『映画 ゆるキャン△』 | 狂気と正気の狭間

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鑑賞日時:令和4[2022]年7月1日[金]/9:20~11:30
映画館名:TOHOシネマズ 流山おおたかの森/SCREEN7
座席番号:H-9

映画館公開日:令和 4[2022]年 7月 1日[金]
地上波初放送:
 
 この先ネタバレの可能性有り 
 
【2D版/日本語版】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
 
TOHOシネマズ 流山おおたかの森/SCREEN7は過去にも利用した事が有り、過去の資料を参考にこの度の座席を選択した。
〝センター感〟は9番で間違いない。
スクリーンに映し出される〝◎TOHO CINEMAS〟のロゴ・マークの〝C〟が丁度目の前だった。
ただ、〝目線の高さ感〟はヘッドレストに後頭部を付けて、同じくロゴ・マークが丁度目線の高さなのだが、少しスクリーンが小さく(遠く)見えて没入感に欠ける感じがしたのでもう1列前でも良いかも?
次回が有ればG列9番の席で観賞してみるのも良いかも。

 

関連記事>『映画 ゆるキャン△』のパンフレット(豪華版)、買っちった♡

 

志摩リンは故郷の山梨を離れ、名古屋の小さな出版社に就職し、一人暮らしをしていた。
とある週末、ツーリングの計画を立てていた所に、高校時代の友人・大垣千明から唐突にメッセージが届く。
「今、名古屋にいるんだが。」
山梨の観光推進機構に勤める千明は、数年前に閉鎖された施設の再開発計画を担当していた。
「こんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすれば良いじゃん。」
そんなリンの何気無い一言から、動き出す千明。
東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、地元・山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那。
かつてのキャンプ仲間が集まり、キャンプ場開発計画が始動する。

 

 監督 
 京極義昭
 出演 
 花守ゆみり[各務原なでしこ]
 東山奈央[志摩リン]
 原 紗友里[大垣千明/ちくわ]
 豊崎愛生[犬山あおい/松ぼっくり]
 高橋李依[斉藤恵那]
 大塚明夫[ナレーション/新城 肇]
 
 
 ===== ストーリー ===== 
最初からトントン拍子に上手く言っていた所へ問題が発生し、挫折しかけてのからのぉ~、一条の光明が見え、最後は大団円。
まぁ、少々〝上手く行き過ぎ感〟は無くも無いが、それを踏まえた上でも尚、心温まるストーリー。
ゆるく優しくほのぼので最後に心温まる。
 ===== 設定 ===== 
高校を卒業し、就職して其々の道を歩んでいる将来の話だ何て!
原作者オリジナルらしい。
でも、上手くテレビ版との差別化が図れていると思う。
 ===== キャスティング ===== 
 その他の主だったキャスト 
 伊藤 静[鳥羽美波]
 松田利冴[犬山あかり]
 井上 麻里奈[各務原 桜]
 大畑 伸太郎[各務原 修一郎]
 山本希望[各務原 静花]
 櫻井孝宏[志摩 渉]
 水橋かおり[志摩 咲]
 黒沢ともよ[土岐綾乃]
 
他にも新キャラクターが登場。
 ===== キャラクター ===== 
この作品シリーズの最大限の魅力の一つ。
所でこの作品の主人公ってなでしこで良いんだよね?
彼女達の職業のチョイスがまた絶妙で、高校時代のイメージとベスト・マッチングですなぁ!
大垣がテレビ版ではただの〝お騒がせキャラ〟と思っていたが、映画ではしっかりとしたヴィジョンと責任感を持つ立派な大人に成長しているのは見直した。
今作では大活躍でMVPを贈りたい。
志摩リンの祖父が中々登場しないから『もしやお亡くなりに!?』と思ってしまったよ!
愛車のバイクも孫へと受け継がれていたし!
ラストに登場する迄そう持っていた。
所で大垣は、志摩リンの祖父が以前会った「肉、喰うかい?」の人だった事、知らず仕舞い?
その辺の描写が有れば面白かったのになぁ・・・、残念っ!
イヌ子の祖母も登場しなかったけど、もしや?
両親も登場した事無いよね?
チビイヌ子は東京で美大生ですと!?
大垣の家族の描写もテレビ版を含めても一切無いんじゃ?
そうなるとテレビ版1期の「お前、家族居たのかぁーっ!?」が妙に気になる。
斉藤は父らしきキャラ(セリフ無し)が登場するも、母は?
なでしこと志摩リン以外、家族の描写が薄い気がする。
 ===== 映像 ===== 
松竹株式会社のオープニング・シークェンスと本編の富士山がオーバーラップする演出は、やるよなやはり!
身延山頂へと上るケーブルカーが、どうも横向き(進行方向では無く側面を前にして)に進んでいる様に見えて仕方が無い。
これはテレビ版でもそうだったが目の錯覚だろうか?
エンド・ロール後に『へやキャン△』や『イヌイヌイヌ子さん』の様な、ちょっとしたコーナーが有ればなとも思ったが、やはりそうしてしまうとテレビ版のイメージが強くなってしまう様な気もする。
やはりエンド・ロールで終幕の方がキレイで感動的な終わり方で良いのだろうな。
 ===== 音楽 ===== 
オープニング・エンディング曲は其々テレビ版1・2期と同一アーティスト。
 ===== 期待感 ===== 
テレビ版1・2期共に観ているので期待しない方が無理っ!
映画化の情報が公表されて直ぐのキービジュアルが、大人に成長した志摩リンだったので少し不安を抱いた。
 ===== 満足度 ===== 
心温まる、優しい気持ちにさせてくれる。
嫌な事や辛い事を暫し忘れられる時間。
キャラクター達の成長が我が事の様に喜ばしく感じられる。
 
 
 ===== アクション ===== 
実際の〝動き〟と言う訳でも無いが、目的の為に〝行動〟を起こすと言う意味で。
全くノウハウの無い未経験者がキャンプ場を作ると言うのは、少々無謀なのでは?
安全性や何か有った場合の補償とか大丈夫なのか?
まぁ、バックに県庁が付いているから大丈夫か。
それにしても、なでしこが重機を動かす事になるとは!
 ===== SF ===== 
該当要素無し。
 ===== コメディ ===== 
基本、ほのぼのコメディ。
キャラクター達の遣り取りがコミカル。
 ===== ホラー ===== 
該当要素無し。
 ===== グロテスク ===== 
該当要素無し。
 ===== サスペンス ===== 
歴史的遺物が発見され工事は中断。
遺跡を活かした施設作りへの方針転換が色濃くなる。
キャンプ場は完成させられるのか!?
 ===== 謎解き ===== 
該当要素無し。
 ===== 不可思議 ===== 
該当要素無し。
 ===== ラヴ ===== 
該当要素無し。
 ===== エロス ===== 
該当要素無し。
 ===== 悲劇 ===== 
該当要素無し。
 ===== 感動 ===== 
何気無い切っ掛けで始まった一大プロジェクト。
気心の知れた友人が集い、力を合わせて成し遂げ様とする姿。
そのまま順風満帆に成功するかと思いきや、予期せぬ壁が立ちはだかる。
しかし、それすらも皆で創意工夫をして見事乗り越える。
 ===== ドキュメンタリー ===== 
物語の舞台は山梨県ズラ。
 ===== 歴史 ===== 
該当要素無し。