
鑑賞日時:平成30(2018)年10月4日[木]/9:45~12:00
映画館名:シネマサンシャイン池袋/シネマ4
座席番号:J-10
映画館公開日:平成30(2018)年 9月29日[土]
地上波初放送:
地上波初放送:
戦車を使った武道〝戦車道〟が華道や茶道と並んで大和撫子の嗜みとされている世界。
県立大洗女子学園に転校生・西住みほがやって来た。
戦車道が嫌いで、戦車道の無い大洗女子を選んだみほ。
所が転校そうそう生徒会長に呼び出され、必修選択科目で戦車道を選択し、戦車道全国大会に出場する様強要される。
しかも集まったメンバーは個性派ばかり。
華道家元の娘の五十鈴華、恋に恋する武部沙織、戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子・・・。
友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほの、細やかな願いは叶うのか・・・?
県立大洗女子学園に転校生・西住みほがやって来た。
戦車道が嫌いで、戦車道の無い大洗女子を選んだみほ。
所が転校そうそう生徒会長に呼び出され、必修選択科目で戦車道を選択し、戦車道全国大会に出場する様強要される。
しかも集まったメンバーは個性派ばかり。
華道家元の娘の五十鈴華、恋に恋する武部沙織、戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子・・・。
友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほの、細やかな願いは叶うのか・・・?
監督 | 水島 努(テレビ・シリーズ) |
出演 | 渕上 舞(西住みほ) |
茅野愛衣(武部沙織) | |
尾崎真美(五十鈴 華) | |
中上育実(秋山 優花里) | |
井口裕香(冷泉麻子) | |
この先ネタバレの可能性有り |
【通常版】 前売券無し&パンフレット有り。 もしかしたら、本作が〝今年の映画納め〟作品になるのか? 今後、年内に映画鑑賞予定の作品は無い。 年末に『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品と『ガールズ&パンツァー 最終章』の第2話が公開されると思っていた。 しかし、前者は6月に『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』として既に鑑賞済で、後者は2019年6月公開(予定)との事だ。 鑑賞料金(特別料金) 1,200円 そもそも、TOHOシネマズ 柏で10月13日[土]に鑑賞する予定でいたのだ。 本作と『劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ』の公開日が同日となってしまった為だ。 幸い〝来場特典第2弾(10月13日[土]~26日[金]/数量限定)〟の有る本作を、その開始日である13日[土]にする事で問題は解決したかに思えた。 だが、10月3日[水]の段階で、シネマサンシャイン池袋が公開1週間で上映を終了すると、公式ホームページに記載されているではないか! 公開当初は、上映スケジュールのページに〝10月下旬迄は上映〟と言う記載が確かに有ったのに。 それを見て、TOHOシネマズのスケジュールへも疑心暗鬼となってしまい、一抹の不安と焦りを感じた。 居ても立っても居られず、後顧の憂いを払拭するべく、4日[木]の朝に鑑賞しようと決めた。 この様なケースは稀だ。 通常なら、事前にインターネットから座席指定して鑑賞するのに、当日に映画館へと赴いて鑑賞回と座席を指定する等。 来場特典が残っているかも、希望の座席が取れるかどうかも分からないが、衝動的に行動してしまった。 思い立ったが吉日、幸いこの度はそれが奏功した様だ。 まぁ、TOHOシネマズ 柏での上映が〝MX4D版〟なので、〝通常版〟を観たいと思っていたので、それも丁度良かったのかも知れない。 今回利用した映画館とスクリーンは初めてでは無く、過去の記録にもデータが有った。 J列10番か11番(スクリーンに対して中央に通路が有りそれを挟んだ隣り)がベストと記録に有った。 11番は前席(I列11番)に、既に観客が居るとの事で10番を選択した。 過去の記録にも有るが、10・11番の前2列でも可だが、如何せん古い映画館なので館内に傾斜が無いので、若干見上げる感じになるかも。 観客の入りが悪いのが、明らかに見て取れた。 鑑賞前に座席の予約状況を、各映画館のホームページで確認しても空席が目立っていた。 その為、シネマサンシャイン池袋は公開1週間で公開終了としたのかも知れない。 果たして、TOHOシネマズは来場特典第2弾迄上映するのだろうか?
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ストーリー
テレビ・シリーズもOVA『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』も観ているので既に周知。その総集編なので、一貫したストーリー構成と言う訳でも無い。
〝美少女モノ〟のほのぼの日常系と思いきや、結構〝スポ根モノ〟的要素も強い。
初めて観た時は、〝女子高生と戦車〟や〝戦車道〟が陳腐とも思えたが、何時の間にか引き込まれていた!
