鑑賞日時:令和3[2021]年8月13日[金]/10:30~12:40
映画館名:TOHOシネマズ 流山おおたかの森/SCREEN1
座席番号:G-8
映画館公開日:令和3[2021]年 8月13日[金]
地上波初放送:
映画館名:TOHOシネマズ 流山おおたかの森/SCREEN1
座席番号:G-8
映画館公開日:令和3[2021]年 8月13日[金]
地上波初放送:
20XX年、列島を南北に縦断する断層・大地溝帯=フォッサマグナから現れた〝妖怪獣〟により、妖怪界と世界に未曽有の危機が到来。
妖怪達は伝説の武神〝大魔神〟の力を借りる為、伝説の妖怪ハンター・渡辺 綱の血を受け継ぐ気弱な少年・渡辺 兄(ケイ)に白羽の矢を立てる。
しかし、ひょんな事から、兄(ケイ)と間違えて弟の弟(ダイ)が妖怪達に連れ去られてしまう。
弟(ダイ)を助ける為、兄(ケイ)は謎の妖怪剣士・狐面の女の導きで大魔神の元へ向かうが、人間嫌いの狸の大妖怪・隠神刑部が兄(ケイ)と妖怪達に待ったを掛ける。
そして渡辺 綱の末裔である兄(ケイ)の命を狙う、鬼の一族が姿を現し・・・。
監督
三池崇史
出演
出演
寺田 心[渡辺 兄(ケイ)]
杉咲 花[九尾の狐]
大森南朋[ぬらりひょん]
大沢たかお[隠神刑部]
この先ネタバレの可能性有り
【2D版/日本語版】ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。来場特典無し。令和3[2021]年、初めて観た〝実写作品〟だ!これ迄はアニメ作品しか観て来なかったから・・・。夏休み真っ最中の筈なのに、子供の客が少ないのには意外だった。子供向け映画かと思っていたので。〝お盆の入り〟にロードショー公開とは、中々凝った演出で!この度利用したTOHOシネマズ 流山おおたかの森のSCREEN1は初めてでは無かったので、過去の履歴よりスクリーンに対して〝センター&目線の高さ〟が交差する座席を選別した。その座席はG列9番なのだが、映画館側に確認した訳では無かった。この度、4度目の緊急事態宣言の為、TOHOシネマズでは前後左右一座席ずつ間隔を空けて販売していたので、G列9番の座席は選択出来無かった。
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===== ストーリー =====
夏休みの〝子供向け映画〟と言う感は否めない。
主人公=子供の冒険を通じての成長物語。
単純明快で先読みがし易い。
===== 設定 =====
『妖怪大戦争』(2005/以後:『平成版』)の続編では無く、勿論『妖怪大戦争』(1968/以後:『昭和版』)のそれでも無い。
妖怪は多数登場するが、〝大戦争〟かと言うと少し違う。
===== キャラクター =====
日本の妖怪・魑魅魍魎だけに留まらず、世界各地のモンスターや新しく創造された妖が多数登場。
妖怪のサミット=『ヤミット』を開催していた。
同じ妖怪でも『平成版』とではデザインが異なるのが面白い。
登場する種類も数も、『平成版』より少ない気がする。
〝あのお方〟とは?
鑑賞中、〝妖怪獣〟が東京を目指し、封印が解かれると言うから、てっきり〝平 将門〟か〝加藤保憲〟かと思っていたが、どうやら違う様だ。
兄(ケイ)の担任が〝加藤〟先生【神木隆之介】と言う事が終了間際に判明し、怪しい行動を執っていたのでこちらが加藤保憲か?
クライマックスに登場する3人の雅楽奏者[東儀秀樹1人3役]は何者?
===== キャスティング =====
豪華・・・、だが殆んどの演者の素顔が、特殊メイクにより分からない。
全く贅沢な起用の仕方だよ!
『平成版』にも出演された役者さんが数名要るが、同じ役柄で登場したのは岡村隆史氏[小豆洗い]だけ。
===== 映像 =====
特撮技術が格段に進歩している。
豪華キャストが特殊メイクをしている妖怪達が集まっている姿を観るだけでも一見の価値有り。
===== 音楽 =====
エンディング曲は特別記憶に残る物では無かった。
クライマックス、妖怪獣を鎮める為に妖怪達が歌う歌は、作詞が荒俣 宏氏で作曲が東儀秀樹氏との事。
===== 期待感 =====
様々な妖怪を、特殊メイクやCG等で観られる。
〝大魔神〟が復活する!
===== 満足度 =====
妖怪では無く子供が主人公だと、どうしても〝子供向け映画〟と言う感じが拭い切れない。
もう少しおどろおどろしさを期待していたが裏切られた。
〝大魔神復活〟と言う謳い文句だったが、大魔神の描写が期待外れだった。
===== アクション =====
寺田 心君、ワイヤー・アクションにも挑戦したそうで、様々なアクション・シーンを演じている。
===== SF =====
該当要素無し。
===== コメディ =====
『ヤミット』に集まった海外の妖は、日本の危機等知らんと言った態度が現代風で良し。
コメディを頑張ろうと演じている寺田氏の演技が、どうも空回りして裏目に出ている気がする。
===== ホラー =====
該当要素無し。
===== グロテスク =====
『昭和版』には及ばない物の、『平成版』と比べると、妖怪達のデザインがおどろおどろしい。
===== サスペンス =====
迫り来る機器に対峙する兄(ケイ)。
妖怪達もそうなのだが、如何せん日本妖怪は呑気者ばかりだから。
===== 謎解き =====
〝妖怪獣〟の向かう先は?
これ以上の被害を如何にして食い止めるか!?
===== 不可思議 =====
妖怪有りきだから・・・。
===== ラヴ =====
該当要素無し。
===== エロス =====
該当要素無し。
===== 悲劇 =====
該当要素無し。
===== 感動 =====
兄(ケイ)と弟(ダイ)の兄弟愛・・・、って書いてて紛らわしいわっ!
最初は怖気づいていた兄(ケイ)も弟(ダイ)を救う為に勇気を振り絞る。
===== ドキュメンタリー =====
該当要素無し。
===== 歴史 =====
渡辺 綱は実在する歴史上の人物。