
鑑賞日時:平成30(2018)年7月13日[金]/10:10~12:30
映画館名:TOHOシネマズ 日比谷/SCREEN4
座席番号:I-16
映画館公開日:平成30(2018)年 7月13日[金]
地上波初放送:令和 2(2020)年 7月24日[金]
地上波初放送:令和 2(2020)年 7月24日[金]
ハイブリッド恐竜〝インドミナス・レックス〟とT-REXの死闘により崩壊したテーマパーク〝ジュラシック・ワールド〟が存在するイスラ・ヌブラル島。
この島で、火山大噴火の予兆が観測されていた。
危機的状況が迫る中、人々は恐竜達の生死を自然に委ねるか、自らの命を懸けて救い出すか、究極の選択を迫られる。
救出を決意した恐竜行動学のエキスパート、オーウェンは、テーマパークの運営責任者だったクレアと共に直ぐ様行動を開始。
所が、島に向かったその矢先、火山が大噴火を起こす。
こうして、生き残りを賭けた究極のアドベンチャーが幕を開ける・・・。
この島で、火山大噴火の予兆が観測されていた。
危機的状況が迫る中、人々は恐竜達の生死を自然に委ねるか、自らの命を懸けて救い出すか、究極の選択を迫られる。
救出を決意した恐竜行動学のエキスパート、オーウェンは、テーマパークの運営責任者だったクレアと共に直ぐ様行動を開始。
所が、島に向かったその矢先、火山が大噴火を起こす。
こうして、生き残りを賭けた究極のアドベンチャーが幕を開ける・・・。
監督 | J・A・バヨナ |
出演 | クリス・プラット(オーウェン・グレイディ) |
ブライス・ダラス・ハワード(クレア・ディアリング) | |
ダニエラ・ピネダ(ジア・ロドリゲス) | |
ジャスティス・スミス(フランクリン・ウェブ) | |
この先ネタバレの可能性有り |
【3D版/IMAX/字幕版】 ロードショー公開初日&初回上映回(3D版/IMAX/字幕版)鑑賞。 ムビチケ・カード(鑑賞券1,200円+手数料200円/税込) 1,400円 IMAX鑑賞料金 500円 3D鑑賞料金(IMAX専用3Dメガネ持参に付き-100円) 300円 ──────────────────────────────────────── 合計 2,200円 それにしても、ロードショー公開当日のTOHOシネマズ 日比谷だけで、何パターンの『ジュラシック・ワールド 炎の王国』が上映されていた事か! (1)IMAX・3D・字幕版 :SCREEN 4 (2)DOLBY-ATMOS・字幕版:SCREEN 5 (3)字幕版 :SCREEN 1(東京ミッドタウン日比谷4F) (4)字幕版 :SCREEN12(東京宝塚ビル地下/旧スカラ座) (5)吹替版 :SCREEN 8 上記の上映が、ほぼ同時進行でされていたのだから恐れ入る・・・、が、しかし、当日は平日だったので、各SCREENが満席となっていたかどうかは知る限りでは無い。 正直、IMAXじゃ無くても、ただの3D版で良いんだよなぁ・・・。 実際にTOHOシネマズの数件の映画館ではその上映は有るのだが、吹替版なんだよねぇ。 3D版&字幕版の上映をして欲しい。 若しくは、IMAX用3Dメガネの〝クリップオン〟タイプの販売をして欲しい。 過去には有ったらしいのだが、現在は取り扱っていないとの事。 メガネon3Dメガネでは、鑑賞後、蟀谷の辺りが痛く感じる事が有る。 漸くI列16番の座席に座る事が出来た! 兼ねてより狙っていた、映画館に確認していた、スクリーンに対して〝センター&目線の高さ〟が交わる座席だ。 このI列(SCREEN4)と言うのが、前が通路となっており、そこが人気なのだと思われる。 I列17番は利用した事が有り、そこでも全く遜色無いのだが、やはり一度は〝センター〟に座ってみなくてはお話にならないので。 結果としては、目線の高さは丁度良かった。 センター感も、スクリーンに映し出されるTOHOシネマズのロゴ・マークの〝◎TOHO CINEMAS〟の〝O(Hの右隣り)〟が丁度正面に来ていた。 ロードショー公開当日、前作の『ロスト・ワールド』が日本テレビ系列にて放送されていた。 あの〝曰く付き〟の玉木 宏氏&木村佳乃氏版だった! 日本テレビ側が折れた形なのかな?

ストーリー
大体、ストーリーは察しが付くと思うし、実際にそれ程複雑では無い。シリーズ通じての、恐竜に襲われてパニックに尽きる。
恐竜たちをアメリカ本国へと運んで来る所等は、過去作品の『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』を想起させる気がする。
まぁ、余りストーリー云々よりも、恐竜が暴れ回る映像を頭の中を空っぽにして楽しむに限る。
前半・後半と分ける事が出来る。
前半は噴火する島からの恐竜救出作戦で、後半はアメリカ本国へと運ばれた恐竜達を含め、インドラプトル大暴れのパニック・タイム!
