平成30(2018)年4月20日[金]に、映画を観に行って来た。
作品は『レディ・プレイヤー1』を、映画館はTOHOシネマズ 日比谷へ。

東京ミッドタウン日比谷の4階に、3月29日[木]にグランド・オープンして以来、初めて訪れる。

メインと思しきエントランスを入ると、吹き抜けとなっている豪華な空間が。
右手へ行くとエレベーターが有るのだが、混雑していたのでエスカレーターで向かう。
但し、エスカレーター同士が離れているので、フロアをぐるりと回らなくてはならず、使い勝手が悪い。

エレベーター・ホール。
上記画像の左手にエレベーターが在る。
奥に見える窓の外は、日比谷公園が一望出来る。

角の窓からは皇居方面が望める。
晴海通りと日比谷通りが交差する日比谷交差点。

日比谷公園を右手に見ながら進む。

途中、ゴジラの像が。
これは、確か、日比谷シャンテの広場に設置されていた物の筈。

ゴジラ像の辺りから振り返ると、先程の日比谷交差点が見えた窓が。


日比谷公園に背を向ける形で奥に広がるメインのロビー。
未だ〝新築の匂い〟がした。
お気付きかも知れないが、エレベーターを降りて、左へ左へと進んで来た。
どうやら〝コの字型〟となっている様だ。

各スクリーンへの入場口。
頭上のパネルは電光式となっており、随時変更される情報が、古い順に左へと移動して行く仕組みだった。
それにしても、流石にTOHOシネマズの旗艦店。
内装も豪華。
床に敷いてあるカーペット等、靴が沈む!
大袈裟では無く、カーペットと言うよりも、正に〝絨毯〟と言った感じ。
劇場係員も他のTOHOシネマズの映画館とは異なっていた。
奥へと下がる際、ロビーへと向かって〝一礼〟して行くのだ。
良く、スーパーマーケットで、売り場から裏へと下がる際に見掛ける光景を思い浮かべて貰えばイメージし易いだろう。
その他の映画館と異なり、これから公開される作品のチラシを置いてあるコーナーが見受けられ無かった。

映画を観終わり、エレベーターに乗ろうとした所、SCREEN12&13への道順が示されていた。
こちらは、旧TOHOシネマズ スカラ座&みゆき座で東京宝塚ビル地下1階に在る。

エレベーターを地下1階で降りると、右手に飲食店街が展開していた。
かなり賑わっており、テーブルの並ぶ中を直進する。

道なりに右へと曲がると通路が続いており、上記画像の奥の扉が壁をブチ抜いて造られた入口。

旧TOHOシネマズ スカラ座&みゆき座のチケット売場は、現在は閉鎖されてしまった様だ。
これ程離れているのなら、何もTOHOシネマズ 日比谷と一体運営しなくても良かったのではないか?
TOHOシネマズ シャンテは独立して運営しているのだから、スカラ座とみゆき座の名前は残して欲しかった。
旧スカラ座であるSCREEN12が、奇しくもTOHOシネマズ 日比谷の全スクリーンの中で最も多い収容人数となった事は皮肉に感じるのは私だけだろうか?

宝塚劇場正面より日比谷シャンテへと向かう道路は、車の乗り入れが規制され、歩行者専用となっていた。

日比谷シャンテの広場には、新たなゴジラ像が!
遠目で分からないが、恐らく『シン・ゴジラ』に登場したタイプと思われる。


JR有楽町駅へと向かう途中、有楽町マリオンへと差し掛かると、ふと、閉館したTOHOシネマズ 日劇が、今はどうなっているのかと気になったので、11階へと上がってみた。
上記画像、左が旧SCREEN1で、右が9階の旧SCREEN2(左側)と旧SCREEN3(右側)だ。
中で何か作業でもしているのか、旧SCREEN3からは灯りが見えた。
11階では高級焼き肉店と9階では丸の内ピカデリー1&2が、それぞれ営業はしている物の、何と無く閑散とした雰囲気だった。
嘗て、何本もの映画作品を鑑賞しに来た大劇場の跡地に立ち、とても寂しい気分になった。