自室にて。就寝中。微かな揺れで目が覚めた。『地震!?』そう思っている僅かな内に、揺れが段々激しくなって来た。『結構大きいな!テレビ大丈夫か・・・?』心配になり、起き上がり掛けた刹那、身体の上に衝撃と重みを感じた!明かりを点ける間も無かったが、直ぐさま、それがテレビだと言う事が理解出来た。『やっぱりテレビ倒れて来た!良かった(布団を敷いている)夜中で。』
・・・と言う所で目が覚めた。
地震は、実際に起こっていたのだと思う・・・、目が覚めた直後、時計を見たら、24日[土]未明の2時15分頃だった。
それにしても、倒れ落ちて来たテレビの衝撃と言い、重さと言い、掛けた布団越しに触った形と言い、実にリアルだった。
ただ一つ異なっているのは、布団の敷いている向きだ。
夢の中では、画面に足を向け、垂直に敷かれていた。
しかし、実際は、テレビを右手に見ながら、画面と平行になる様に敷いているのだ。
でも、何故一番にテレビの心配をしたのだろう・・・?
実際に寝ている状況では、枕元に洋服箪笥が有り、それが倒れ込んで来たら、即アウトかも知れないと言うのに。