やっとこさ行政書士のまでらいんです。

毎日名乗っているうちに、この絶妙なダサさに慣れてきました笑

 

行政書士試験の受験生さんは、他の士業の受験生に比べて、兼業の方が多いと聞きます。

要は、がっつり予備校に何年も通う、のではなく、働きながらとか、学生さんとか、そういえば高校生で行政書士試験に合格された方もおられましたね!

 

私も受験時代にXでいろんな方とお知り合いになる機会がありましたが、お仕事されてる方が圧倒的に多かった気がします。そして、お仕事の業種としては、不動産関係の方が多い印象。

やっぱり普段仕事をしている中で、行政書士としても活動できたら、って思う機会が多いんでしょうか。私の近くにも、登録はしてないけど行政書士試験に合格したという不動産屋さんがおられます。

 

ちなみに私は、全くかすりもしてない業界です(笑)

でも、かつては少しかする業界(?)にいたことがあります。

 

仕事しながらとか、私もそうですが子育てしながらとか、それで勉強するのって本当に大変ですよね。

私は、フルタイム勤務、子育て真っ盛りのひとり親、という中での受験でした。

「自分ではどうしようもできないことの多さ」と言ったらもう…。これは、子育てだけではなく例えば介護をされてる方も同じなんじゃないかなぁと思います。

 

私は何度も何度も不合格になったのですが、その時と、合格した時とで何が違ったかを考えてみると、やっぱり限られた時間の中でいかに効率よく勉強できたか、という点だったかなという気がします。

 

不合格だったころの私は、忙しすぎて勉強のスケジュールを立てる時間すらもったいないと思っていて、時間があったらとりあえず何かテキストや問題集を開いて勉強していました。この「とりあえず」が良くなかったですね。何をどれだけ勉強するかとか、いつまでにどこまで終わらせるとか、全く調べていなかったわけではないのですが、結局「フルタイムひとり親」の私にはこなせないスケジュールだったんです。

 

ここに大きな問題があると気が付いた私は、もう背水の陣だ、お金がどうのと言ってられない!と思って、予備校の通信講座を受けました。私としては、予備校の良質なテキストに魅力を感じたというよりも、お金を払って勉強のスケジューリングを全部やってもらおうという意識でした。

あとはそれをスケジュールどおりにこなすだけです。

 

そして学習するうえですごく参考になった考え方が、LECの人気講師である先生の本で見た、「1日のなかで勉強できる時間を洗い出すのではなく、『ここだけは絶対勉強できない時間』を洗い出し、その時間以外を勉強に充てると考えればよい」というものでした。

これが私には目からうろこだったのですが、Xやブログ、合格体験記などを見ていても、同じようにこれを参考にされた方は多いようですねニコニコ

 

まとまって2時間や3時間なんて無理じゃないですか爆笑

でもね、コマ切れ時間なら意外とあるぞ?と思ったんです。

そして、どんなに疲れていても、テキストや問題集、条文に触れない日を作らない、というのも気を付けてました。

 

見た目は散々ですが(笑)合格するまでは、と、リビングの机の上に常にテキストやら条文やらを置いて気になったらすぐ手に取れるようにしておいて、寝室には一般知識用のニュース検定のテキストを置いておく…。

 

先生の本には、それこそ子育てしながら、介護しながら、自分自身が闘病しながら、でも工夫して合格した方のお話がいろいろ書いてあり、よし私も頑張ろう!と思ったものでしたにっこり

 

最近どうも心がクサクサしてきているので(笑)、「がんばるぞ!」と思っていた時の気持ちを思い出すというのも、大切なことですよねにっこり