先制カウンター攻撃を受けた面接！

今日受けて来た面接を、一言で言い表せばこうだ！

『ウチは実力主義で、中途半端な覚悟では勤まりませんよ！』オーラ出し捲くりの面接担当者だった。

実際に、『自分より年下の者に使われたりする場合も有る。』とか、『今迄の実績やプライドを捨てて一からやる事が出来るか？』とか、先ずは年齢がネックになっている事を突かれた。
まぁ、『年齢は重ねているかも知れないが、新参者として謙虚に働けるか？』と言う事だ。

それから、その会社は、親会社の事業部が分社化した、未だ発足２年足らずらしく、人数も規模も未だ発展途上と言っていた。
また、業種が２４時間、日本以外でも何処かで動いている仕事だ。
それ故に、『定時で終わって帰ると言う訳には行かない。』とか、『場合に寄っては休日でも出勤して貰う事が有る。』とか言い出す始末・・・、もう、思いっ切り求人票に書いて有る事無視ですから！

まぁ、求人票では全ての事は分からないのは当然だが、やはり自分の思い描いていた仕事と、先方から説明を受けた、採用後に実際にする仕事に余りにもギャップが有ると、かなり戸惑う。
入社後にちゃんと指導するとは言っていたが、その業界の知識を一から覚えて行かなくてはならないのも、こちらとしては不安な所だ。

今迄は、先ず履歴書を郵送してから上手くすれば面接を受けると言うパターンだったが、今回は、予約はするがいきなり面接と言うケースだ。
前者の場合は、書類で既に私の経歴等は把握しているだろうから、面接は人柄を見る程度なのだろうが、後者の場合は、面と向かってからスタートな訳で、色々事細かに質問される・・・、だろうとドキドキしていたが、先にも述べた様に、一方的に心構えを述べられただけで、最後に質問を受け付けられたが、物の１５分程で面接終了。

しかし、意外と、この先制カウンター攻撃は効いている。
いきなり厳しい条件を突き付けられた私は、一瞬怯んで、それが、恐らく表面に出たと思う。
実際に受け止めた雰囲気としては、『この会社も仕事にも馴染めず、自分に勤まるかどうか自信が無い。』と言うのが正直な気持ちだ。