『君たちはどう生きるか』 | 狂気と正気の狭間

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『yahoo!ブログ』にて活動して来ましたが、突然の〝サービス終了〟と言うテロに遭い、止む無く移転して来ました。

 
鑑賞日時:令和5[2023]年8月11日[金]/9:10~11:25
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN2
座席番号:G-10

映画館公開日:令和5[2023]年 7月14日[金]
地上波初放送:
 
 この先ネタバレの可能性有り 
 
【2D版/日本語版】
2回目の鑑賞。
今回の鑑賞当日より、パンフレットが発売されるので、それに合わせての2回目の鑑賞と相成った。
ロードショー公開より約1ヶ月経過してのパンフレット販売。
徹底した情報漏洩防止?
ネット記事に因ると、〝印刷所よりの内容流出を防ぐ為では?〟との事・・・、国家機密かっ!
パンフレットも殆んど文章が無く、キャスト名の記載は有るが役名は無し。
作中のシーンがメインで構成されている。
 
 鑑賞料金(シネマイレージ6ポイント鑑賞利用)          0円
 
この度利用したTOHOシネマズ 柏のSCREEN2は過去にも利用した事が有り、その時もG列10番だった。
スクリーンに対して〝センター感〟は申し分無く、〝目線の高さ感〟はG列10番の後ろは1列しか無い。

 

 
少年・眞人(マヒト)は、母を追って、生と死の世界へと向かった・・・。
そこは、死が終わり、生が始まる場所だった。
眞人を導いたのは、嘘と誠を使い分けるサギ男。
少年は友と出会い、母と再会し、創造主・大伯父と向き合う。
貴方が居てくれて、本当に良かった。

 

 監督 
 宮﨑 駿
 出演 
 山崎聡真
 菅田将暉
 柴咲コウ
 あいみょん
 木村佳乃
 木村拓哉
 竹下景子
 風吹ジュン
 阿川 佐和子
 滝沢カレン
 大竹しのぶ
 國村 隼
 小林 薫
 火野正平
 
 
 
 ===== コメント ===== 
2回観て、何と無く〝フワッ〟と内容が分かった様な・・・、イヤ、やはりハッキリとは分からない。
想像するに〝下の世界〟とは眞人の精神世界だと思う。
その中での様々な経験を通して人間的に成長すると言う解釈をした。
それと同時に、世界を如何様にするのも〝貴方次第〟だと言われている気がした。
まぁ、余り難しく考えずに映像だけを観ていても楽しいし、不思議の世界へと誘われるのはスタジオ・ジブリ作品のお家芸だと思うので、それに身を任せるのも有りかと。
宮﨑 駿監督の頭の中の一端を覗いたと思えば、〝分からないを楽しむ〟事も出来るのでは?
流石に今作が宮﨑 駿監督の〝シン・ラスト作品〟では無いだろうか?
それと同時にスタジオ・ジブリとしても最後では?
即ち、宮﨑 駿監督の〝遺作〟として、心して鑑賞しましょう。
〝評価〟や〝ジャンル傾向〟は、2回目の鑑賞なので若干の変化が生じているかも知れない。
パンフレット購入の序ででの鑑賞の様な感じだが、そもそも販売となったらもう一度観に来ようとは思っていた。
夏の楽しい一時を過ごす事が出来て良かった。
因みに、本記事の一番最初の画像は、映画館販売パンフレットの裏表紙だ。
吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』越しに、ボンヤリとぼやけて見える後ろ姿は宮﨑 駿監督なのでは?
 

 キャラクター部門別評価 

        デザイン:☆☆☆☆☆☆☆

設   定:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

(評価:-5.0~+5.0/☆=0.5)