ゲイシャワルツは勿論前から知ってはいましたが、再認識したというか改めて聞くようになったきっかけは、親友T君の死です。

2年前の夏、彼は一人で山へ行って行方不明になり、大捜索がされたのですが見つからず、秋になってからやっと遺体が発見されました。本人もたぶんよく分からないまま死んだという「不慮の死」です。

彼とは50年間ぐらいの長い付き合いで、月に2~3回は一緒に飲んでいたので、飲んだ回数は千回以上になると思うのですが、カラオケには行ったことがありませんでした。彼の死後、高校時代の同窓生と会う機会があり、その時に聞いた話によると、彼のカラオケでの愛唱歌は「ゲイシャワルツ」と「みかんの花咲く丘」だったそうです。

その話を聞いたあと、私にとっての「ゲイシャワルツ」が前とは違う感じになりました。詞をちゃんと見直したのも最近のことです。そうすると、前回書いたようになかなか奥深い詞だということが分かりました。私にとっての「ゲイシャワルツ」再発見です。

 

最近、カラオケに行く機会がないのですが、年が明けたら一度誰かを誘ってカラオケ店に行き、「ゲイシャワルツ」と「弁天小僧」を歌いたいと思います。

頭の中では、これらの歌をずっと歌っているというか、リフレインしているのですが、一度伴奏付きで大声で歌いたいです。

 

ここでは、東京大衆歌謡楽団による演奏にリンクしておきます。

 

これが今年最後の投稿になると思います。今年も拙いブログを読んでいただき、有難うございました。来年も、日々の思いなどを折にふれ発信していきたいと思います。

引き続き、よろしくお願いします。

良いお年をお迎えくださいますように。