鑑賞日時:令和6[2024]年1月5日[金]/11:55~13:45
映画館名:TOHOシネマズ 錦糸町(オリナス)/SCREEN7
座席番号:G-9
映画館公開日:令和 6[2024]年 1月 5日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 錦糸町(オリナス)/SCREEN7
座席番号:G-9
映画館公開日:令和 6[2024]年 1月 5日[金]
地上波初放送:
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/日本語版/PG12指定】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
来場特典は無し。
令和6[2024]年の〝映画始め〟作品となった。
今年の映画活動もまたアニメーション作品から始まった。
上映開始時、観客は私の他に1人居たのだが、その人が途中で離席したまま戻らなかったので、以降私1人の貸切上映となった。
1月2日[火]の21時00分ジャストにムビチケ・カードを日時座席指定券へと引き換えした際、この度の鑑賞した回のG列6・7番とH列12・13番が既にもう黒塗り(売却済み)となっていた。
当日鑑賞した際には、それ等の座席は空席だった。
どう言う事?
何かの為の座席確保だったのだろうか?
鑑賞当日は4回の上映が有ったのだが、その全ての上映回で前述の座席が販売済みとなっていた。
因みに今現在(11日[木])も同じ座席がそうなっている。
この度利用したTOHOシネマズ 錦糸町(オリナス)/SCREEN7は初めてでは無かったので、過去の記録より座席を選択した。
スクリーンに対して〝センター感〟も〝目線の高さ感〟も申し分無かった。
人体実験に因って改造人間となったキサラギは、ある組織に追われていた。
その組織とは、分断された〝東京〟の制覇を目論む不死身の吸血鬼集団〝不滅騎士団〟。
更に、殺された親分の敵討ちを誓うヤクザ達も追っ手に加わり、全てを巻き込んだ大抗争へと発展して行く。
「元から生きる理由は無いが、コイツ等に殺される理由も無い・・・。」
改造されあらゆる武器を仕込まれた身体と自らの特殊な〝血〟を駆使して、キサラギの地獄の逃走劇が始まる!!!
監督
谷口悟朗
キャラクターデザイン
舛田裕美(アニメーションキャラクターデザイン)
川勝由貴(アニメーションキャラクターデザイン)
コザキユースケ(キャラクター原案)
しまどりる(キャラクター原案)
加藤裕美(キャラクタースーパーバイザー)
木村貴宏(キャラクタースーパーバイザー)
出演
出演
小野友樹[キサラギ]
上田麗奈[ルナルゥ]
斉藤壮馬[クルス]
内田雄馬[ジャミ]
ゆきの さつき/倉田雅世[ララック/ノノック]
置鮎 龍太郎[ゼッシュ]
福山 潤[ザンザ]
山寺宏一[転法輪]
櫻井孝宏[官僚A]
折笠 愛[官僚B]
===== ストーリー =====
『エスタブライフ グレイトエスケープ』の延長線かと思ったが、視角が〝逃がし屋〟目線から〝逃がされる側〟へと移り変わっている。
切り口が変わり、本作の登場人物がテレビシリーズの世界を間借りしている感じ。
===== 世界観 =====
改造人間に吸血鬼に獣人に魔法使いにスライムって、人類存続の為に形態や能力を変化させ〝種〟迄も変わってしまっってない?
それもう人類じゃ無いんじゃね?
本末転倒って奴ですよ。
多様性を重視した世界ですか?
まぁ、荒廃した近未来的な世界観は嫌いでは無いが、ポスト・アポカリプスってやぁ~つ?
===== キャスティング =====
『エスタブライフ グレイトエスケープ』の登場キャラクター
大橋彩香[エクア]
高橋李依[フェレス]
長縄まりあ[マルテース]
三木 眞一郎[ウルラ]
速水 奨[アルガ]
日高里菜[エム]
エクア役はテレビシリーズより交代が有った模様。
キャスティングは豪華だ。
===== キャラクター =====
アニメーション作品に限りデザインと設定を分けて評価する。
キャラクター部門別評価
★★★★★★★★★★ デザイン ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★★★★★★★★★★ 設 定 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
(評価:-5.0~+5.0/☆=0.5&★=-0.5)
余りCG感が気にならず、セルアニメの様で違和感無く受け入れ易い。
キャラクターの〝デザイン〟と〝原案〟と〝スーパーバイザー〟ってどう違うんですか?
どうも良く分からいませんっ。
ウルラ、喋れたんかぁ~い!
人語を話してるシーン有り。
エムなんてキャラクター、テレビシリーズに登場したっけ?
官僚A/Bと、映画館販売パンフレットには役名の記載が有ったが、同じくキャラクター紹介のページには〝亜:ドシモ〟と〝巴:コルオ〟との画像が掲載されている。
どっちがどっちかは忘れた。
===== 映像 =====
美しい。
街並みや荒廃した大地等、余りCGっぽく無い所も気に入っている。
建物や車の様なメカニカルな物はCGが得意なのではないかな?
===== 音楽 =====
映画館販売パンフレットに因ると、演者の方々が口を揃える様に〝プレスコ収録だったので良かった〟と言った旨の記載が有ったのが印象的。
プレスコ収録って、先に声を収録しておいてから画を作る手法だったよね?
やはり演じる人の側からすると、画に合わせると言う作業が無いからその分、気が楽なのかな?
===== 期待感 =====
ポリゴン・ピクチュアズ作品は、画にとても興味が引かれる。
余り〝CG、CG〟してない所が良いのかも。
===== 満足度 =====
とても見応えが有った。
観ている最中はずっと作品世界に引き込まれ、没入感半端無い。
===== アクション =====
改造人間×吸血鬼×ヤクザの三つ巴の闘い。
銃撃戦有り爆破有り。
逃げるキサラギ一行、追う吸血鬼&ヤクザ。
最後はキサラギと転法輪の一騎打ち。
===== SF =====
人類が衰退した未来の東京。
AIにより管理された〝クラスタ〟と呼ばれるエリア内は現在の街並みとそう変わりは無いので余りSF感を感じない。
文化や風習を伝承する為、人類は〝人の形〟に拘らず、様々な種へと分化して同族同士でクラスタを形成している。
それにしてもキサラギの義手・義足は戦闘に都合良く特化している!
===== コメディ =====
逃がし屋の連中はお笑い担当。
アルガが多少ポンコツになっている。
===== ホラー =====
該当要素無し。
===== ショッキング =====
キサラギの血液を塗した弾丸を受けると、不死身の吸血鬼でも死に至る。
その被弾した身体の部分を自ら切り落とすシーン。
ジャミなんか胴体を真っ二つにされてしまった・・・、まぁ、最後には繋がって生き返ってたけど。
===== サスペンス =====
迫る敵とのバトル・シーンでは手に汗握る。
銃撃戦有り、剣劇有り、爆破有り。
追っ手を振り切るチェイス・シーンも盛り上がる。
===== 謎解き =====
何故、キサラギは吸血鬼やヤクザから追われる破目となったのか?
吸血鬼や人形町クラスタが誕生した経緯。
===== 不可思議 =====
キサラギの身体に起こった変異とは!?
===== ロマンス =====
該当要素無し。
===== セクシー =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
ルナルゥの兄、クルスの死。
キサラギと転法輪は、嘗ては友情で結ばれていたのだが・・・。
===== 感動 =====
キサラギが新宿クラスタを逃げ出したのはクルスを庇う為だった。
そして、キサラギを身を挺して庇い命を落とすクルス。
ルナルゥを最後迄護り、希望の血へと送り届けようとするキサラギ。
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
該当要素無し。