『THE BATMAN-ザ・バットマン-』 | 狂気と正気の狭間

狂気と正気の狭間

『yahoo!ブログ』にて活動して来ましたが、突然の〝サービス終了〟と言うテロに遭い、止む無く移転して来ました。

 
鑑賞日時:令和4[2022]年3月11日[金]/14:40~17:45
映画館名:TOHOシネマズ 柏/SCREEN7
座席番号:H-14

映画館公開日:令和 4[2022]年 3月11日[金]
地上波初放送:
 
 この先ネタバレの可能性有り 
 
【2D版/字幕版】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
 
〝初回上映回〟と言っても当日は〝MX4D・吹替版〟に〝Dolby-ATOMS・字幕版〟に〝吹替版(2D)〟と複数種類の上映が有った。
2D/字幕版の上映回が余り無く、且つ開始時間も遅かった。
 
鑑賞より2週間以上も経過してしまい記憶も曖昧。
レポート提出を怠ってしまった!
 
TOHOシネマズ 柏のSCREEN7は過去にも利用した事が有るので過去の記録よりこの度の座席を選択した。
スクリーンに対して〝センター感〟は、スクリーンに映し出される〝◎TOHO CINEMAS〟のロゴ・マークの〝C〟が目の前だったので丁度良かった。
〝目線の高さ感〟はロゴ・マークの〝一行下〟と言った感じだった。
但し、SCREEN7のH列は後ろに2列しか無いし前が通路となっている。

 

 

優しくもミステリアスな青年ブルース。
両親殺害の復習を誓い、悪と敵対する存在〝バットマン〟になって2年が過ぎた。
ある日、権力者を標的とした連続殺人事件が発生。
犯人を名乗るリドラーは、犯行の際に必ず〝なぞなぞ〟を残して行く。
警察や世界一の名探偵でもあるブルースを挑発する史上最狂の知能犯リドラーが残した最後のメッセージは・・・〝次の犠牲者はバットマン〟。
社会や人間が隠して来た嘘を暴き、世界を恐怖に陥れるリドラーを前に、ブルースの良心は狂気に変貌して行く。
リドラーが犯行を繰り返す目的とは一体・・・。

 

 監督 
 マット・リーヴス
 出演 
 ロバート・パティンソン[バットマン/ブルース・ウェイン]
 ゾーイ・クラヴィッツ[キャットウーマン/セリーナ・カイル]
 ポール・ダノ[リドラー/エドワード・ナッシュトン]
 コリン・ファレル[ペンギン/オズワルド・〝オズ〟・コブルポット]
 
 
 ===== ストーリー ===== 
シリアスを追求し過ぎ。
〝ザ・バットマン〟と言うよりは〝シン・バットマン〟と言った感じ。
リドラーの正体が露見して以降、展開のテンポがダラけた感じ。
リドラーが事に至った動機が在り来たり。
長尺で後半は少々ダラけ気味。
 ===== 設定 ===== 
一からバットマンの設定を再構築しようと足掻いている感じが見て取れる。
〝旧作群〟との差別化を図ろうと必死になっているのが見え見え。
今更、もう良いよ。
ブルース・ウェインがバットマンとなって〝2年目〟の世界だったとは!(映画館販売パンフレットより)
ゴッサムシティがニュージャージー州に在ったと言うのも初耳!(映画館販売パンフレットより)
それにしても治安は悪いし政治的不正は横行しているし碌な都市じゃないね。
 
この度のバットマンはオートバイを多用している印象が強い。
ブルース・ウェインの時もそう。
一方バットモービルは地味。
過去作の様な派手さは無く一般の車両を改造したと言った感じ。
 ===== キャラクター ===== 
言ってしまえば、バットマンを観る為に映画館へと足を運んだ様な物かも!?
リドラーが収監された施設の隣室に居たのは誰だ?
〝J〟か?
 ===== キャスティング ===== 
正直、コリン・ファレル氏しか名前の知っている俳優は居ない。
そのファレル氏も特殊メイクでご本人とは全く気付かない。
ロバート・パティンソン氏は今作のバットマンには適任なんだろうね。
ゾーイ・クラヴィッツ氏も良く言えばミステリアスだが、正直、人間離れして〝この世の者〟では無い感じ。
 ===== 映像 ===== 
全体的に暗く夜のシーンばかり・・・、って当然か!
バットマン=コウモリが活動するのは夜だからね。
加えて常に雨が降っているので『ブレードランナー』を連想させるよ。
全くゴッサムシティに晴れの日は無いのかね?
 
バットマンがゴッサムシティの警察署の屋上から逃走する際にバットスーツがウイングスーツ様に変形するのだが、それで滑空する姿はバット=コウモリでは無く〝ムササビ(orモモンガ)〟と言った感が強い。
真っ暗闇の中、マズルフラッシュの光で敵を倒すバットマンの姿は格好良かった。
 ===== 音楽 ===== 
アヴェマリアが何処かでBGMとして使用されていたが、そのシーンにはとても効果的だった。
主題歌的な曲は・・・、記憶に無いが暗い感じだった様な?
 ===== 期待感 ===== 
バットマンはアメリカン・コミックのキャラクターの中でも唯一好きな存在。
変な超能力とか使わないし人間的で、バットモービルの様な科学的なアイテムも登場するから。
バットマンが登場する映画作品はほぼ全て観て来たから。
 ===== 満足度 ===== 
ブルース・ウェインが若くてバットマンに成り立てと言う設定が今更感が否めない。
シリアス過ぎた。
暗くて鬱屈。
 
 
 ===== アクション ===== 
夜な夜な闇に紛れて悪を討つバットマン。
ちょっとしたガジェットは使用するが基本的には格闘メイン。
 ===== SF ===== 
バットスーツの素材&使用するガジェットやバットモービルは近未来的技術が使用されているに違いない!
 ===== コメディ ===== 
該当要素無し。
 ===== ホラー ===== 
該当要素無し。
 ===== グロテスク ===== 
該当要素無し。
 ===== サスペンス ===== 
次々と起こる連続殺人事件。
次の標的はバットマン?
リドラーに因り仕掛けられた巧妙な罠。
バットマンはそれを阻止出来るのか!?
 ===== 謎解き ===== 
殺人を重ねる度にナゾナゾを残すリドラー。
それらを解き明かしてい行く内にゴッサムシティ行政とブルース・ウェインの父や家に纏わるの闇が明らかとなる。
真実は何れなのか!?
 ===== 不可思議 ===== 
該当要素無し。
 ===== ラヴ ===== 
ブルース・ウェイン=バットマン×セリーナ・カイル=キャットウーマンが良い感じに!
結果的には破局を迎えたが・・・。
 ===== エロス ===== 
該当要素無し。
 ===== 悲劇 ===== 
連続殺人事件の犠牲者。
それらが例え不正を働いた為政者だとしても。
まぁ、リドラーの生い立ちに纏わる不幸は同情しなくも無いが。
自分が尊敬していた父親の過去の不正を知った時のブルース・ウェインの心情を察すると気の毒。
 ===== 感動 ===== 
該当要素無し。
 ===== ドキュメンタリー ===== 
該当要素無し。
 ===== 歴史 ===== 
該当要素無し。