舞鶴 白糸浜神社




1月3日

冷たい雨が降り続く中


京都府舞鶴市、東舞鶴の

白糸浜神社に参拝しました




そもそも私は舞鶴で生まれ

3歳までそこに住んでいたのですが


全く当時の記憶はなく



昨年5月に亡くなった祖母の

家にあったアルバムを整理していると



若い父と母、そして

祖母に抱かれた赤ちゃんの私が

お宮参りしている写真がありました




母に

これはどこの神社かと

尋ねて知ったのがここ、



白糸浜神社でした



言わば私の産土神社


ですが


私には産土神社といえる神社が

もう一つありまして、、




父方の大叔母に抱かれて

父の田舎でお宮参りしている

別の神社で撮った写真があるんです



両方のじじばばにとって
かわいい初孫だったもんでニヤニヤ


そちらの神社でお宮参りをしたのは
聞いたことがあって
知っていたんですが


両親それぞれの土地の神さまに
お参りしてもらってたんですね

赤ちゃんの頃からニ柱の神さまに
見守って頂いていたのかと思うと


本当に有り難いことですお願い



そういうわけで
何かのついでにでも舞鶴に来たときには


ぜひ白糸浜神社にお参りしたい!


と思っていたのが
今回実現したわけですちゅー




事前に少し調べたところ、
白糸浜神社はあまり大きい感じではなく
検索してもほとんど詳しい
クチコミのようなものは出てきません


分かったのは、

・その近辺にあった3つの神社を
 大正時代にまとめて1つにした、
 比較的新しい神社であること

・祭神は、月読命、保食命、事代主命、
 大物主命、五男三女命、稲田姫命、
 素盞鳴命、倉稲魂命


五男三女命だけでも八柱なので
全部合わせると15柱!!


3つの神社を合わせると
そんなことになるんですね


そして、どうやら

・雨にまつわる神さまらしい、という話


をどなたかのブログで読みましたが

その話の出処は全く分からず真顔

何とも雲を掴むような話で
(雨だけにーニヤニヤ


とにかくそれだけの情報を握りしめて
舞鶴の地に降り立ちました




冒頭でも述べたように


まさしく


神社は街中の1角にあり、
想像していたより大きな区画に
感じましたが、

駐車場はなさそう

何故ならば、神社を囲むように
路駐の車が3台、4台停まっていたからニヤニヤ



雨でもあり、
鳥居の前に車を停めて
傘を差して下りてくるお婆ちゃんがいて、

あー
本当に地域に根付いた
ひっそりとした神社だなあと


お婆ちゃんの後に続いて
鳥居をくぐりました





とても不思議なことに


今車から下りたお婆ちゃんは

傘を差していたのに



鳥居をくぐったとたん

雨はパラパラと小雨になり



神さまの前に立ったときには

傘がいらない程になっていました




そして

あのお婆ちゃんはどこに行ったのか


本殿の前には

というか、

目に入るところには

他に誰もいなくなったので



ゆっくりご挨拶と、

お話することができました




今までここのことを知らずにいたけれど

今回訪れることができて


本当に嬉しい!と


いつも見守っていてくださって

本当にありがとうございます!と



たくさん感謝しました




そこを離れると

本殿の裏に回る道があったので


そのまま時計回りに

裏に回りました




まず本殿の左の突き当りに

金比羅宮がありました


頭だけ下げてスルーし、


道を進んでいくと


お稲荷さん


その横にいくつか境内社が並んでいて、

最初にあったのに


大国主命


と書かれていました




大国主の大神さまが大好きな私は

感激して笑い泣き跪き、

ここでもご挨拶と

お話をしました



また後日お話ししますが、

どうしても

どうしても

大国主の大神さまにお会いしたい

わけがあったからです!




話を終え、

その先には4つ扉の付いた

長いお社?がありました


が、

こちらもスルーさせて頂き



本殿の右横に出て来たときに、


あああ!?
これはこっちから反時計回りに
お参りするもんでは?


と、思いました、、、



それからもう一度本殿の前の
狛犬さんたちの前を横切り



今度は金毘羅さんの前を左に曲がって


社務所らしき方へ向かいました




折角の産土神さまの神社なので

ずっと身に付けられるようなお守りが

欲しかったんですが、


けっこう大きめの
しっかり御守袋に入ったお守りしかなく
お守りは諦めて、
おみくじを引きました


ちなみに社務所にはちゃんと
女性の方がいらっしゃいました



で、
引いたおみくじはなんと!



大吉




これは本当に本当に嬉しくて

白糸浜神社の神さまの
優しさ
有り難さを感じ


おみくじを握りしめて
参道を歩く道すがら


涙がこぼれそうでした



ちゃんと見てるでー
応援して下さっている証に


大吉をくださったんだなあと


嬉しくて嬉しくて
温かい気持ちでいっぱいになりました



優しい神さま
本当にありがとうございますお願い



それから
これまた不思議なことに

鳥居をくぐり、
境内を出たとたん



思い出したように
雨がざあざあ降ってきました





結局雨の神さまだという話の

出処はわかりませんでしたが



おみくじには

雨にまつわる歌が書かれていました







神さまは


何十年も前に一度だけ

生後1ヶ月かそこらで連れて来られた

赤ん坊のことを


ちゃんと覚えていて

見守ってくださっていたんだと






お助けをこうむって

こうやって

幸せに

生きていくことができているんだなあと




深く感謝することができた

舞鶴での参拝でした





行って本当によかった