やっとこさ行政書士のまでらいんです。

 

だいぶ遡ってしまうのですがあせる

そういえば書いてなかったなぁと思って、行政書士登録の時のお話です。

 

登録するにあたって何が必要なんだろ~と、まずは県の行政書士会のホームページをチェック。

いっぱい準備するものがある無気力

書く書類もいっぱいある無気力

そして、「ここには何も書かないでください」と書いてあるところもいっぱいある無気力

そしてその申請関係の書類は、一旦事務局に提出して、不備がなければ、行政書士会館に出向いてお金を諸々支払い、そこで正式受理となるようでした。

 

とりあえず準備を始めて、私の場合は勤務先の協力も必要だったので、まず書類が整うまでに1カ月近くかかりましたあせるそして1か所、どうしても何を書いていいか分からないことがあって、事務局に電話しました。実は風のうわさ(笑)で、うちの県の行政書士会にはすごく厳しいおばちゃんがいて、その人がOK出さないと申請通らないらしい、というまことしやかな噂まで…。その人に当たったらどうしよう、とめちゃくちゃドキドキしながら電話を掛けました。

そうしたら、すごく優しかった!というか、「あ、そこ、ごめんなさいね何も書かなくていいです!」って言われた、ほっニコニコ

 

…でも、他のところは「書き忘れないで」とか「必ず県名から書いて」とかいろいろ注文が多いのに、この一番何かいていいか分からないところに何にも注意書きがないのはなぜなのだろう昇天とは思いました(笑)

 

そして郵送でまず申請書を送って(持参でもいいのですが平日働いてるし)、待つこと2週間、ようやく電話がかかってきました。

と思ったら、書類不備の電話でしたあせる

執務室の間取り図をつけて、かなり詳しく書いていたつもりなのですが、その図だとどうやって守秘義務を保とうとしているのかが分からないとのこと。今すぐ完ぺきに独立したスペースを作る必要はないけど、「こういう風にして独立させるつもりです」という予定図でいいので間取りに書いて欲しいということでした。

 

あとは、勤務先が、会社の所有物件ではなく会社が賃貸している物件なので、この物件をそもそも所有しているオーナーさんからの、「までらいんも使ってヨシ」という署名が必要だと言われました凝視

これが、まぁ。上司から「そんなん絶対オーナーさんに頼めない」とバッサリ切られましたよ爆笑

 

え、じゃあ私開業できないです。

 

そこで、オーナーさんに書いていただく書類を自分で作って、もうあとはオーナーさんの署名捺印だけの状態にして上司にとりあえず預かってもらいました。あとは上司がその気になったら、オーナーさんに許可取りに行ってくれる…と信じて…

2日たっても3日たっても、書類は上司の机の上の、隅のほうに追いやられてました真顔

私、ここで開業していいって言ったよね?と何度も思いましたが、忙しそうだし、何回も催促するわけにもいかず。

根気よく待ってようやく2週間くらいして、オーナーさんの署名捺印をもらってきてくれました。

 

そして訂正と不足分の提出も含めて、書類がようやく「提出済み」扱いになったのは、最初に書類を送ってから1か月後でした。

合格後にすごい勢いで開業準備を始めているかたのブログばかり見ていたので相当焦りましたあせる

でも、すでに立派なオフィスがあるとか、自宅の一角を事務所にできるとか、そういう環境が整った方以外は、これくらいの時間がかかると思ったほうがいいです(地域差はあるとは思いますが)。

そして個人で独立しない限り、周り(職場など)にお願いしなければいけないことがたくさん出てくるので、ここで徐々に関係性、悪くなっていきます爆笑

良い風に言うと、人間の本質が見えてきて、私としては今となっては良かったのかもななんて思っています。