今日のNHK杯は大激戦でした。


実はこの観戦記を担当したのですが、佐藤五段の決断力、久保棋王の踏み込みのよさ、双方の棋風や個性がいかんなく発揮された素晴らしい勝負でした。
棋王の新工夫で始まった序盤戦、佐藤五段の勝負手連発。終盤は早指し戦ならではの応酬に感動!


(観戦記はNHKテキスト10月号に掲載されます)




ところで、最近部屋で書類の整理をしていたら、観戦メモがたくさん出てきました。


一番最初に観戦記を書かせていただいたのは2003年に週刊将棋でレディースオープントーナメントの▲山田-△中井戦。翌年の2004年からNHK杯、2007年からは赤旗の新人王戦の観戦記を書かせていただいています。


そのほかにも本の執筆のお手伝いをしたり、いままでかなりの量の文章を書いてきました。


先崎先生との講座を始めるにあたり、テキストの執筆も担当しています。大変ですし責任重大ですが、勉強にもなるとてもありがたいお仕事なので精一杯頑張ります。




将棋を始める前、抱いていた夢は「もの書きになること」。


それがこんな形で叶えられるとは人生って不思議なものですね。




願えば叶う。


やりたいことはたくさんあるので、これからも強い意志をもって


ひとつずつ現実のものにしていきます☆