例として5万円ふるさと納税で他地域に寄付した場合を考える
自分の納税額が5万円以上の場合
その5万円は本来自分の地域（市町村）へ納税される
ふるさと納税では 自分の地域以外へ5万円が
寄付される＝実質指定した地域への納税
するとその見返りとして その地域から 寄付額の30%程度の
返礼品が来る
一方本来の自地域からは翌年 5万円-2千円の税金の減額が
行われる 2千円は自地域への手数料だろうか？
結果 自分では5万円支払っている
もらうものは 4,8万円（税金の減額）
1.5万円 返礼品
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計 6.3万円（収入）
ｰ 5万円（支出）
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1.3万円の得
これがもっと高額であれば2千円の割合が低下するので
よりお得になる。
例２ 100万円 （100万円も納税したことはないが）
100万円を他地域に寄付
もらうもの 99.8万円 翌年の税の減額
30万円 返礼品
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計 129.8万円
- 100万円
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29.8万円の得
結局高額納税者＝富裕層がふるさと納税でも得をするということになる
自分がよくやる失敗は
少額のふるさと納税を多数おこなってしまうことである
同じ金額だったら 少数で高額にした方が -2000円されることが減るので
お得
例 10万円の寄付で
1万円を10か所行う場合と
5万円を2か所行う場合
1万円を10か所行う場合
支出 1万円
収入 8千円
3千円
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1.1万円
‐ 1万円
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1,000円ｘ10か所＝1万円お得
5万円を2か所行う場合
支出 5万円
収入 4.8万円
1.5万円
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6.3万円
- 5万円
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1.3万円ｘ2か所＝2.6万円お得
なので同じ金額寄付しても 上下で 1.6万円も差がでてしまう
自分は上の損なパターン
まあ損得はともかく 例えば被災地への応援をする場合だったら
数多くの地域への寄付をした方がよいし
どちらにしても単に納税するよりは多少なりとも
返礼品がもらえるので 損ではないかなと思う
もっとも自分の地域にすると納税額が減るので困るかもしれないが