鑑賞日時:令和6[2024]年12月13日[金]/9:30~11:35
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN7
座席番号:H-14
映画館公開日:令和 6[2024]年12月13日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN7
座席番号:H-14
映画館公開日:令和 6[2024]年12月13日[金]
地上波初放送:
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/日本語版】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
来場特典は無し。
令和6[2024]年の〝映画納め〟の作品だ。
作品やグッズ等、映画に関する制作・製作に携わった方々、今年もお世話になりました。
来年も楽しい一時を過ごす事が出来ますよう、宜しくお願い致します。
この度利用したTOHOシネマズ 柏/SCREEN7は初めてでは無いので過去の資料を参考に座席を選択した。
センター感はスクリーンに映し出される〝◎TOHO CINEMAS〟のロゴ・マークの〝C〟が丁度目の前だった。
目線の高さ感はロゴ・マークの一行下と言った感じだったが、H列の後ろには2列しか無く、これ以上後ろだと視界一杯と言う訳にもいかず迫力に欠ける様な気がする。
さりとて、もう1列前となると、H列の前には通路が有り、G列だと前過ぎる様な気もする。
まぁ、次の機会にG列を試してみるのも一興かもしれない。
(アスペクト比/アメリカンビスタ1:1.85)
関連記事>『はたらく細胞』のパンフレット。
関連記事>『はたらく細胞』の前売特典(第一弾)。
人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、その他無数の細胞達が、あなたの健康と命を守る為に日夜全力で働いているのだ。
高校生・漆崎日胡は、父親の茂と二人暮らし。
真面目な性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞達は、いつも楽しく働いている。
一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞達がいつも文句を言っている。
親子でも体の中はえらい違いだった。
仲良し親子の賑やかな日常。
しかし、その体内への侵入を狙う病原体達が動き始める・・・。
漆崎親子の未来を懸けた、細胞達の〝体内史上最大の戦い〟が幕を開ける!?
監督
武内英樹
出演
出演
永野芽郁[赤血球]
佐藤 健[白血球(好中球)]
芦田愛菜[漆崎日胡]
阿部サダヲ[漆崎 茂]
===== ストーリー =====
無理くり感動させなくても良い。
その為に細胞キャラクター達が大勢死ぬ羽目となり、結果的に〝人間パート〟を挟み込む必要性が生まれた思う。
人間の体内で起こっている様々な現象が細胞を擬人化する事に因って描かれている事は大いに興味深かった。
===== 世界観 =====
『はたらく細胞』と『はたらく細胞BLACK』がミックスされた世界観。
『はたらく細胞BLACK』要素不要。
欲張り過ぎて世界観が二分化されて集中力を殺がれる。
人間パートはもっと要らない。
感動要素の為だか何だか知らないが、もっと体内の細胞達の世界を描く事に集中するべきだった。
何故、それぞれの細胞情報はタブレットで映像資料として確認出来るのに、配達先の指示は紙の地図なんだ?
===== キャスティング =====
その他のキャスト
山本耕史[キラーT細胞]
仲 里依紗[NK細胞]
松本若菜[マクロファージ]
染谷将太[ヘルパーT細胞]
板垣 李光人[新米赤血球]
加藤 諒[先輩赤血球]
マイカ ピュ[血小板]
深田恭子[肝細胞]
片岡愛之助[肺炎球菌]
新納慎也[化膿レンサ球菌]
小沢真珠[黄色ブドウ球菌]
加藤 清史郎[武田 新]
Fukase[????]
他にも映画館販売パンフレットには役名の記載が無かったが以下の方々が登場する。
鳳 蘭
鶴見辰吾
光石 研
遊井亮子
一ノ瀬ワタル
DJ KOO
塚本高史
細胞の擬人化と言う事は興味深い。
其々が個性的で、テレビ・シリーズの要素を概ね踏襲しているのではないかな。
マクロファージは大きくイメージよりかけ離れたと思う。
まぁ、細胞に自我を持たせたりとは・・・、とも思うがフィクションに文句を言っていても始まらないか!
『はたらく細胞BLACK』の世界も描くのだったら、そちらの世界の女性版白血球(好中球)も登場させろ!
===== 映像 =====
実写と言っても、まぁ、CG部分はかなり有るのだろう。
その境目は全く違和感は無かった。
実写で描かれた各臓器が、その建造物等が余りその臓器に見合った〝プラント感〟を感じられなかったのは残念。
一層、こちらをCGで表現すれば良かったのでは?
放射線治療の描写はなる程と思った。
===== 音楽 =====
エンディング曲(主題歌)はOfficial髭男dismの『50%』だそうな。
このアーティストって「ルネッサァ~ンス!」の二人組?
・・・と言う位に興味が無いので悪しからず。
===== 期待感 =====
体内がどう実写で描かれるのか楽しみだった。
特に各臓器のプラント感が。
===== 満足度 =====
終始コメディで通して欲しかった。
各臓器の描写がその機能をイメージさせるに至っていなかった。
===== アクション =====
やはり白血球(好中球)が侵入した細菌をブッ殺すシーンに代表される、各免疫細胞の活躍。
ワイヤーアクションやらを駆使しての激しいアクション。
悪の細菌共も負けてはいない。
===== SF =====
該当要素無し。
===== コメディ =====
前半はほのぼのコメディがベースとなっている。
細胞達の日常生活や活動が面白可笑しく描かれている。
正直、この要素を期待して終始こう言う映画だろうと期待していたのだが裏切られた感じ。
===== ホラー =====
該当要素無し。
===== ショッキング =====
役目を終え寿命を迎えた赤血球【海原はるか】が肝臓で喰われるシーン!
===== サスペンス =====
進入したバイ菌に襲われる赤血球。
そこへ颯爽と現れて危機一髪、駆除する白血球(好中球)。
世界の終了(日胡の死)が刻一刻と迫る。
抗ガン剤の効き目も芳しく無く、最後の切り札の謎のオーロラ(放射線治療)が直ぐそこ迄へと迫り来る。
===== 謎解き =====
該当要素無し。
===== 不可思議 =====
茂が献血した血液が日胡に輸血されるなんて・・・。
同じ赤血球と白血球とかお馴染の細胞同士がそう度々出会うなんて・・・。
奇跡に等しい。
===== ロマンス =====
該当要素無し。
まぁ、人間パートで日胡と新の恋愛は有るかな・・・、どうでも良いが。
===== セクシー =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
結局、免疫系細胞のキャラクターは全員、放射線治療に因り死滅してしまった。
正常な白血球になれずに白血病細胞と化してしまう幼い細胞。
===== 感動 =====
たとえ一人となっても、どれ程傷付いても諦めずに細胞達に酸素を運び続ける赤血球。
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
該当要素無し。