『攻殻機動隊  GHOST IN THE SHELL:SAC_2045  最後の人間』 | 狂気と正気の狭間

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鑑賞日時:令和5[2023]年11月23日[木・祝]/8:45~11:05
映画館名:MOVIX亀有/シアター5
座席番号:I-9

映画館公開日:令和 5[2023]年11月23日[木・祝]
地上波初放送:
 
 この先ネタバレの可能性有り 
 
【2D版/日本語版】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
3週間限定公開。
 
鑑賞より17日間も経過してしまい記憶も曖昧だ。
久し振りにMOVIX亀有で観賞した。
この度の座席は映画館へスクリーンに対して〝センター&目線の高さ〟が交差する辺りを問い合わせて決めた。
映画館側の返答はH~I列8~9番との事だったのだが、実際に鑑賞してみてI列9番は〝センター感〟は丁度良かったが〝目線の高さ感〟は少し見上げると感じだった。

 

 

2045年、全ての国家を震撼させる経済災害・全世界同時デフォルトとAIの爆発的な進化に因り、世界は計画的かつ持続可能な戦争サスティナブル・ウォーへと突入。
電脳社会に突如出現した新人類ポスト・ヒューマンに因る電脳犯罪を阻止する為、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は先の大戦で廃墟と化した東京へ向かった。
奪取された原子力潜水艦に因る核大戦の危機が迫る中、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンに因る三つ巴の戦闘が激化し・・・。

 

 監督 
 藤井道人
 神山健治(総監督)
 荒牧伸志(総監督)
 キャラクターデザイン 
 Ilya Kuvshinov
 山田正樹
 出演 
 田中敦子[草薙素子]
 大塚明夫[バトー]
 山寺宏一[トグサ]
 玉川砂記子[タチコマ]
 潘めぐみ[江崎プリン]
 林原めぐみ[シマムラタカシ]
 
 
 ===== ストーリー ===== 
最終的に結末は観た人其々に委ねると言う結末は大嫌い。
ハッキリせずモヤモヤする。
結局、草薙素子はまたネットの世界へと消えたのか?

やはり『攻殻機動隊』は難しい。

世界情勢や地政学に軍事に掲載にと、様々な知識が無いと100%楽しみ切れない気がする。
作品を観ただけでは正直理解出来無かった。
『攻殻機動隊  GHOST IN THE SHELL:SAC_2045  持続可能戦争』の鑑賞より結構時間が経過しているので前作の記憶も曖昧だから尚更。
配信話数の12話を2時間に再編するのだから、少なからず無理も生じるのだろうか?
改めて映画館販売パンフレットを読み込んで気が付く点も多々有る。
 ===== 世界観 ===== 
好きな世界感。
西暦2045年だったらギリギリ生きているかな・・・。
今から22年後の世界だが、電脳化とか全身義体とか未だ未だ現実化不可能なテクノロジーばかりだな。
最近は近未来はまぁ有るとしても、サイバーパンクは余り作られなくなったなった気がする。
〝N〟とか〝ダブルシンク(二重思考)〟とか、余り良く理解出来無かった。
『攻殻機動隊』の作品全般を通しての疑問なのだが、〝ゴースト〟って何?
どう解釈すれば良いの?
 ===== キャスティング ===== 

 その他の出演 

 中 博史[荒巻大輔]
 仲野 裕[イシカワ]
 大川 透[サイトー]
 小野塚 貴志[パズ]
 山口太郎[ボーマ]
 津田 健次郎[スタンダード]
 曽世海司[ジョン・スミス]
 喜山茂雄[久利須・大友・帝都]
 庄司 宇芽香[シズカネスズカ]
 
攻殻機動隊』シリーズのオリジナル・キャストの皆さんが勢揃い。
荒巻大輔役が交代している。
シズカネスズカはセリフ有ったか?
話しているシーンの記憶が無い。
 ===== キャラクター ===== 
アニメーション作品につきデザインと設定を分けて評価する。

 キャラクター部門別評価 

★★★★★★★★★★ デザイン ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★★★★★★★★★★ 設   定 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

(評価:-5.0~+5.0/☆=0.5&★=-0.5)

草薙素子がどう見ても子供の様だ。

キャラクター・デザインと声が合っていない。

シズカネスズカって誰?

なんか突然現れた感じなんだが・・・、前作で登場したか?

プリンの過去が判明し、何故バトーに執着するのか、名前の由来も明らかに。

 

タチコマは良いキャラしてる。

新型と旧型、それに重武装型が存在する。

 ===== 映像 ===== 
キャラクターもそれ程違和感を感じなくなった。
モーション・キャプチャーに因る〝ユラユラ感〟は無かったので良し。
街並みや車両等は実写の様だ。
展開が早くて目が追い付かない感じはする。
 ===== 音楽 ===== 
主題歌は全く知らないアーティスト。
 ===== 期待感 ===== 
好きな世界観だし、好きなシリーズの続編で楽しみ。
 ===== 満足度 ===== 

難しくて理解し切れず、100%楽しむ事が出来なかった・・・、消化不良感が。

ストーリー的にも結論がハッキリせずモヤモヤする。

 
 
 ===== アクション ===== 
バトルや銃撃、チェイスに盛沢山。
モーション・キャプチャーでキャラクターの動きもスムーズ。
 ===== SF ===== 
正に近しい未来。
しかしテクノロジー的にはかなり先を言っている。
世情は荒廃している感じがしてサイバーパンク。
 ===== コメディ ===== 
タチコマ同士の遣り取りや、プリンを相手しての受け答え。
タチコマの存在は本当に心が和む。
 ===== ホラー ===== 
知らない内に意識を乗っ取られたり記憶を書き換えられたりとか、果たして〝自分は本当に自分なのか?〟とすらも思わない様に気付かぬ内にされてしまう世界。
 ===== ショッキング ===== 
該当要素無し。
 ===== サスペンス ===== 
差し迫る核ミサイル発射の瞬間。
〝N〟に対して散布さえた致死性のマイクロマシン。
ただ、それさえも現実の事なのかどうかが分からない。
 ===== 謎解き ===== 
結局〝N〟って、〝ダブルシンク(二重思考)〟って何?
 ===== 不可思議 ===== 
該当要素無し。
 ===== ロマンス ===== 
該当要素無し。
 ===== セクシー ===== 
3Dプリンタから排出された江崎プリン真っ裸・・・、なのにメガネを掛けた状態で再現されていたのはウケる。
乳首も何と無く見えた。
 ===== 悲劇 ===== 
江崎プリン死亡。
死しても尚、全身サイボーグや疑似記憶で存在し続ける。
 ===== 感動 ===== 
何やかやで日本の・・・、いや世界の・・・、いやいや人類の平穏な生活を守った?
 ===== ドキュメンタリー ===== 
該当要素無し。
 ===== 歴史 ===== 
該当要素無し。