暮らしの中の仏教語 一期一会 (いちごいちえ) 一期一会とは茶道からきたことばです。 茶人で名の知れています千利休は大徳寺で修業されたかたです。 その方が、出会い、因縁をたいせつに。 毎日毎日が、二度とやってこない一日であり 一回一回が只一度の機会であると。 「 あとでやる 」と言っているうちに、やれなくなるばかりか 死んでしまうかもしれないのです。 今日のことは今日のうちに、いまのことはいまのうちにと 心してくらしたいものです。