求職活動・状況報告~11月15日~ | 狂気と正気の狭間

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『yahoo!ブログ』にて活動して来ましたが、突然の〝サービス終了〟と言うテロに遭い、止む無く移転して来ました。

今日は、ハローワークへは行かなかった。
面   接
今日は、面接2件掛け持ちで受けて来た。
【9時30分予約の面接】

昨日、ハローワークで面接の予約をした時、来社時に隣接するホテル(グループ企業らしい。)の地下1階フロントへ行く様指示されていたので、約束の時間の10分前に行ってみた。

エレベーターを降りると、直ぐフロントで、そこには若い男性が係員と会話をしていた。
どうやら、その男性も面接を受けに来た1人の様で、エレベーターで一緒になった若い女性が居たのだが、その人も同じだった。
暫くすると、案内する係の女性が現れ、フロントのある地下1階から、更に1フロア降りて、通されたのが、デスクが数台並んだ、使われていないオフィスの様だった。
そこには、既に、男女2名ずつが、何やら記入しているのが見て取れた。

部屋へ入ると、その案内して来た女性から、面接に当たっての質問事項に答える用紙を手渡された。
筆記用具を持って来る様指示されたのはこの為だった。
先の4人は、黙々と記入を続けている。

内容的には、出社可能日、求人を何で知ったか、応募企業の第一印象、退職理由、以前勤めていた会社の良い所・・・、等、10項目程だったと思う。
その、言わばアンケートを記入している最中に、もう一人男性応募者が現れ、面接を受けるメンバーは、私を含め男性5名、女性3名の、都合8名となった。

頃合を見て、別の係りが、履歴書等応募書類と、そのアンケートを回収に来た。
それからが長かった。
かれこれ、45分程経過してから、やっと面接官が現れた。

その時、私の脳裏に一抹の不安が過ぎった。
『面子は8人、一堂に会したと言う事は、集団面接とは思うが、もし1人1人だったらどうしよう!』
この時点で、時刻は10時15分、それから1人1人時間を掛けて面接されたら、次の13時30分の面接に間に合うだろうか不安になった。
ここは新宿、次の面接は王子だった。

しかし、次の瞬間、その不安は払拭された。
やはり、集団での面接だったからだ。
ここで、4人ずつの、2つのグループに分けられた。
片方は〝経理希望〟のグループ、もう片方は〝その他〟のグループ。
どうやら、応募者それぞれ、違う求人情報で応募して来た様に身請けられた。
私はその他のグループになった。

質疑応答が始まり、それぞれに、応募した理由と前の会社を辞めた理由を聞かれた。
それから、諸々、仕事内容や結果通知の仕方等の説明を受けた後、ここで経理グループのみ面接は終了し、先に帰された。
何故、その他グループが残されたかと言うと、転勤についての説明があるからだった!
求人票には、転勤が有る場合、就業場所の欄に〝転勤の場合あり〟と明記されているのだが、この求人には無かった。
経理グループが先に帰されたのは、基本的に新宿の本社勤務なので説明の必要は無いが、その他グループは、各支店へや、場合に寄っては地方への転勤も有り得るとの事なので、その為の事前説明だった。
いざ入社後転勤を命ぜられ、その段になって聞いてないと言わせない為の確認手続きの様な物らしい。

それぞれ、転勤に関して応じられるか否かの意思確認をされた。
他の3名は、特別問題無く応じる旨答えていたが、私は転勤が嫌だったので、「通える範囲での転勤なら応じられるが、地方へは事情が有って出来ない。」と、ハッキリと言ってやった。
これでダメになるなら、それで構わないし・・・。

一通り終わって、建物を出てから時計を見たら11時10分頃だった。
これなら次の面接へ移動しても、昼食を取る位の余裕は十分あるので助かった。

新宿から王子へ移動するのに、埼京線で赤羽経由で行こうとホームに上がったら、何やら人身事故云々と言っていたので一瞬焦ったが、取り敢えず影響無く電車も動いていたのでホッとした。
王子に到着したのが12時位だったので、駅前のマックで昼食を取り、1時間程休憩した。

【13時30分予約の面接】

約束の時間の10分前に訪問し、応接室へ通されると、直ぐに面接担当者が登場した。
物腰は柔らかそうだが、何処と無く気の抜けない相手の様な雰囲気を、直感的に感じた。

最初は、その会社の内情と、仕事内容の説明だった。
何でも、4人居た営業事務の女性が、立て続けに2人退職してしまい、今後も、残る2人が、年内に退職してしまうとの事。
そうなると、まったく居なくなってしまう。
そこで、その面接担当者は、じっくり勤めるであろう男性を1人採用する様、強く主張して来て、その積もりでいると言う事だった。
こちらとしては有難い。

それから質疑応答に移った。
先ず聞かれたのが、その会社に応募した理由だった。
だが、労働条件重視で求職して来た私としては、高尚な理想や理念等、当然持ち合わせている筈も無く、答えに窮してしまった。
答えに窮して出た言葉が、「先ず、労働条件が良いと言う事・・・」、あちゃ~、直球過ぎ・・・。
もっと、業務内容だとか、営業理念がどうとか、最低限、その会社を理解し、どれだけ入社したいかと言う姿勢をアピールする事を言わないといけなかったのに・・・。
一応、履歴書の志望動機の欄には、ホームページで調べて、尤もらしい事を記入したのだが、この段階でもう、やっちゃた的な焦りを感じ、履歴書に書いた動機とは、全く違う、頓珍漢な事を言ってしまった。
これは、少々マズイ事・・・、らしい、履歴書の記入例によると。

その答えを聞いて、面接担当者も、一瞬沈黙・・・、一応納得した様に低く唸っていたが、何となく腑に落ちない様な感じだった。
この面接担当者、先にも述べたが、独特の雰囲気と、テンポと言うか間の持ち主だった。
例えて言えば、石破 茂防衛大臣と話している様な雰囲気で、何もかも、見透かされている様な気になって来る。

答えをマズったのと、全て見透かされているのではないかと言う不安から、その後の事は良く覚えていない。
こちらからの質問を促されたが、何かしたのは覚えているのだが、内容はさっぱりだ!
最後に家族構成等を聞かれ、面接終了。
会社の建物を出て時計を見ると、13時40分、正味20分の面接だった。

因みに、9時30分の面接担当者は、猿岩石の、芸能界に生き残っている方、顔のパーツが中央に集約されているアイツに似ていた。
書類選考
無し。
結果通知
無し。