いよいよ 大阪旅行記も最終回である。

最終日は海遊館に行った。
幸いというか、春の嵐のような雨に降られ、屋外は行く気にならず
選択肢がそれしかなかったというところだが

10時開演だったと思うが、入場券売り場が9時50分まであかずに
切符を買う人の列がどんどんながくなっていく。
我々がついたのは30分以上前だったので列もそれほどでもなかったが
入場券がまだ売られていないととなる列はみるみる長くなっていった。

妻が列に並んでくれていたので自分と子供は建物の中で雨宿りしたり、
海の近くまで行き景色を見たりして時間を過ごした。

入場券が売られ始めたころに入場待ちの列に並んだが、ぎりぎり切符を買った妻が
合流して中に入った。

中は団体客などでごった返して順路を流れに乗って進むしかないような状況だった。

妻がもう少し待ったほうがいいということで、待つことにしたが、上の子もトイレと言い出して
売店でとりあえず待つことにした。

その間も入場券を求める客の列は途切れるどころかむしろ長くなる一方で
トイレから帰った子を待って仕方なく順路の流れに巻き込まれていった。

最初は比較的地味な水槽 でも横の壁と上の壁が皆水槽というような

北海道の旭山動物園?だか水族館みたいな感じがしていた。

一応ビデオカメラを回していたが、魚やイルカや海獣などが動き回るので
後てみるとわけのわからないビデオになっていたりする。

しかし、順路に沿っていくとようやく全容がわかり、真ん中に巨大な水槽があり
その周りを地域別の水槽が取り囲んで しかも最初に見たのはその最上部で だんだんと
下のほうに進んでいたということだ。

コバンザメではなくて、大きなサメがゆったりと泳いでいるが、妻の話では
初代のジンベイザメは死んで今見ているのはそれより小型のジンベイザメらしい。

それなりに大きいが。ジンベイザメをビデオでとろうとすると いきなりエイが
邪魔するかのようにしたから場面をさえぎったりする。

そして下のほうにはシーマン?のように動きの少ない魚がゆっくりとこちらに
近づいてきて我々を驚かす。

もっと下のほうには人間の顔の形みたいな模様のついた魚がいて
人面魚のようでちょっと不気味。

確かにある程度驚きがあったが、水槽の水が餌か何かで濁っていたのが少し残念だった。

しかし、雨の日だけども水族館があってよかった。

この後は新大阪に行きお土産を買ったりしたというのは すでに書いた通り。

当日は雨でUSJ目当てで来た人たちももしかしたら海遊館に流れてきたのかもしれない。
気の毒である。

とにかく異常なほど混んでいた。

当然こちらも立ちっぱなしであった。

とにかく 大阪の3日間は立ちっぱなしが共通項の旅行であった。