函館~登別の旅(令和5[2023]年9月)。-3日目- | 狂気と正気の狭間

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『yahoo!ブログ』にて活動して来ましたが、突然の〝サービス終了〟と言うテロに遭い、止む無く移転して来ました。

2泊3日の函館~登別の旅も最終日。

 

 

早朝に目が覚め、窓の外を眺めると雨・・・。

今日一日、これからの予定が思いやられる。

 

 

取り敢えず気を取り直し、最後の温泉へ向かう。

宿泊したフロア。

エレベーター・ホールには豪華な意匠が。

朝の露天風呂を堪能した後は朝食へ。

朝食もビュッフェ。

普段は洋食がメインなのだが、この度はタラコや塩辛が美味しそうだったのでご飯も頂いた。

 

 

 

チェック・アウトの為にフロントへ。

華やかなロビーだが、こちらにも意匠が。

 

 

この度、2泊目にお世話になった宿。

この頃には、もう雨も上がり晴天に。

いざ、最終日の観光へ出発!

 

 

 

先ず目指したのは〝のぼりべつクマ牧場〟。

〝四方嶺〟のほぼ山頂に在る。

宿の部屋の窓からも見えた〝ロープウェイ駅〟へ。

ここの駐車場に車を置いて行く。

入園料金は大人2,800円(消費税込)。

ロープウェイの乗車料金は含まれているが、駐車場料金は掛かったかな・・・、かなり月日が経過しているので記憶が曖昧。

 

 

 

駅舎1階には様々な展示物が。

迫力有る剥製が出迎えてくれた。

 

 

ゴンドラには1組ずつしか乗せないのか?

空いていたからか?

 

 

ゴンドラより振り返ると、この度お世話になった宿の全景が。

別にこのホテルから金品を受け取って宣伝している訳ではない。

 

 

 

山頂の駅が見えて来た。

 

 

そのままズバリ〝山頂駅〟。

 

 

園内の案内板。

 

 

駅舎を出て直ぐに在るのが〝子グマ牧場〟。

 

 

 

まるでぬいぐるみが動いている様でカワエェ~。

これが大人になると・・・、ガウッと人を襲うとは!

子供の内は動物も人もカワイイものなのだろうな。

 

 

隣接する建物の屋上は〝クッタラ湖展望台〟。

〝倶多楽湖〟が一望出来る。

何とも神秘的な湖水の色。

 

 

屋内は〝ヒグマ博物館〟となっている。

様々なヒグマの生態や資料の展示が。

他にも〝クマ山カフェ〟ヤグッズ・ショップが有り、メニューもお土産品の品揃えも充実している。

因みにお土産は麓のロープウェイ駅でも購入可。

 

 

いよいよ〝真打〟のヒグマとご対面。

 

 

居た居た。

オッサンかっ!

 

 

 

奴らは分かっている。

園内で販売されている〝クマのおやつ〟が貰える事を。

そして、よりアピールした者がより沢山貰えると言う事も。

 

 

 

中々のおねだり上手じゃないか!

手を振ってみたり手招きしてみたりと、これ迄の経験で学習した知恵をフルに発揮してのアピールだが、もう黙っていても貰える事が分かっているのか〝必死感〟が感じられない!

口で受け止められなかったおやつは追い掛けようともせず、その場から動こうともしない。

それを虎視眈々と狙っているのがカラス達で、おこぼれを労せずゲットしていた。

 

 

〝ヒトのオリ〟?

 

 

 

まぁ、容易に想像が付くよね。

ここでもおやつを与える事が出来る。

窓の上と下に〝パイプ様の装置〟が有り、それを介してだが上の方からだと立ち上がる様を観る事が出来て大迫力。

ガラスの外側は定期的に水が流れて洗浄され、内側は観光客の体温や呼気で曇る為か、ガラス・スクレイパーが常備されているのでセルフでクリアにしてからベスト・ショットを狙うと言う算段。

 

 

〝満漢全席〟の高級食材?

おっと、この画像は後ろ脚だった。

 

 

 

ヒトのオリ入口横の階段を上ると〝第1牧場〟へ。

ヒトのオリはこう言う構造になっていたのね。

後で画像をチェックしていて知った事だが、第2牧場はメスで第1牧場はオスなんだそうな。

自然繁殖させない為かな?

 

 

山頂駅の方へ戻ると〝クマ山ステージ〟が在る。

『クマのアスレチック』がそろそろ開演時間だ。

思っていた以上に面白かった。

 

 

 

帰りに今一度カワエェ~子グマを愛でに行く。

水に入って行くぅ~♡

 

 

下りロープウェイの景色。

 

 

正直、訪れる前迄はのぼりべつクマ牧場なんか大して面白い所では無いだろうと思っていた。

せいぜいさぁ~と見て回って1時間も居ないだろうと高を括っていた。

ところがどっこい、何て楽しいんでしょう!

子グマはカワエェ~し、大人のクマは愛嬌が有るし、気が付けば2時間以上も滞在してしまった!

 

 

次に向かったのが〝地獄谷〟。

 

 

剥き出しの山肌から水蒸気が立ち上っていた。

正に生きている地球。

地球の息吹を感じられた。

 

 

 

ここも様々な観光ルートが有る様だが、同行者が足腰が弱いので眺めるだけで退散した。

ここが最後の観光スポットだ。

後は新千歳空港へと向かうだけ。

 

 

レンタカーも返却し、新千歳空港へと着いたのが昼時を過ぎた頃。

最後とばかり、札幌に在る味噌ラーメン専門店で昼食。

味噌ラーメン1,100円(内消費税10%)也。

美味しかった。

スープに野菜の甘味を感じた。

国内線ターミナルビルの一角にラーメン店が集まった、その名も〝北海道ラーメン道場〟が!

人気店ばかりが集まっているからだろうか、昼のピークを過ぎてもなお行列が絶えなかった。

あとは出発迄店を見て回り、お土産を購入する事に。

とは言え、意外と味噌ラーメン店での行列で時間を取られてしまい、ターミナルビルが余りにも広いのでゆっくりと見てもいられなかった。

ガイドブックに載っていたソフトクリームが食べたかったのだが、長蛇の列で時間的に諦めざるを得なかったのが心残りでならない。

 

 

どうやら帰りの飛行機は定刻通り出発する様だ。

お土産類に紙の手提げ袋は口を粘着テープで完全に閉じなくては、手荷物として機内に持ち込めないとの事だ。

保安検査でまたもや金属探知機に引っ掛かった・・・、原因はベルトで取り外して漸く通過する事が出来た。

 

 

搭乗を待つ間、これが最後のソフトクリームとばかりに購入。

価格は420円(内消費税8%)也。

正直、大して美味しく無かった。

某有名乳製品メーカーの店だったのに、残念。

 

  

 

定刻通りに離陸し、羽田空港にも予定通り到着した。

自宅には20時過ぎ頃に帰宅し、途中購入した缶ハイボールとツマミでちょっとしたお疲れ様会を催した。

この度の2泊3日北海道旅行は、これ迄の北関東周辺の温泉旅行と比較して約3倍の経費が掛かっているが、まぁ、美味しいものも食べられたし、綺麗な夜景も観る事が出来たし、なんやかんやで楽しかった。