設定
恐竜達が暮らしていたイスラ・ヌブラル島で火山噴火が活発化し、恐竜達を保護するか滅びるに任せるかで意見が分かれる。自分としては、『元々在るべきモノでは無いので、成行きに任せれば?』とも、『必要となったらまた造れば良いじゃん!』と思うのだが・・・。
約6500万年前に、殆んどの恐竜が絶滅したと言われているが、一説には鳥に姿を変えて現代に迄生き延びていると言われてるから、それを実証する良い機会なのでは?
余り、遺伝子操作で新種の恐竜を創り出すと言うのは、いささか安易な設定に頼り過ぎの気がする。
これでは〝恐竜映画〟では無く〝怪獣映画〟に成り下がってしまう恐れが。
これでは〝恐竜映画〟では無く〝怪獣映画〟に成り下がってしまう恐れが。
ヴェロキラプトルにティラノサウルスの血液を輸血しても大丈夫なの?
ケガをしたブルーへそうしていたけど・・・。
ケガをしたブルーへそうしていたけど・・・。
恐竜で金儲けをしようとするのは、全シリーズ共通している。
今作では、アメリカ本国に連れて来られた恐竜達がオークションに掛けられてしまうのは新鮮。
因みに、インドラブトルは試作品で正規の出展品では無かったが、欲に目が眩んだミルズがオークションに掛けてしまい、楽作価格は2,700万USドルだった!
インドラブトルは、兵器としての流用を目的として創り出されたのか?
より、人の命令を聞く様にブルーの遺伝子が必要だ等言う事だったかな?
今作では、アメリカ本国に連れて来られた恐竜達がオークションに掛けられてしまうのは新鮮。
因みに、インドラブトルは試作品で正規の出展品では無かったが、欲に目が眩んだミルズがオークションに掛けてしまい、楽作価格は2,700万USドルだった!
インドラブトルは、兵器としての流用を目的として創り出されたのか?
より、人の命令を聞く様にブルーの遺伝子が必要だ等言う事だったかな?
結局、肉食・草食恐竜が合わせて野に放たれてしまった訳だが、まぁ、繁殖して繁栄する事は無いにしても、ちょっと怖い世の中になってしまうよね?
山菜取りに行って熊と出会す所の話じゃないでしょ?
山菜取りに行って熊と出会す所の話じゃないでしょ?
『ジュラシック・ワールド』以降、今作を含めて〝新しい3部作〟との事!
次回作のアメリカ本国公開は2021年との事だが、タイトルは『ジュラシック・ワールド 恐竜の居る日常』と言うのはどうかな?
今作ではブルーが主役かな。
ティラノサウルスは余り活躍も暴れる場面も控えめだった。
スティギモロク(愛称:スティギー)は、存在感を発揮していた。
ムビチケ・カードの発売時、3種類の前売特典の一つ(他、ブルーかT-REX)としてこのフィギュアが有ったが、そう言う事か!
モササウルスは良いよなぁ。
でも、海泳いでいて出会すのだけは勘弁して!
次回作のアメリカ本国公開は2021年との事だが、タイトルは『ジュラシック・ワールド 恐竜の居る日常』と言うのはどうかな?
キャラクター
主役は恐竜達。今作ではブルーが主役かな。
ティラノサウルスは余り活躍も暴れる場面も控えめだった。
スティギモロク(愛称:スティギー)は、存在感を発揮していた。
ムビチケ・カードの発売時、3種類の前売特典の一つ(他、ブルーかT-REX)としてこのフィギュアが有ったが、そう言う事か!
モササウルスは良いよなぁ。
でも、海泳いでいて出会すのだけは勘弁して!
クレアは、今作では恐竜保護団体の代表に収まっているが、前作では恐竜を見世物としていたジュラシック・ワールドの運営責任者だったのでは?
余りの変わり身に、一層清々しさを感じる。
余りの変わり身に、一層清々しさを感じる。
ミルズは、あからさまに胡散臭い。
登場した段階で悪者だと直感した。
オークショニアの小さいオッサンのエヴァーソル【トビー・ジョーンズ】がやけに印象に残っている。
ロックウッド家の家政婦であるアイリス【ジェラルディン・チャップリン】は、もっと本編に関わって来るのかと思っていたが、中盤、あっさりとフェイドアウト。
登場した段階で悪者だと直感した。
オークショニアの小さいオッサンのエヴァーソル【トビー・ジョーンズ】がやけに印象に残っている。
ロックウッド家の家政婦であるアイリス【ジェラルディン・チャップリン】は、もっと本編に関わって来るのかと思っていたが、中盤、あっさりとフェイドアウト。
メイジーは、娘を失ったロックウッドにより創り出された彼女のクローンだったとは!
