も同じの引いたような、、)



その他も淡々とした内容で、正直少し

拍子抜けしましたが


もっと信心を深めなさい、と

いうことかなと



暖かい日で

しばらく境内のベンチに座り

ぼーっとしていると

爽やかな風が吹いて

手水場横の絵馬掛けの絵馬が

カラカラと風に揺られ

とてもいい音を奏でていました




年明け早々お義父さんが亡くなり

バタバタと落ち着かず

また、暗い幕開けでしたが


私の人生にとって大きな転換でもあり


全て新しくして

また始まるのだなあと



前向きな気持ちになれた参拝でした