ついに、これだ!と思う焚き火台を見つけたのでご紹介したいと思います。

ここ最近は



このようなピコグリル風の中華製品、通称

パチグリル

と呼ばれるものをキャンプの時に使ってきました。

中華製品で試してみて、使い勝手が良ければ本家のピコグリルを買おうと思っていましたが、持ち運びや組み立てやすさなど良い点は数え切れないほどあったにも関わらず、これだ!と思うには至りませんでした。

その大きな理由として私が焚き火台に求めるポイントとして、

いい焚き火台であると同時にいい調理台であること

が挙げられます。

バーベキューグリルでは調理は出来ても焚き火は出来ない。

焚き火台では焚き火は出来ても調理はしにくい。

出来ないことはない、というのが正確な言い方になるかと思いますが。

見栄えが悪くてもバーベキューグリルの網を外して焚き火をやろうと思えば出来ます。

薪の直火や熾火で焚き火台を使って調理は出来るっちゃ出来ます。

しかし焚き火台は薪を入れることを前提としているので五徳と火元の距離が遠い。私は調理はで行いたいので距離が遠いと山盛りで炭を重ねるか床の高さを上げる必要がありました。

ちょっとした工夫で1台で2役を兼ねた物が出来るはずなのに、とずっとモヤモヤしていましたが、

今年に入って色々調べていたところ、

岐阜県大垣市のガレージブランド

Number55

というブランドで出している焚き火台がどうやら私の望みを叶えてくれそうだと判明しました。

ふるさと納税の返礼品にもなっていたので早速お願いしてみました。

ふるさと納税だと77000円。
購入すると23000円です。


これです。

写真では伝わりにくいですが分厚い鉄板5枚が組み合わさり、床部分も合わせると

6キロの重さがあります。

届いてまず、箱の小ささの割になんて重たいのかと驚きました。

ホームページにある動画を見て組み立ててみますが、たった5枚の鉄板の組み立てなのに全然出来ません。もしかしてこれ寸法ズレてるんじゃないかと疑いだした頃にようやく出来たわけですが、

火を入れて使っていくうちに組み立てやすくなります。



薪を使って焚き火をする時と

炭を使って調理をする時で

中の床の高さを変えることが出来ます。

バイクなど軽量化を目指しているキャンプには向きませんが、分解して収納袋に入れるとA4ほどの大きさに収まります。

とにかく分厚い鉄板なので

安定感が半端ない。

耐荷重100キロって書いてありますが、

何焼く気だよと(笑)

イナバ物置的焚き火台ですね。

100キロ載っても大丈夫!


この焚き火台に合わせて火ばさみも新調しました。



こちらは静岡のガレージブランド

ASOBU

の製品で

HIMORI−02

というものです。
7370円。火ばさみとしては少しお高いです。

シンプルな佇まいが気に入っていて、いつかいい焚き火台が手に入ったら購入しようと考えていて、それが手に入りとても嬉しいです。

ハサミの片側が角パイプなので、火吹き棒としての役割も果たしてくれるのがいいです。

キャンプギア集めは沼

と言いますが、私もしばらくは沼から抜けられそうにありません。。。