それがラストで大きな意味合いを持つ事となる。
言わばキーパーソンと言った所か。
次回作にも登場しそうな予感。
それがラストで大きな意味合いを持つ事となる。
言わばキーパーソンと言った所か。
次回作にも登場しそうな予感。
ハモンドの嘗てのビジネス・パートナーだったと言われるベンジャミン・ロックウッドは、如何にも今作の為に取って付けた様な存在。
ジュラシック・パークの創設者であるハモンド【リチャード・アッテンボロー】は肖像画で登場。
他にも懐かしい顔、マルコム博士やウー博士も登場し、今作が前3部作からの正当なる系譜としての権威付けをしている。
正直、主役を含めて余りパッとしないキャスティングと言うのが本心。
イザベラ・サーモン氏は今作がスクリーン・デヴューらしい。
まぁ、ブッチャケ人間何てどうでも良い。
恐竜を見に来ているのだから。
ジュラシック・パークの創設者であるハモンド【リチャード・アッテンボロー】は肖像画で登場。
他にも懐かしい顔、マルコム博士やウー博士も登場し、今作が前3部作からの正当なる系譜としての権威付けをしている。
キャスティング
他、主だったキャストの皆さん。出演 | イザベラ・サーモン(メイジー・ロックウッド) |
レイフ・スポール(イーライ・ミルズ) | |
テッド・レヴィン(ケン・ウィートリー) | |
ジェームズ・クロムウェル(ベンジャミン・ロックウッド) | |
B・D・ウォン(ウー博士) | |
ジェフ・ゴールドブラム(イアン・マルコム) | |
イザベラ・サーモン氏は今作がスクリーン・デヴューらしい。
まぁ、ブッチャケ人間何てどうでも良い。
恐竜を見に来ているのだから。
余談だが、吹替版は玉木 宏氏と木村佳乃氏が、前作より続投との事。
CGとアニマトロニクスとの境目は全くわからない!
凄いの一語。
その分、巨額の費用を費やしているんだろうなと。
迫り来る肉食恐竜の唸り声は臨場感満点。
映像
鑑賞目的は恐竜映像と言っても過言では無い。CGとアニマトロニクスとの境目は全くわからない!
凄いの一語。
その分、巨額の費用を費やしているんだろうなと。
音楽
恐竜達の咆哮は大迫力。迫り来る肉食恐竜の唸り声は臨場感満点。
ジョン・ウィリアムズの『ジュラシック・パークのテーマ』は、エンド・ロール前の少しだけ・・・、だったと記憶している。
もっと大々的に聞きたかった。
鑑賞当時、〝映画観〟を変えたと言っても過言では無い作品の最新作。
技術的にも比べ物にならない位向上しているだろうから、否が応にも期待感は高まる。
ブッチャケ、ストーリーは二の次。
128分間の上映中、ハラハラ・ドキドキの幸せな時間を過ごす事が出来た。
もっと大々的に聞きたかった。
期待感
第1作『ジュラシック・パーク』の公開より25年。鑑賞当時、〝映画観〟を変えたと言っても過言では無い作品の最新作。
技術的にも比べ物にならない位向上しているだろうから、否が応にも期待感は高まる。
満足度
恐竜達が活き活きと動き回っている映像を観られただけで大満足。ブッチャケ、ストーリーは二の次。
128分間の上映中、ハラハラ・ドキドキの幸せな時間を過ごす事が出来た。

アクション
肉食恐竜に追い立てられ、迫り来る溶岩や火砕流から逃れ、次から次へとアクションの連続。前半部分は大自然によるダイナミックな、後半部分は閉鎖空間での緊迫感溢れるアクション。
SF
恐竜達を蘇らせたテクノロジーはサイエンス・フィクション的だが、時代設定は現在なので、余り〝SF感〟は感じられない。コメディ
平時は軽口を叩いていられる。アメリカ人って、リアル世界で死の危機に瀕しても、ああして軽口を叩いていられるのかね?
ホラー
遺伝子操作で新たなる恐竜を創り出し、それを兵器として流用しようと企む等!肉食恐竜が放たれてしまった世の中・・・、遭遇したくない。
グロテスク
肉食恐竜が、人の身体を奪い合った挙句に引き千切られる様は、良くPG-12指定にならなかったなと思う。サスペンス
ハラハラ・ドキドキの連続。様々な物に追い立てられている気分。
謎解き
ミルズは何を企んでいるのか?気付いた時には時既にに遅し。
ミルズは初登場時に既に胡散臭かった。
ロックウッドの信頼を笠にしていたとしても、騙されたクレアはピュア・ハートかっ!
不可思議
該当要素無し。ラヴ
ジュラシック・ワールドの一軒依頼、疎遠となってしまったオーウェンとクレアだが、今回の一件を切っ掛けに焼け木杭には火が点いたか?エロス
該当要素無し。悲劇
人間の都合で甦らされ、自然災害とは言え、イスラ・ヌブラル島へ取り残されて多くが死んで行く恐竜達。アメリカ本国へ連れ去られ、オークションで落札された恐竜達の待ち受ける運命はどうなるのか?
まぁ、因果応報と言ってしまえばそれ迄だが、肉食恐竜に食い殺された人間。