
鑑賞日時:平成30(2018)年8月25日[土]/9:20~10:40
映画館名:TOHOシネマズ 上野/SCREEN3
座席番号:H-13
映画館公開日:平成30(2018)年 8月25日[土]
地上波初放送:
地上波初放送:
とある田舎に在る旭丘分校の生徒はたった5人。
宮内れんげ、一条 蛍、越谷夏海、越谷小鞠、越谷 卓と言う分校生徒達は、学年も性格も異なるが、何時も一緒に春夏秋冬の変わり行く田舎生活を楽しんでいた。
そんなある日、デパートの福引で特賞の沖縄旅行券を当てた分校の面々。
夏休みを利用して、皆で沖縄へ行く事になるのだが・・・。
宮内れんげ、一条 蛍、越谷夏海、越谷小鞠、越谷 卓と言う分校生徒達は、学年も性格も異なるが、何時も一緒に春夏秋冬の変わり行く田舎生活を楽しんでいた。
そんなある日、デパートの福引で特賞の沖縄旅行券を当てた分校の面々。
夏休みを利用して、皆で沖縄へ行く事になるのだが・・・。
監督 | 川面真也 |
出演 | 小岩井ことり(宮内れんげ) |
村川梨衣(一条 蛍) | |
佐倉綾音(越谷夏美) | |
阿澄佳奈(越谷小鞠) | |
下地紫野(新里あおい) | |
この先ネタバレの可能性有り |
ロードショー公開初日&初回上映回鑑賞。 今回利用したTOHOシネマズ 上野は初めて訪れる映画館だった。 事前に、SCREEN3の、スクリーンに対して〝センター&目線の高さ〟が交差する座席をリサーチした。 映画館係員によると、H列12番との事だった。 しかし、目当ての座席を獲得する事は叶わなかった! 仕方無く、その右隣りの席にしたのだが、実際に着席してみての感想としては、〝目線の高さ〟としては申し分なかった。 予告編上映前にスクリーンに映し出される、〝◎TOHO CINEMAS〟のロゴマークが、丁度真正面となった。 〝センター〟としては、同じくロゴマークの〝N〟が正面となり、真正面感は若干殺がれた感が有ったが、本編が上映開始してからは全く気にはならなかった。 このH列は、前が通路となっているので、前を遮る物が無く人気の高い座席と推測される。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|┃』の〝特報(予告編)〟を、遂に映画館の大スクリーンで観る事が出来たぁ♪

ストーリー
テレビ・シリーズ第1期の第13話「沖縄に行くことになった」の後日譚。但し、このエピソードはテレビ未放送で、BD-BOXに収録された〝OVA〟なのだ。
道理で、映画館販売パンフレットを読んでいても、全く記憶に無いと思った!
設定
〝夏美回〟ですな。夏美が今作でスポット・ライトを当てられている。
夏美とあおいの友情物語。
舞台は沖縄県は竹富島。
この作品で、実在の地名が登場したのは初めての事。
作中に実在の地名を登場させたくなかった川面監督の移行だったのとの事。(映画館販売パンフレットより参照)
この作品で、実在の地名が登場したのは初めての事。
作中に実在の地名を登場させたくなかった川面監督の移行だったのとの事。(映画館販売パンフレットより参照)
エンド・ロールも終了し、最後の最後に〝今回はここまで〟と映し出されたと言う事は、〝次回作を期待〟しても良いと言う事でしょうか?
登場するキャラクター全員が活き活き(一穂先生は別かも・・・!?)していて魅力的。
キャラクター
この作品の魅力のを担う両翼の片翼。登場するキャラクター全員が活き活き(一穂先生は別かも・・・!?)していて魅力的。
何と無く、富士宮このみだけ疎外されている感を感じるのは私だけ?
れんげ、蛍、夏美、小鞠は常に一緒に行動しているのに、このみは一人だけは除け者感が有る(卓はこの際置いといて・・・)。
れんげ、蛍、夏美、小鞠は常に一緒に行動しているのに、このみは一人だけは除け者感が有る(卓はこの際置いといて・・・)。
新キャラクターの新里あおいは、逆算的に生み出されたのだそう。
漫画原作にも沖縄旅行のエピソードが有り、その中でも帰り際に夏美が鳴き出すシーンが有るらしい。
そのシーンを、劇場版としてより掘り下げて理由付けをする為にはどうすれば良いのかと言う話しとなり、仲良くなった友人との別れを惜しむ為と言う事になり設定された。
デザイン&設定は原作者による物との事。(映画館販売パンフレットより参照)
漫画原作にも沖縄旅行のエピソードが有り、その中でも帰り際に夏美が鳴き出すシーンが有るらしい。
そのシーンを、劇場版としてより掘り下げて理由付けをする為にはどうすれば良いのかと言う話しとなり、仲良くなった友人との別れを惜しむ為と言う事になり設定された。
デザイン&設定は原作者による物との事。(映画館販売パンフレットより参照)
具(れんげの飼い狸)と膝カックン(蛍の愛犬・ペチ)も何と無く登場。
レギュラー・キャストの皆さん、1人も欠ける事無く出演され、誠に嬉しく存じます。
キャスティング
他、テレビ・シリーズより引き続き出演のキャストの皆さん。出演 | 福圓美里(宮内ひかげ) |
名倉佳織(宮内一穂) | |
佐藤利奈(加賀山 楓) | |
新谷良子(富士宮このみ) | |
下地紫野氏は沖縄県出身との事で、方言のイントネーションもネイティブだったのでしょうな。
ハツラツとしたキャラクターに、とてもマッチした声だと感じた。
ハツラツとしたキャラクターに、とてもマッチした声だと感じた。
越谷 卓には、果たして声優さんが配役されているのだろうか?
