とある新型コロナウィルス陽性患者、再々就職。 | 狂気と正気の狭間

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『yahoo!ブログ』にて活動して来ましたが、突然の〝サービス終了〟と言うテロに遭い、止む無く移転して来ました。

令和4年2月25日[金]に、私の勤務する病棟内の患者よりまた新たな新型コロナウィルス陽性者が出た。

その日の内にコロナ病棟へ転棟して行ったとの事。

当日と翌26日[土]は、私は公休日だったので今朝出勤して知った。

これでまた病棟閉鎖の解除が3月4日[金]迄延期される事となる。

 

この患者、実は当院の医師の親族だ。

確か、その医師は〝孫娘婿〟と聞いた。

この患者、孫娘婿医師の診療科を受診している。

今は病棟より新型コロナウィルス陽性者が続出しているので、この診療科への受診は制限されているが、それ以前は診察の際、必ず〝娘が診察室で待ち構えている〟のだ!

そう、当院医師の親族と言う特権を利用して、面会をしていたのだ!

面会の制限を他の患者には強いておきながら、何だこの特別待遇は!

他の患者は家族や友人と会いたいのを我慢していると言うのに!

〝上級患者〟か!?

ただ、この患者自身は、もう頭も身体も〝アレ〟で、たまに奇声を上げる程度で看護師始め病棟スタッフからも疎まれてはいない。

反してその家族が最悪だ。

事細かに入院中の指示をして来たり、クレームを入れて来たりと、正に〝Monster patient’s family〟と言った感じだ。

 

当然、この患者の居た病室は隔離されたのだが、同室の患者に、この病棟での初めての陽性者でつい先日コロナ病棟より戻って来た人が居るのだ。

何とも間の悪い。