■ 「メカトロウィーゴ」って何?

2010年に開発された「メカトロ中部」社製・児童用メカトロボットの名前です。

(メカトロボットとは、この世界でのロボットの総称です)

子供が乗るロボットという事で、簡単に操縦が出来るよう

立ったまま搭乗し、重心移動により好きな方向に進むことが出来ます。

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■ 「メカトロ中部」って何?

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メカトロウィーゴを開発した会社です。

英語では"CHUBU Mechatronics" と表記します。

1957年に「チューブ1号」という日本初の軽メカトロボットを発表しました。

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話題を呼んだものの、その後ロボット産業より自動車産業の方が発展した為、

近年ではメカトロボットの姿は街中でほとんど見られなくなりました。

児童用という新たなジャンルに挑んだメカトロウィーゴの登場で

今後ロボット産業はどう推移していくのか。

、、といった架空の物語に登場するロボット製造会社です。










この茶箱を📦紹介する前に、

数年前に購入した…。


 コレが、『メカトロウィーゴ』

フィギュアやプラモデルなど、色々なジャンルで商品化されています。



(`・ω・´) 箱に対しての本体サイズっ!

    シビれます…








てことで、


📦 茶箱に戻って


  12 メカトロウィーゴ

この【12】はサイズです。

1/12スケールということ。


   なので、

・figma 
・S.H.Figuarts
・MAFEX 

などが、同サイズ

しかしながら、
  figma << S.H.Figuarts << MAFEX につれて大型化しているので、figmaあたりがベストかなぁ?






【12メカトロウィーゴ】

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全高220mmの大型モデル。前後左右にボリュームがあるので、

その数値よりも実際には大きく感じられると思います。

お腹ハッチの開閉、昇降台の展開、ヘッドライト&テールライトの点灯など

35ウィーゴより大幅にギミックが増加。

美しく塗装された大面積のボディも魅力。

市販のアクションフィギュアを搭乗させて遊べるのも楽しいです。

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  ホント、凄い。コレ。

触ってほしいなぁ




ほぼほぼ、設定通りの可動ができると思います。




この【 12 メカトロウィーゴ 】品薄のため、
ヤフオクなどで見かけることは、あまりありません。
今となっては高額で取引されている希少種です





(*´-`)ちっこいのが、【 35 メカトロウィーゴ 】
1/35スケール
戦闘機や戦車に多いスケール
オプティマスプライム(DMK)もこのサイズ

      結構、ガンバって作りました。
   タカラトミー・デュアルモデルキット、通称DMK







 背面に電源パネル🔌





  パカっ!と開けます



〜選択〜
① USB電源🔌

②LR41電池🔋




電池LR41を2個🔋🔋




 スイッチをONっ!








明るい室内でもハッキリ発光しているのが分かります。
オレンジ系なので(笑)
白色なら分からないレベルです。





電源も入り、起動できました









 〜搭乗〜





 1/12スケール以下なら搭乗が可能

・まずは、ハッチ オープンッ!


   ガバっと開けます


  ヒポポタマスの様に開きます


 ステップが【取り替え無し】で降りてきます


※もう一度、言います

ステップが【取り替え無し】で降りてきます。


 【取り替え無し】って、フィギュア界では結構、大事なことです。

マクロスやガンダムや、その他諸々で、
“完全変形”と言いつつも取り替えがあったり、
ポロリしまくりとか、泣けます…


綺麗に、スーーーッと、ステップが出せます






〜搭乗〜




ハンドル?

ステアリング?は可動式です。

ちなみに、コントロールパネルもちゃんと再現されています。




  そのまま、ステップを元の位置へ…





中で椅子を出して、座らせます。

イスは、非常用座席みたいに、パタン♫と出すスタイルです


※ちなみに、コクピット内の空調のフィンの位置を変えれます(笑)
こだわり過ぎて尊敬する、作った人。










 完全にハッチが閉じます


 この 【 12 メカトロウィーゴ 】

何が良いって、

関節やジョイントが気持ち良い感触なのです

これは触らないと分からない。

『ス〜』と動く

ハッチを開け閉めするのも、『ス〜』と。

『カチッ!』とかは、無いのです。




中にはちゃんと人が見えます。




(*´ω`*) ほんと、いろいろ細かなところが、ちゃんと作られている。




完全なるパワードスーツ

アイアンモンガーの日本verみたいなモノ。




そして、別タイプのアーム






設定的には、旧式の作業用ロボのアームかな?



安定して、重いものが持てるアーム

( ̄^ ̄)ゞ アームの換えも気持ち良いほど『スッ』と換えれマス。




上部ハッチも開け閉め可能!








上部ハッチと言えば、


     世界では、あの人しかいません。






公安9課 

攻殻機動隊

凡人は、彼女を見る前に殺されるでしょうね






分かる人だけ、知っている人だけに伝わる1枚でした。







この 【12メカトロウィーゴ】は、限定色


ノーマルは水色です。

他には限定色で、ホワイトもあります。
















(●´ω`●)  ☆☆☆☆☆

フィギュア的に5つ星

・造形、フォルム
試作機がゴツゴツ直線からの…量産化、製品化がスリムになった曲線
ここまでに来た過程や歴史を感じます。
なのに、レトロ感を残した外見

(*´ω`*)私なんかが言うのもアレだけど、
各パーツのデザイン、ひとつひとつが素晴らしい。

各パーツの形状で、「ここにシリンダー、油圧機があるな?」とか、最小限の造型なのに見えちゃうんですよね?メカトロウィーゴって。

『未来の中のレトロ感』





・塗装
私のは宮沢模型限定色
艶消しマット塗装です。しっかり塗装、マーキングされています。
コックピット内、もう少し塗装するべきか?悩んだ様な感じが見られますが、ちょうど良い感じ




・可動、アクション
本体、胴体がデカイので安定が100%ではありませんが、その体型から考えると安定している方ですね。
特に下半身、脚部がしっかりしているので自立します。
また、記述もしましたが、可動の感触が気持ちい。大きな玩具ってクリック音がカチカチ♫しますが、これは『ス〜』も優しい感じ。
なんなら『ス〜』じゃなくて『ぬ〜』かも?


・各部のこだわり
アームの換え:別に無くても問題ないのに、あるだけでさらにレトロな感じが増す

電飾の発光(しかもUSBと電池の選択式)
これもクリアパーツだけでも、「発光する」と脳内補正できるけど、本当に光らす素晴らしさ。
またUSBにすることでデスクに置いて、「いつでも視界に」という策。頭のハッチ開ければ、ペン立てや、小物入れにも?笑笑

肩と足の付け根をタイヤにして、車に変形さすつもり?だった?と思うような感じもした
私の思い過ごしかな?



なんにしても、1/12スケール・コレクターなら、
買うべし!