今作本編は元より、テレビ・シリーズ第1期&第2期を通じても、言葉を発しているシーンを見た事が無い!
映画館販売パンフレットでも、キャスト欄には記載すら無い!
キャラクター紹介欄では、キャスティングは〝???〟となっている始末だ!
その片翼を担うのが、背景画の美しさであると思う。
〝とある田舎〟の風景を見ているだけで安心感と癒しをもたらされていると感じる。
その〝日常〟から〝非日常〟の沖縄へ舞台を移しての、これまた南国の美しい風景が心を洗われる様だった。
あおいに誘われて行った、夜の海のシーンは感動的。
満天の星空に幻想的に輝く夜光虫の光。
今作本編は元より、テレビ・シリーズ第1期&第2期を通じても、言葉を発しているシーンを見た事が無い!
映画館販売パンフレットでも、キャスト欄には記載すら無い!
キャラクター紹介欄では、キャスティングは〝???〟となっている始末だ!
映像
この作品の魅力の重要な要素が二つ有る。その片翼を担うのが、背景画の美しさであると思う。
〝とある田舎〟の風景を見ているだけで安心感と癒しをもたらされていると感じる。
その〝日常〟から〝非日常〟の沖縄へ舞台を移しての、これまた南国の美しい風景が心を洗われる様だった。
あおいに誘われて行った、夜の海のシーンは感動的。
満天の星空に幻想的に輝く夜光虫の光。
蛍の声に、最初聞いた時に違和感を覚えたんだよね・・・、『こんなだったかなぁ?』みたいな。
テレビ・シリーズ第2期終了より3年経過しているとの事だが、〝どう言う風に〟とは説明出来無いが、そう感じた。
映画館販売パンフレットによると、村川氏が「音響監督さんからもテンションは高めでというディレクションもありました。」とのコメントの記載が有ったので、そのせいだろうか?
テレビ・シリーズ第2期終了より3年経過しているとの事だが、〝どう言う風に〟とは説明出来無いが、そう感じた。
映画館販売パンフレットによると、村川氏が「音響監督さんからもテンションは高めでというディレクションもありました。」とのコメントの記載が有ったので、そのせいだろうか?
れんげ:「ここも田舎なのん?」
夏 美:「沖縄だぞ。」
二人の遣り取りが可笑しくて印象的。
夏 美:「沖縄だぞ。」
二人の遣り取りが可笑しくて印象的。
夏美達のシュノーケリングのシーンは、実際にシュノーケルを銜えて収録したとの事。(映画館販売パンフレットより参照)
オープン曲は、テレビ・シリーズ第1期、第2期のオープニング曲を担当したアーティスト。
エンディング曲は、主要登場キャラクター等によるキャラソン。
〝OVAのイベント上映〟かなとも思っていた。
観終わって満足だったのだから、結果オーライ。
エンディング曲は、主要登場キャラクター等によるキャラソン。
期待感
上映時間が71分との事だったので、『せめて〝劇場版〟と謳うからには90分以上は無いと・・・。』と思っていた。〝OVAのイベント上映〟かなとも思っていた。
満足度
もっと尺が長ければ、より良かったのだろうけど、観終わった時には満たされた気持ちで一杯だった。観終わって満足だったのだから、結果オーライ。

夏美vs.あおいのバドミントン対決。
運動神経抜群の夏美でも、部活として本格的に活動しているあおいには敵わなかった!
随所に細かなギャグが散りばめられている。
ひかげの不幸っぷりには笑える。
卓、恐ろしい子!
ずっと貧乏クジを引きっぱなしって感じだった・・・。
運動神経抜群の夏美でも、部活として本格的に活動しているあおいには敵わなかった!
SF
該当要素無し。コメディ
全体的に、ほんわかとしたこの路線。随所に細かなギャグが散りばめられている。
ひかげの不幸っぷりには笑える。
ホラー
該当要素無し。グロテスク
該当要素無し。サスペンス
該当要素無し。謎解き
該当要素無し。不可思議
越谷 卓は何かを持っている。卓、恐ろしい子!
ラヴ
蛍の小鞠に対する感情は、最早、愛?エロス
該当要素無し。悲劇
ひかげは、この星の下に生まれた子なんでしょうな。ずっと貧乏クジを引きっぱなしって感じだった・・・。