鑑賞日時:令和7[2025]年9月26日[金]/17:30~19:55
映画館名:TOHOシネマズ 流山おおたかの森/SCREEN2
座席番号:H-14
映画館公開日:令和 7[2025]年 9月26日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 流山おおたかの森/SCREEN2
座席番号:H-14
映画館公開日:令和 7[2025]年 9月26日[金]
地上波初放送:
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/日本語版】
ロードショー公開初日に鑑賞。
通例ならロードショー公開初日の初回上映回を鑑賞するのだが、この度は所用が有りそれが叶わなかった。
鑑賞より17日も経過しているので、記憶も曖昧となってしまった。
今作のロードショー公開日前日と当日の2夜に分けて、連続ドラマ化され配信された『沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦 特別編 前編』と『同 後編』が放送された。
特に後編は、今作では〝観ていて当然〟と言う想定の下に描かれているので、『連続1』を観ていない私としては鑑賞中、唐突に話が始まる感じがしてしまった。
まぁ、それは大して気になる事でも無いのだが・・・、どうせならロードショー公開前に放送すれば良かったのになと思った。
漫画原作は読んだ事が無いので分からないが、これで終わりと言う事は無いだろう。
連載は終わっているであろうから、当然結末は有ると思う。
時代背景もその当時とは異なっているであろうから、映画なりの結末を描く為にも、未だ続編は作られる事を希望する。
決して配信と言う安易な手法を取らないで欲しい。
この度選択した座席は、過去の記録により決定した。
氷の海の奥底で、死線を越える事が出来るか。
冷たく深い北の海を、モーツァルトを響かせながら潜航する〝やまと〟。
〝大〟いなる平〝和〟と名付けられた原子力潜水艦は、米第7艦隊を東京湾海戦で圧倒し、ニューヨークへ針路を取った。
アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡に差し掛かった時、背後に迫る一隻の潜水艦・・・。
「核テロリスト〝やまと〟を撃沈せよ!」
それは、ベネット大統領が送り込んだ、〝やまと〟の性能を遥かに上回るアメリカの最新鋭原潜であった。
時を同じくして、日本では衆議院解散総選挙が行われる。
〝やまと〟支持を表明する竹上首相は、残るも沈むも〝やまと〟と運命を共にする事となる。
海江田 四郎は、この航海最大の難局を制する事が出来るのか。
オーロラの下、流氷が浮かぶ北極海で、戦いの幕が切って落とされる・・・。
監督
吉野耕平
出演
出演
大沢たかお[海江田 四郎]
上戸 彩[市谷裕美]
津田 健次郎[大滝 淳]
夏川結衣[曽根崎 仁美]
風吹ジュン[海渡 真知子]
笹野高史[竹上 登志雄]
江口洋介[海原 渉]
===== ストーリー =====
原子力潜水艦1隻で〝独立国家〟と言うのには若干の無理を感じる。
いくら〝核〟を所持しているからと言って。
主人公の掲げる大義名分も壮大過ぎて、余り共感出来ないので感情移入がし辛いかな。
まぁ、突拍子無さ過ぎてそれはそれで好きだが。
サブタイトルとなっている〝北極海大海戦〟も確かにスリリングで面白かったのだが、クライマックスはやはり〝ニューヨーク沖海戦〟ではないのかな?
===== 世界観 =====
〝潜水艦映画にハズレ無し〟と言う格言(?)が有るが、確かにそうだと思う。
閉ざされた艦内や見えない敵、迫り来る魚雷や爆雷と言った様相が緊迫感を増長させる。
それに政治的問題を上手く絡ませて、〝戦闘〟と〝政争〟の両面で面白い。
〝解散総選挙で民意を〟何てリアルの世界で良く有りがちな事なので真実味が増す。
===== キャスティング =====
〝やまと〟のクルーで知っている役者さんは大沢たかお氏以外誰も居なかった。
笹野高史氏の内閣総理大臣役起用は絶妙。
優柔不断が際立ちつつ、御気派でありながら内に秘めた芯の強さが描かれている。
大沢たかお氏はイメージ的に、漫画原作は知らないが、少々若い気がする。
大沢たかお氏はプロデューサーとしても作品に関わっている様だ。
===== キャラクター =====
前作であれだけ関わっていた深町 洋[玉木 宏]が、何故に全く登場しないのかと不思議に思っていたが、〝東京湾大海戦〟で自分の艦の〝たつなみ〟を失ってしまったから?
だとしても死んだ訳ではないのになぁ・・・?
アメリカ側は悪役に扱われてる。
アメリカ海軍軍人は傍若無人で同盟国の日本の事を〝飼い犬〟としか考えていない。(〝東京湾大海戦〟での台詞だったかな?)
ベイツって何者?
名門ベイツ家だと?
何か知らんけど、凄い推しキャラっぽく描かれていたが・・・。
===== 映像 =====
〝やまと〟が急浮上して艦体が完全に海面より飛び出して宙を舞うシーンは圧巻だったが、まぁ、有り得ないしやり過ぎ感半端ねぇ。
潜水艦戦のシーンはどうも暗くなりがち。
海中も艦内も。
===== 音楽 =====
ソナーの音は『あぁ、潜水艦映画を観ているなぁ!』と言う気分になる。
主題歌が有名アーティストだが、全く興味が無いので印象に残らなかった。
===== 期待感 =====
〝潜水艦映画〟は迷わず鑑賞して来たから。
ハズレは無いと信じていた。
===== 満足度 =====
北極海での海戦とニューヨーク沖でのそれ、どちらかと言うと私的には後者の方が盛り上がった感は否めない。
対潜水艦戦も確かに緊迫感が有って良いのだが、やはり海上艦艇との戦闘の方が断然盛り上がる。
===== アクション =====
〝やまと〟が空を飛ぶ!
こう言うと〝宇宙戦艦ヤマト〟みたいに聞こえるかな・・・。
〝やまと無双〟的な戦い振りでもやはり多勢に無勢。
アメリカ海軍の波状攻撃に傷付く〝やまと〟だった。
===== スペクタクル =====
海中での、特に氷の下での対潜水艦戦やニューヨーク沖での米艦隊との戦闘。
まぁ、ニューヨーク沖では一髪も打ち返さず、模擬戦闘の様相だったが、それは海江田の〝その気になれば撃沈出来たんだぞ〟と言う意思表示。
===== SF =====
該当要素無し
===== コメディ =====
該当要素無し
===== パロディ =====
該当要素無し
===== ホラー =====
該当要素無し
===== ショッキング =====
該当要素無し
===== サスペンス =====
やはり狭い艦内での見えない敵を探る緊迫感。
迫り来る魚雷。
===== ミステリー =====
該当要素無し
===== オカルト =====
該当要素無し
===== ファンタジー =====
該当要素無し
===== グルメ =====
該当要素無し
===== 旅路 =====
ニューヨーク(国連)を目指して航海を続ける〝やまと〟だが、その航海は決して平穏なものでは無い。
===== ロマンス =====
該当要素無し
===== セクシー =====
該当要素無し
===== 悲劇 =====
該当要素無し
===== 感動 =====
該当要素無し
===== 音楽 =====
該当要素無し
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し
===== 歴史 =====
該当要素無し