そこらじゅうにある近道に
もちろん何度も入ってみたよ
勘違いして悩んで座り込んでたり
壁をよじ登っては滑り落ちるヤツもいた
汗も流さずににやけた顔で
翼を見つけて飛んでいくヤツもいた
大きなため息を空に聞かせちゃったけど
何のための誰のための近道なんだろ
遠くても良いか
たどり着くのが100年後でもいいか
周りが見渡せるほどでっかい道を歩こ
たまには走りたくなるかもしれないけど
結局ケガして治療してるうちに
歩くよりも遅くなったりする
胸張って一歩づつゆっくり踏みしめて
近道なのか行き止まりなのかもわからないような路地裏
そこに群がる人間なのかそうじゃないのかわからない生き物
どんなに騒いでたってそっちには行かないよ
たぶんね・・・
ちょっとぐらい覗いてみたくなる時はあるかもね
この明るくて広い道を行き交う人たちはみんな笑顔だよ
きみにも笑っていてほしいな





