やっとこさ行政書士のまでらいんです。

よく考えたらまだ登録終わってないので、行政書士を名乗れないんでした^^;

やっとこさ行政書士(になる予定)のまでらいんです。

ということで。

 

何浪しただろうと思うくらい長かった、行政書士試験の受験生時代。

私は独学の時期が長く、予備校にも行っていなかったし、最後の年以外は市販のテキストだけでした。受験仲間が欲しいなと思ったことは特になくて、時々どなたかのブログをのぞき見するくらい。

 

YouTubeをうまく活用しておられるかたもいる中、私もいくつか人気の動画を見たりはしましたが、「これってどういうこと?」のピンポイント解説にはいいのですが、私の場合はYouTubeのみで試験対策するのは向いてないなと感じました。

最後の1年で予備校の通信講座を受けて思ったのですが、例えばYouTubeの解説動画で債権譲渡をなんとなーく理解していても、それが実際試験問題になったときにどういう風に問われているのかが分かっていないと、結局解けない。(私の場合は、です)

予備校の講座を視聴したときに、解説と、過去問での問われ方をセットで教えてくれるので、言い方は悪いかもしれませんが「手っ取り早い」と思いました。

 

私は性格が完璧主義で、1から10まで全部理解していないと満足できないタイプなんです。

だから、独学時代は、もう全部を理解して、そのテーマがどんな角度から問いになっても答えられるように!!とか思っていました。

そして最後の年に、「あ、そんな時間ないわ」と気づきました昇天

いやぁ当たり前です。

 

行政書士試験は、満点を取らなきゃ合格できないわけではない。逆に、全体で180点取った人も、満点取った人も、合格には変わりないんだから、合格を目指すなら「確実な180点、現実的に到達できそうな180点を目指そう」と思ったのが最後の年でした。

 

ただ、これだといわゆる「ザ・試験対策」になるんですよね。

最初は、「行政書士を目指す人間が、「ここは試験に出るところだから」「出ないところだから」という基準で勉強なんてしていいのか」っていう気持ちがありました。

 

でも、よくよく考えたら、とにもかくにも試験に合格しないと何にも始まらない。

まずは合格して、そのあともっと詳しく法律を学べばいいし、実務ともなると試験対象の範囲外のこともたくさん学ばなければいけないはず。

そう思って、「行政書士試験に合格する」ことだけに注力することにしました。

結果的に、私の性格を考えたらそれが良かったのかなと思いますニコニコ

 

そして、Xなどでやたらめったら行政書士受験生とつながったり、情報を収集しなかったことも良かったです。私はすぐ他人に影響されてしまうので、もしXをやっていたりいろんな行政書士受験生さんのブログを追いかけたりしていたら、「この人はこんなに良い環境で勉強できていいなぁ」とか思ってしまったと思うネガティブ

 

予備校の通信講座であれ、一人で勉強していることに変わりはないので、さみしくなったときや心折れそうなときは、信頼できる方のブログを見ていました。各予備校の先生のブログが多かったですね。

長年何百人もの受験生を見てこられているので、書かれていることにブレがなく、安心して読むことができますにっこり

 

実はそういいつつも私はXのアカウントを持っているのですが、作ったのは試験の数カ月前でした。そしてフォローしているのも各種予備校の先生だったり、ごく限られた方の投稿しか見ませんでした。

合格後になって、行政書士試験や行政書士に関するつぶやきをいろいろ見てみたら、まぁ、受験生中に見なくてほんと良かった、って思いましたね真顔

 

覚悟はしていたしうわさには聞いていたけど、行政書士や行政書士試験をバカにした投稿の、多いこと多いこと…

「自分には税理士や社労士の友達がいるけど、その友達には、行政書士試験を受けようと思ってることなんて恥ずかしくて言えない」っていう投稿を見たときはびっくりしました。

 

確かに、私にも士業の知り合いが何人かいるのですが、行政書士を下に見ているなぁと思うような発言をされる方はいます。でもそういう人って結局どんなに難しい試験に突破してどんなに立派な経歴を持っていても、しょせん人間性がそこまでなんですよね。

 

幸い、私の身近なところの人たちは、「行政書士試験に受かった」ということよりも、「仕事して子育てして、あれもこれもやってるのにずっと勉強もしてたの?すごい!」と、その過程を褒めてくれますニコニコ

 

ちょっと話がそれましたが(笑)、試験勉強をするときって、SNSを通した他の受験生とのかかわり方も、注意しておかなければいけないなぁと思いました。