デザインの原点とは
大ヒットモデルの発明はルール違反だった!
ペルツパター フェース後方にボール3つ取り付け
しかし、このデザインはルール違反!「クラブヘッドの奥行はフェース面の長さよりも短くなくてはならない」というルールがあり、あえなくルール違反となりました。
オデッセイ ホワイト・ホット2ボールパター/ホワイト・スチール トライ・ボールパター
これらはクラウン部に白いボールのようなデザインが2つ、3つずつあしらわれています。最初は「デイブ・ペルツ2ボール」というネーミングを提案しましたが、ペルツ氏が断ったため現在のモデル名になったといわれます。
テーラーメイドなど TPA-18 フェース後方がかまぼこのように膨らんでいる
発売数年でテーラーメイドからウイルソンへ、その数年後、コブラへ…つまりTPA-18は、テーラーメイド製、ウイルソン製、コブラ製、と3つのロゴが入ったモデルがあるのです。
テーラーメイド Tc.1 パター
1992年に発売されたテーラーメイドTc シリーズの「Tc.1」という三角形状のモデルは、烏賊(イカ)のエンペラのような形状から「イカパター」と呼ばれました。