設定
テレビ・シリーズと、別途OVAとして制作された『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』を時系列的に順序通りに並べ替えている。進行は〝あんこうチーム〟の5人のナレーションにて、これ迄の出来事を振り返る形で進んで行く。
制作側の編集の苦労が偲ばれる。
キャラクター
この作品のシリーズ通しての最大限の魅力の一つ。登場するキャラクターが多い。
大洗女子学園と対戦相手校のキャラクターが満遍無く登場する為、其々の存在感の希薄感は否めない。
対戦した他校の相手を魅了する、のは西住殿の人徳ですか?
アリクイチームの〝ねこにゃー〟は、メガネを外すとベッピンさんですのぉー!
〝松本零士〟作品に登場する女性キャラクターを彷彿とさせる。
実際の戦車って、作中の様なアクロバティックな動作が出来るの?
アリクイチームの〝ねこにゃー〟は、メガネを外すとベッピンさんですのぉー!
〝松本零士〟作品に登場する女性キャラクターを彷彿とさせる。
キャスティング
テレビ・シリーズと『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』のそれに準ずる。映像
戦車の動くシーンは恐らくCGなのだろうけど、〝如何にもCG〟と言う感じはせず、とても自然な感じ。実際の戦車って、作中の様なアクロバティックな動作が出来るの?
最終話の西住殿vs.まほの〝姉妹対決〟はノーカットだったんじゃないかな?
行動不能となった戦車が掲げる白旗の〝ヒュパッ!〟って音が、何と無く脱力で好き♪
音楽
音響は5.1ch化だそうで、言われてみれば音が良かった様な・・・?行動不能となった戦車が掲げる白旗の〝ヒュパッ!〟って音が、何と無く脱力で好き♪
作品中の進行ナレーションをあんこうチームが担当している。
オープニングはテレビ・シリーズの物だが、映像に効果音が付け加えられている。
〝本作のエンド・ロール〟の曲は、『それゆけ!乙女の戦車道!!』の歌詞の無いヴァージョン。
オープニングはテレビ・シリーズの物だが、映像に効果音が付け加えられている。
〝本作のエンド・ロール〟の曲は、『それゆけ!乙女の戦車道!!』の歌詞の無いヴァージョン。
麻子が西住殿の事を「西住さん」と呼ぶのは、今作のナレーションで初めて聞いた気がする。
テレビ・シリーズでは、麻子がに西住殿の名前を呼び掛けるシーンが無かったのではないか?
何と無く二人の距離を感じる・・・。
『第63回戦車道全国高校生大会』を時系列で観られるのも、また一興。
テレビ・シリーズでは、麻子がに西住殿の名前を呼び掛けるシーンが無かったのではないか?
何と無く二人の距離を感じる・・・。
期待感
既に観ている作品だが、やはり映画館の大きなスクリーンと音響で観られる事は意義深い。『第63回戦車道全国高校生大会』を時系列で観られるのも、また一興。
満足度
ガルパンはイイぞ・・・、或いはヒィヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇ!!
アクション
試合のシーンはとてもアクロバティック&エキセントリック!戦車が履帯でドリフトって!
秋山殿の拙攻に出るシーンや、ウサギさんチームが川でエンストした時、救援に向かう西住殿の〝戦車八艘飛び〟!
助走も無しに、数メートルは離れているであろう戦車間を軽々と飛び越える西住殿は、意外と身体能力高し?
SF
戦車の社内を保護する特殊なカーボンコーティングは未来のテクノロジー?行動不能となった時の〝白旗〟も、どう言う原理で動作しているの?
〝学園艦〟って、最早〝SFレベル〟の超巨大建造物。
コメディ
試合以外での日常はほのぼのコメディ路線。各キャラクターが良い味出している。
ホラー
該当要素無し。グロテスク
該当要素無し。サスペンス
各試合展開は手に汗握る。謎解き
該当要素無し。不可思議
該当要素無し。ラヴ
該当要素無し。エロス
該当要素無し。悲劇
戦車道を避けて大洗女子学園へと転校して来たのに、強制的にやらされる破目になるとは!大会に優勝しなくては、大洗女子学園存続の危機!
余談だが、優勝を果たして学園の存続を喜び合う彼女達は、再び悲劇(『ガールズ&パンツァー 劇場版』)が訪れようとは、この時は未だ知らない・・・。
感動
王道のスポ根モノ路線。仲間と力を合わせて困難を克服し、最後には大団円。
スポーツ・アニメでは感動もしないし観もしないが、何故か『ガールズ&パンツァー』は別物。
ドキュメンタリー
登場する戦車は実在の車両。舞台となる大洗町は実在の街。
街並みも忠実(?)に再現されている。
歴史
〝1945年8月15日迄に設計が完了して試作されていた車輌と、それらに搭載される予定だった部材を使用した車輌のみ〟と言うのが戦車道のレギュレーション。登場する戦車もその年代の物。