『劇場版 生徒会役員共2』 | 狂気と正気の狭間

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鑑賞日時:令和3[2021]年1月1日[金]/9:40~11:09
映画館名:グランドシネマサンシャイン/シアター10
座席番号:g-11

映画館公開日:令和3[2021]年 1月 1日[金]
地上波初放送:
少子化の影響で共学化し、男子生徒28人、女子生徒524人が在籍する私立・桜才学園。
生徒会長を務める天草シノは、突然失踪した副会長の津田タカトシを探していた。
そんな天草の元に、津田からの優しい声が時折聞こえるが、彼女はその事実を否定し続け・・・。
 監督 
 金澤洪充
 出演 
 浅沼 晋太郎(津田タカトシ)
 日笠陽子(天草シノ)
 佐藤聡美(七条アリア)
 矢作 紗友里(萩村スズ)
 
 この先ネタバレの可能性有り 
 
【2D版/日本語版/PG-12指定】
ロードショー公開初日&初回上映回を鑑賞。
 
令和3[2021]年の〝映画始め〟作品となった。
それにしても、元日にロードショー公開しなくても・・・、少々、悪乗りが過ぎるのでは?
まぁ、来場特典目当てに観に行く方もアレだが!
コロナ禍の影響か時間が早かったせいか、池袋の街は閑散としていたが、元日公開としては観客が入っていた気がする。
当初、令和2[2020]7月1日[金]ロードショー公開の筈だったが、コロナ禍の影響で延期となった。
 
この度利用した、グランドシネマサンシャインは初めてだ。
事前に、スクリーンに対して〝センター&目線の高さ〟が交差する座席をリサーチした。
シアター10は〝g列11番(列番号のアルファベットが小文字なのが斬新)〟との事だった。
実際に鑑賞してみて、〝12番〟がセンターの様に感じた。
目線の高さは、スクリーンとの距離が近く、g列の後ろには2列しかない。
何分、鑑賞より2週間も間が建ってしまっているので、記憶が曖昧だ。
そうこの映画館に来る事も無いと思うので、貴重なデータを残せず悔やまれる。
 
本作は、前売券が〝紙製〟で、ムビチケ・カードの様にインターネット経由の日時座席指定が出来ないので、令和2[2020]年12月30日[水]に、会場前に出向いて日時座席指定券へと引き換えて来た。
事前リサーチ通りの、希望の座席をゲット出来て良かった。
 
この映画館の、入場口より奥は、とても造作が凝っている。
過去公開作品に纏わる展示や、内装が豪華に仕上げられている。
ロビー迄は入った事が有ったが、そこより奥は別世界と言った感だ。
 
 
 
 ===== ストーリー ===== 
オムニバス形式なので、一貫したストーリーは無い。
学園ラブ・ストーリー+ちょっと(?)エッチなドタバタ・コメディ。
 ===== 設定 ===== 
テレビ・シリーズと構成的には変わりない。
悪く行ってしまえば、テレビ・シリーズのロング・ヴァージョンを観ている様。
学園モノは好きなジャンル。
 ===== キャラクター ===== 
魅力的。
本作の人気を構成する重要な要素だと思う。
主人公を取り巻く登場キャラクターが多い。
名前の付け方が『新世紀エヴァンゲリオン』を連想してしまうのは私だけか?
 ===== キャスティング ===== 
多分、ずっと変わらずにいると思う。
初映像化より10周年(映画館販売パンフレットより)との事なので、当時は未だ新人や若手だった演者さん達も、今では立派な中堅やベテランの域に達している方達ばかりなのでは?
平野 文氏【古谷サチコ】等、もう、オーディションでは無くオファーが来る位置に居られる方なのでは?
 ===== 映像 ===== 
オープニング映像で、『アスペクト比、変じゃない?』と感じてしまった。
キャラクタ・デザインが縦に細長いので。
昔、映画をテレビ放送する際、作品のオープニングをテレビのアスペクト比に合わせる為、横の比率を圧縮して放送している様なイメージ。
分かるかな・・・?
 ===== 音楽 ===== 
オープニング主題歌は第2期のそれと同じだったと思う。
エンディング曲はメイン・キャストに因るユニットの描き下ろし曲・・・、だと思う。
 ===== 期待感 ===== 
『どうせ中身の無い、お下劣なドタバタだろう。』と、余り期待はしていなかった。
元日ロードショー公開と言うのが頂けなかった。
 ===== 満足度 ===== 
様々な事が有った令和2[2020]年が過ぎ、正月早々の〝初笑い〟としては上々だった。
 
 
 ===== アクション ===== 
該当要素無し。
 ===== SF ===== 
該当要素無し。
 ===== コメディ ===== 
殆んどがこの成分で出来ているが、本の少し〝恋愛要素〟が含まれる。
タカトシ、ツッコミ乙。
これが一番面白かった。
 ===== ホラー ===== 
該当要素無し。
 ===== グロテスク ===== 
〝気持ち悪い〟と言うのとは少し違い、〝エロ・グロ〟と言った意味合い。
それプラス〝お下劣〟も。
 ===== サスペンス ===== 
該当要素無し。
 ===== 謎解き ===== 
該当要素無し。
 ===== 不可思議 ===== 
該当要素無し。
 ===== ラヴ ===== 
タカトシを巡り、〝生徒会役員共〟の、恋の駆け引き。
彼は、恋愛や乙女心に対して鈍感。
何故にこの様なキャラクターがもてる?
 ===== エロス ===== 
成分多し。
特に下ネタが。
ただ、『劇場版 生徒会役員共』に比べれば、控え目な気がする。
 ===== 悲劇 ===== 
該当要素無し。
 ===== 感動 ===== 
該当要素無し。
 ===== ドキュメンタリー ===== 
該当要素無し。
 ===== 歴史 ===== 
該当要素無し。