今月は月初めに九州に法事でいってきました。具合が悪くて行くか悩んだ末、無理やりいってきました、、、。中高時代の友達に会えたのは本当に嬉しくて一気に元気になりましたが、帰宅してからぐったり。痛みも出るし最悪!飽きずにセーターをあみあみあみあみだけしています。



九州の田舎の家は海から20Mくらいのところに建ってまして、お庭にはこんな立派なカニさんがいました。きれいな赤!


今月、勉強はほとんどせず、編みものはすすんでキノコのセーターはボタン付けを残して完成しました。まだ厚いので着る前につけたいと思います。今は、わたしが「青いイボ」と呼んでるセーターを編んでいて、それも袖付けと襟ぐりだけになりました。九州に向かう船の中で編み始めたのですが子供用は本当にあっという間。明日には完成しそうかな。できたら写真を記事にあげたいです。


このあと、子どものサックコートを編んだらば、次は自分のを編みたいです!編みもの本に素敵なデザインを山ほど見つけたからです。


超気に入ってる本は↓



表紙に一目惚れしてすぐ予約して購入しました。この本のおかげで玉編みについて学ぶことができました。お花の模様は優しい気持ちになれて癒されるし、ポコポコと立体的になってる柄もかわいい。色合いも勉強になる。伊吹さんはこどものころ、ロンドンで過ごしたそうでヨーロッパの雰囲気がどこそこか漂っているような気がします。ピーターラビットがでてきそうな世界観です。



↑こちらは福岡で手芸店とお教室を開かれてる方の本です。昨年出ていたのですが、知りませんでした。表紙のさっぱりした雰囲気が私にはあまり響かなかったからかもしれません。つい、パンチのあるデザインに目がいってしまうのですが、先日、Amazonのおすすめで出てきて口コミを読んで即買いしました。ページを開くとどれも編みたいと思うものばかりだし、40マイナス1歳のおばさんが着てもモサい感じにならなそうなデザインと色合いです。著者さんがグラフィックデザイナーというのもうなずけます。コラムも充実しています。著者さんが提唱しているチェックシート。激しく共感!自分もセーターを編む時には、だいたいの工程メモを書いて、済んだら項目ごとにチェックしながらすすめていたのでぜひ編む際にはダウンロードして使いたいです。付け替え輪針をおすすめされていて興味を持ちました。もしかしたら近いうちに買うかも。今月末にまたamuhibiさんの新刊が出るそうなのでさっそく予約しました↓

この表紙はかなり好きな感じです。たのしみたのしみ!



配色が参考になるなと思うのは野口智子さんの本とか↓もあります。前ブログに書いたかもしれませんが。




これらは一昨年?去年購入してましたが、色の組み合わせや柄の配置など勉強になります。ちょっとズレると、チェックのブラウスにチェックのスカートを着てきたガラガラのヤバい人や、トップスとボトムの色と色が全然馴染まないおかしな雰囲気の人みたいになっちゃうのですが、この組み合わせだとならないんですよねー。プロだわ。色のトーンとかあるんでしょうね。本当に紙一重なのよ。絶妙すぎて大好きな本です。


あと、他に編みたいのは一昨年?くらいに買ったこの本↓のなかのニット。



こちらもかなりツボです。ただ、着方によってはモサくなりそう。着る人によるって感じはありますね。この本のモデルさんのような方が着るとアンニュイな感じで決まるけどおばさんはどうかなー?色を選ばないとむずかしいかも。とりあえず編めそうなものをまずは一つ挑戦してみたいですね。


手編みのセーターは本当にモサくなりやすいのが悩み。ダサいっていうか、モサッとしちゃう。残念な感じ。おもださな感じ。

突き詰めると、既製品に比べて糸が太いというのはありそうだけど、着る人の肌の色や雰囲気、体型がかなり重要だと思います。それを考慮した上でヨーロッパの人のセーターの似合い方には感心します。一番印象的だったのはアイスランドの友達がロピセーターを着ていたときです。透明感がありめちゃくちゃ可愛かったです。でもあれをパリで着たら多少、モサくなるのかなとも思ったりします。アイスランドという空気のなかで合う力強いのがロピセーターなのかもしれません。これからも着る人と着る場所のマッチを考えながら編みものをしていきたいです。そういうの本当にが楽しい!まぁ着る人っていっても自分と娘のためしか編みませんがね。


そんなこんなでフランス語に関しては、、、



ゾラでーす。

これだけ読んでます。理由はそこらへんにこの対訳が転がってたからです。

ゾラの作品はいくつか邦訳で読みましたがおもしろくて大好きです。19世紀のパリの描写が楽しいし、登場人物が清潔なところがいい。だけどあまりにも清潔すぎて過度な理想主義に思える時があります。その点、バルザックのほうがお金に目が眩んで失敗する人や野心に燃える人など生々しくて読んでいてハマる気がします。これは好みの問題かな?

今読んでる感じだと、フランス語的にはバルザックのファチノ・カーネのほうが読み辛かったです。まぁ一日数ページしかすすまないのでどうなることやらですが。


来週、また入院して手術する予定です。

めちゃくちゃ嫌だなーえーん

手術って生まれて初めてだし全身麻酔とか怖い。

でもでもこれが終わったらまた編み物したりフランス語やったり平和に年末を迎えられそうだから頑張ります。

終わったら褒美に散財しよう〜!