2泊3日の草津温泉旅行も2日目。
6時頃起床し、昨晩に入る事が出来なかった、ホテルの大浴場へと言ってみる事にした。
大浴場は、私達の泊まっている建物とは別に在る。
大きな湯船も気持ち良かったが、露天風呂が最高。
朝方の冷たい空気と、少し温めの温泉とで何時迄も入っていられそうだ。
この度の旅行でお世話になったホテル。
湯畑の目の前。
しかし、私達が宿泊した部屋は、2泊共この建物の反対側。
この日は、雨が降るとの予報だったので、湯畑近辺を散策し、お土産を買ったりする事にした。
本日始めに立ち寄ったのは〝熱乃湯〟。
大正ロマンとでも言うのか、中々お洒落な外観。
建物の近く、〝湯路広場〟に何やら行列が。
『湯もみショー』のチケットを買い求める列だった。
大体30分おきに上演されている様子。
天候が期待出来無いので、成るべく屋内施設での観光を目指す。
9時30分の回を鑑賞する事とした。
チケットも入手し、今度は入場待ちの列に並んでいると、ポツリポツリと雨粒が。
本降りになって来たので、並んでいる内に近くのコンビニでビニール傘を購入した。
戻って直ぐに入場出来たのだが、その後、降ったり止んだりを繰り返していたので、終日傘を手放す事が出来なかった。
昨今の〝コロナ禍〟の影響で、内容は変更して実施しているとの事。
過去に来た事の有る家人に因ると、規模が小さくなっていると言っていた。
物の20分程度のショーだった。
初めて買ったデジタルカメラで、パノラマ撮影してみた。
このカメラの購入を決めた動機は、パノラマ撮影か出来るからだ。
湯畑の源泉。
画像に見える木枠は、『将軍御汲上の湯枠』。
徳川幕府8代将軍・徳川吉宗へと献上された温泉を汲み上げた木の枠と伝わっている。
その向こうは、『湯樋』。
ここに温泉を流して〝湯の花〟を採取する。
湯畑の最下流。
豪快に温泉が流れ落ちる〝湯滝〟。
足湯の〝湯けむり亭〟。
周辺にはもう1ヶ所、湯滝を眺めながら入る事の出来る足湯が在る。
湯畑を後に、〝西の河原通り〟をお土産品を求めて散策。
昼も少し過ぎた頃、昼食として選んだのが上州名物〝ひもかわうどん(平打ちうどん)〟。
私は〝天ぷらに冷たい汁〟をチョイス。
『こんな幅広麺、啜れるのか?』と思ったが杞憂だった・・・、ただし、1本(1枚?)ずつ食す事をお勧めする。
味は申し分無し。
〝舞茸〟が名物なのか、天ぷら等、色々と推していた。
夕方になり、土産物も買い、徒歩で観て回れる所は見た。
湯路広場の向こうに、何やら趣の有る建物が。
手前の建物は、〝白旗源泉〟。
右の画像、白旗源泉の中に、何故か祠が!?
その右手奥は、立ち寄り温泉施設の〝御座之湯〟。
こちらは、昨日入った〝西の河原露天風呂〟と並び、〝草津三名湯〟の一つ。
観光もお土産購入も一通り済んだので、御座之湯へ入りに行く事に。
一旦、ホテルへと戻り、荷物を置いて行った。
入場料金は大人600円。
この温泉は、2種類の源泉を引いているとの事だった。
その一方はやたらと熱かった!
片足を入れて、耐えられ無くて出て来た程!
2階には大広間が在り、御座之湯の利用客なら無料で利用出来る。
そこで暫し休憩してホテルへと戻り、コンビニで購入したハイボール&おつまみで一服。
夕食は2泊共18時に、チェックイン時に指定しておいた。
2泊目の夕食は、部屋では無く別フロアの食堂にて。
人数に因って間仕切りで仕切られ、私達は個室だった。
夕食のメニューも、然程記憶に残る様な物では無かった。
食事中のアルコールも、1泊目でバカ高い事を思い知らされたので注文しなかった。
食後にまた出掛けた。
湯畑は、夜になるとライトアップされる。
赤、青、緑、白と一定時間ごとに切り替わり、湯煙りに反射して幻想的な雰囲気を醸し出している。
ライトアップ効果なのか、日中よりも観光客が多い気がした。
宿泊したホテルの湯畑側2階に、写真撮影の為の〝フォトスポット〟が設けられていた。
まだ操作に慣れないデジカメだし、夜間でガラス越しだったので、余り上手には撮れなかった。
湯畑の〝昼と夜の景色〟を観る事が出来て良かった。
部屋へ戻ると、ホテルの大浴場へと向かい、1日の疲れを癒やした。
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