昨日のリコー杯女流王座戦は1勝1敗で枠抜けならず。
一回戦、堀アマとの対局はネット中継されました。【棋譜はこちら】
終盤に切れ味がありませんが、なんとか勝てて良かったです。
二回戦の鈴木女流二段戦は150手、
角換わりの将棋で入玉直前を討ち取られました。無念。。。
そして、注目を集めた海外招待選手、カロリーナ。
5/9の来日から、連日将棋道場通いを続けていました。
歩きながらも詰将棋を解くその努力が実り、
華麗な即詰で一勝を挙げることが出来ました!! 【棋譜】
これは歴史的な快挙です!!
たくさんニュースに取り上げられたので、以下にリンクとともに引用させていただきます。
将棋リコー杯女流王座戦、外国人が初白星 ポーランド人大学生
将棋の第２期リコー杯女流王座戦（特別協力・日本経済新聞社）の１次予選が19日、東京都渋谷区のけんぽプラザで行われ、海外招待枠で出場したポーランド人大学生、カロリーナ・ステチェンスカさん（20）が１回戦で高群佐知子女流三段（41）を破った。
外国人女性が将棋の女流プロ棋戦で白星をあげるのは初めて。ステチェンスカさんは続く２回戦で千葉涼子女流四段（32）に敗れ、２次予選進出はならなかった。
ステチェンスカさんは日本の漫画をきっかけに将棋に興味を持ち、インターネットでの対局などで腕を磨いてきた。プロを目指しているといい、対局の後「（１局勝てて）とてもハッピーだったが、もっと勉強することが色々あると感じた」と語った。
(日本経済新聞)
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「史上初、ポーランド女性が公式戦で女流棋士破る」
将棋の第２期リコー杯女流王座戦１次予選が１９日、東京・千駄ヶ谷で行われ、海外招待選手でポーランドの大学生、カロリーナ・ステチェンスカさん（２０）が１回戦で高群(たかむれ)佐知子女流三段（４１）を破った。
外国人の女性が公式戦で女流プロに勝ったのは初めて。
続く２回戦では女流王将２期の強豪、千葉涼子女流四段（３２）に敗れた。
ステチェンスカさんは４年ほど前、将棋が出てくる日本の漫画を読んで興味を持った。インターネット対局で腕を上げ、現在アマ四段。局後、「女流棋士になるのが夢なので、今日の勝利はその第一歩」と笑顔で話した。(読売新聞) Yahooニュース
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他にも「将棋 ポーランド」で検索すればたくさんの記事や
ブログやTwitterの書き込みが見つかるでしょう。
カロリーナに81Dojo（ネット対局場）で出会ってから一年と少し。
将棋を指して、その強さに驚きました。
本当に外国の女の子?と内心疑ったくらい（笑）
はじめて実際に会ったのは昨年の夏、成田空港に迎えに行ったとき。
英語ができない私は会話に詰まり、電車の中で「▲76歩…」と空で対局した思い出。
我が家に泊まりこんで将棋漬けの日々。天童にも一緒に行きました。
その後はドイツ・フランスの将棋大会で会い、再び日本へ。
昨日は私も対局だったので、彼女の将棋を見る余裕はなかったのですが
対局室を出てすぐの机に置かれた棋譜にカロリーナの名前を見つけた時
…鳥肌が立ちました。
激戦を制し、顔を洗っているカロリーナを見つけてハイタッチ☆
話す時間もなく、次の対局へ向かいながら思いました。
「私たちは戦士だ」と。
"師弟"とか、"応援者"ではなく、共に戦う"同志"という感覚でした。
一夜明けて、本当によく頑張ったなぁと、改めて感動しています。
6/2、マイナビ女子オープンのチャレンジマッチにエントリーしています。
勝ちあがれば、7月も日本にくることになります。
「プロになりたい」彼女の夢が叶いますように。
これからも一緒に戦っていきたいです。
一回戦、堀アマとの対局はネット中継されました。【棋譜はこちら】
終盤に切れ味がありませんが、なんとか勝てて良かったです。
二回戦の鈴木女流二段戦は150手、
角換わりの将棋で入玉直前を討ち取られました。無念。。。
そして、注目を集めた海外招待選手、カロリーナ。
5/9の来日から、連日将棋道場通いを続けていました。
歩きながらも詰将棋を解くその努力が実り、
華麗な即詰で一勝を挙げることが出来ました!! 【棋譜】
これは歴史的な快挙です!!
たくさんニュースに取り上げられたので、以下にリンクとともに引用させていただきます。
将棋リコー杯女流王座戦、外国人が初白星 ポーランド人大学生
将棋の第２期リコー杯女流王座戦（特別協力・日本経済新聞社）の１次予選が19日、東京都渋谷区のけんぽプラザで行われ、海外招待枠で出場したポーランド人大学生、カロリーナ・ステチェンスカさん（20）が１回戦で高群佐知子女流三段（41）を破った。
外国人女性が将棋の女流プロ棋戦で白星をあげるのは初めて。ステチェンスカさんは続く２回戦で千葉涼子女流四段（32）に敗れ、２次予選進出はならなかった。
ステチェンスカさんは日本の漫画をきっかけに将棋に興味を持ち、インターネットでの対局などで腕を磨いてきた。プロを目指しているといい、対局の後「（１局勝てて）とてもハッピーだったが、もっと勉強することが色々あると感じた」と語った。
(日本経済新聞)
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「史上初、ポーランド女性が公式戦で女流棋士破る」
将棋の第２期リコー杯女流王座戦１次予選が１９日、東京・千駄ヶ谷で行われ、海外招待選手でポーランドの大学生、カロリーナ・ステチェンスカさん（２０）が１回戦で高群(たかむれ)佐知子女流三段（４１）を破った。
外国人の女性が公式戦で女流プロに勝ったのは初めて。
続く２回戦では女流王将２期の強豪、千葉涼子女流四段（３２）に敗れた。
ステチェンスカさんは４年ほど前、将棋が出てくる日本の漫画を読んで興味を持った。インターネット対局で腕を上げ、現在アマ四段。局後、「女流棋士になるのが夢なので、今日の勝利はその第一歩」と笑顔で話した。(読売新聞) Yahooニュース
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他にも「将棋 ポーランド」で検索すればたくさんの記事や
ブログやTwitterの書き込みが見つかるでしょう。
カロリーナに81Dojo（ネット対局場）で出会ってから一年と少し。
将棋を指して、その強さに驚きました。
本当に外国の女の子?と内心疑ったくらい（笑）
はじめて実際に会ったのは昨年の夏、成田空港に迎えに行ったとき。
英語ができない私は会話に詰まり、電車の中で「▲76歩…」と空で対局した思い出。
我が家に泊まりこんで将棋漬けの日々。天童にも一緒に行きました。
その後はドイツ・フランスの将棋大会で会い、再び日本へ。
昨日は私も対局だったので、彼女の将棋を見る余裕はなかったのですが
対局室を出てすぐの机に置かれた棋譜にカロリーナの名前を見つけた時
…鳥肌が立ちました。
激戦を制し、顔を洗っているカロリーナを見つけてハイタッチ☆
話す時間もなく、次の対局へ向かいながら思いました。
「私たちは戦士だ」と。
"師弟"とか、"応援者"ではなく、共に戦う"同志"という感覚でした。
一夜明けて、本当によく頑張ったなぁと、改めて感動しています。
6/2、マイナビ女子オープンのチャレンジマッチにエントリーしています。
勝ちあがれば、7月も日本にくることになります。
「プロになりたい」彼女の夢が叶いますように。
これからも一緒に戦っていきたいです。
