だったらいいのにな、と思って勝手に配役とかを妄想してみたら、意外と楽しくて結構幸せでした。

規制ってのは基本的には厳しくなる一方だから、実現可能性は低い。
だけれどいつも、想像出来るものは、存在出来るものなのだ。



SF好きの方にはお馴染みの考え方に、マルチバース理論というものがある。
マルチバースの対義語はユニバース、1つの宇宙。
つまりマルチバースは、たくさんの宇宙のことだ。


どういうことか説明しよう。
あなたは今まで、「あの時ああやってれば良かったのに!」と思った事が有るだろう。後悔である。
でも心配するなかれ、あの時ああやってれば良かったと後悔しようがしまいが、かの時ああやった自分も存在してるのだ。

我々は様々な選択をしているけれど、どの選択肢を選んだ自分も選ばなかった自分も、同時に存在して、しかもお互いに2度と交わらない。

今、画面から目を離して、右を向く、左を向く上を向く、下を向く、どこも向かない、目を閉じる、息を止める、手を挙げる、そのまま走り出す。全方位的な可能性のそれぞれが、実際に存在してるのではないか。玉サボテンから子サボテンが生まれるみたいに。


この考え方の真偽も、検証の仕方もよく分からないけど、重要なのは
この考え方は、それなりに人を大らかな気持ちにさせてくれる。ということだ。

太鳳樣と結婚して幸せな家庭を築いて居る私やファン。全員の夢がもれなく叶っている。何処かのそれぞれの宇宙で。
その存在は、認めておいた方が良い。その方が楽しいから。


だから私は、今夜も神妙な顔つきで夜空を見上げ、目の前に広がる数多の恒星の中から、1つの輝きを選び出す。
その星の名はタオタオレオタード星、そこにはレオタードを着た太鳳樣が沢山住んでいる。
タオタオレオタード星人は、地球人よりもずっと進んだ文明と技術を持った神様の似姿とも呼べる存在で、私はその星にさらわれてしまい、囚われの身となる。
そして私は、タオタオレオタード星人に脅される。星人とセックスするか、地球を滅ぼされるか、どちらかを選べと。
私は自分の貞操を守る為に、見た目は好きだがもっとよく知り合ってからでないと嫌だと言うが、タオタオレオタード星人は全く聞く耳を持たない。タオタオレオタード星人は、その科学力で、瞬時に地球を滅ぼすことが出来る。

地球には、我々の太鳳樣が居る。太鳳樣と、その近傍の方々、そしてファンの人類。彼らを守れるのは、私しか居ない。私が犠牲になれば、彼らを守ることが出来る。
そうして仕方なく私はタオタオレオタード星人に子種を採取された、そのお陰で我々はこうしてアホな文章を書いたり読んだりすることが出来る。
これは本当にあった真実の話である。

あぁ、なんとありがたいことであろうか。
どうしようもない困り事は、こうやって解決出来る。さもなければ、有限の中で時を待ち続けるしかない。