三千院





五芒星巡り


2つ目は三千院に行きました







東寺から車で約20キロ

40分ほどかかり、

10時半ごろ到着



三千院の御本尊は薬師如来とのことですが

あまり馴染みがなかったので

今回はスルーさせていただき、


お庭にある『往生極楽院』へ急ぎます





往生極楽院には

大きな阿弥陀如来さんと

観音・勢至菩薩さんがいらっしゃいます




昔こちらのお堂に上がっているときに


お堂の下に

お坊さんが列を成して歩いて来られて

ちょうど読経が始まったことがありました



たくさんのお坊さんの後ろで

たくさん観光客の方も見学されていて



お堂から降りるに降りられず滝汗




恥ずかしいやら申し訳ないやらで

ただただ読経が終わるのを

阿弥陀さま方と同じところで

待たせてもらった思い出があり


何となく親近感を持ってますデレデレ




両菩薩さんは有名な大和座りで、

少し前かがみ


「お迎えに来ましたよ、さあどうぞどうぞ」


と言わんばかりの態勢

どことなく

プロフェッショナル感が漂います



阿弥陀如来さんはどーーんと


「大丈夫大丈夫、何も心配せんでええ」


と言われているような

何ともいえない安心感があります



三尊とも伏し目がちに

とても穏やかなお顔をされていて


恐れ多くもこんなトリオで

お迎えに来てもらえるんだったら

もう死ぬのも怖くない、、かも、お願い




ただし

お迎えの種類もいろいろあって

生前の行いによって9段階に分かれ、


1番行いの良い上品上生だと

如来菩薩飛天など、大勢で賑やかに

お迎えに来てもらえるけど


下品下生という極悪非道な人には

お迎えが来ないらしい真顔



でも下品下生の一つ上の、下品中生でも

如来・菩薩さまが迎えに来てくださるそうで


仏さま優しすぎるやろ〜笑い泣き


と思う。。




何が善で何が悪なのか


国や人種、宗教観や時代によっても

簡単に価値観は変わるし

絶対的なことは何もないので

判断するのはとても難しいけど



お迎えに誰も来てくれなかったら悲しいので

少なくとも

優しくなろう

良心の咎めることはやめとこう


という気持ちになりますニコニコ




それはさておき



そんなありがたい阿弥陀さまに

ご挨拶を済ませ、

お札を買わねば!と売店へ先を急ぎます




売店に行くと、


ここでも



お札がない、、!ゲロー



お店の方に聞いてみると、


「三千院のお札はこの3種類だけです」


と案内されたのは、

玄関に貼るもの

トイレに貼るものと、

元三大師さんの角大師護符、、



これは、、


なんか違うくない?滝汗




うーーーん、

ちょっと考えます。。と


一旦外に出て

悩みましたチーンチーンチーン




もしかして

他のお堂だったら何かあるかも?


と思い、

最初に決めた掟を破り(!)、


『金色不動堂』へ


急ぎ足で向かいます







が、やはりそこにも

売店にあったのと同じお札(というか護符)

しかなく、


迷った挙げ句。。

目に付いたお守りを購入することにしました







その場でお守りを取り出し


お賽銭箱の端に置いて、



お不動さんに事情を説明して

一心にお願いしました。。



お札と同じくらいにパワーをくださいお願い



売り場の人に変な目で見られてるよな〜
けどそんなこと言うてられへん〜〜ニヤニヤ


不動堂を出ました。。




これでいいんだろうか、、?真顔


神社には神棚に入れるお札を
必ず置いてそうだけど

お寺でお札をもらうって、
なかなか難しいのかもしれない。。




まあ、仕方ない!
最後までまわってみよう



五芒星巡り、
3つ目に続きます