1/2からの続き。実釣編。
強風で出れないと思ってたのに、出ると言われてちょっと行きたくないなと思ってしまう気概のなさ。
そして同船者の玄人感や重装備に完全に気遅れしつつも、NEWロッドにラインを通す。
手前が1軍の〜120g対応のヘビータックル
ダイワの碧いロッド、エメラルダスに、
シマノの紅いリール、セフィアを合わせる斬新なコラボ。
(ロッドはSMT好き、リールはシマノ派なんで)
奥は2軍の〜80g程度のタックル
ずっと100gシンカーで通したため結果的には一度も使わなかった。
釣り座は余裕こいて「どこでもいい」と言ったら船首に。
今日のコンディションだと揺れで釣り辛いから余ると思った。
ただ僕のTR経験上、最も釣果に恵まれる釣り座の一つではある。
まずは港を出てすぐの島陰、水深50-60m程度のポイント。
深いわー、東海じゃ通常やらない水深。
レッド対策で手配した最もヘヴィな組み合わせの、キーストンのデイブレイク4号+エギ王TRシンカー100g=140gを選択。
それでも着底まで1分前後か。深い。
そして揺れる。
膝と上半身で揺れを消力(シャオリー)しつつ、肩から先、時には両手でティップを安定させるのがコツ。
しかし約1時間、
船尾でキロ前後のクブシミが1杯上がったのみ。
当たりすらないので、TRの始祖にして最強のエギ、ダートマックスTR30g+TRシンカー100gに変えてみる。
数投目で秋イカ釣れた。リリース。
一応船中1杯目。
当たりわからず、かかったことも気付かず、
なんかちょっと重いなと思いつつ着底し直した、
2セット目のしゃくりでなんか付いてることに気付いた。
そのままダートマックスで続けていると、ティップが戻る当たり。
もらったー!!!!!!
と合わせるが軽い。
めっちゃ食い上げてる!
と思ったがリールを数回巻いても軽い。
ダートマックスTR、沖縄の海で行方不明に。
(なんか歯物の魚に切られたっぽい)
このロストで日和って、安定供給されている&昨秋絶好調のエギ王TR、3.5号、軍艦グリーンを装着。
‥‥釣れねー、誰1人として。
ここで船長から、
「潮止まり前で風もちょうど弱まって来たので、
沖の島陰ポイントに移動します」
とのアナウンス。
初めてでよくわからんけど期待したい。
沖のポイントといっても見えてる島の陰で、20分ほど走った程度か。
水深は先ほどとほぼ同じ50-60m。
なるほど波風も結構ましになった。
船長が潮止まりがチャンス的な事を言うので、このタイミングは逃せない。集中。
2-3流し目でティップが入ってフッキングが決まる。
いやいや、軽いわ。
秋イカ、サイズアップに成功。
この辺で船尾の方でも1-2杯上がったり、当たりもあったようだ。
何度かこの辺を流すと、ティップに違和感。
合わせるもスカる。
静かに再ステイ。
追い食いしてこないので再着底しゃくりステイの2セット目。
ティップがもぞるのを我慢し、多少入るまで待って合わせて乗せた。
2杯目よりは重いけど言うてキロあるなしくらいかな?
3杯目は巻いてる途中でバラし。
そして続く4杯目も乗せて結構巻いたがバラし。
船が揺れる環境でポンピングはよくなかった。
次はもうやらないと反省。
そしてついにその時はきた。
水深50m超にも関わらず、明確にティップが入りフッキング。
重い。明らかに重い。
一切テンションを抜かないようロッドを保ち、
リールだけでギリギリと巻き上げる。
深いしデカ目なので大変だったがブワっと浮いて無事ネットイン。
やっぱり信頼の軍艦グリーン!!!
2キロはあるオスだが、狙いの3キロオーバーにはどう見ても届かず。
ただエギング人生最大のアオリが釣れて一安心。
いい時間帯っぽいのでサクッと写真を撮って次を狙う。
そしてその時は来た。
もぞるティップに反射的にフッキング。
ん?重い‥‥何これ?
が、直後グーングーンと引いてドラグが出される。
さっきの2キロ級の比ではない。
中層くらいまでやる気満々でドラグを出すくらい引く。
これは3-4キロあるやろ!なかったらおかしい。
と思いさらに慎重にギリギリと巻いてきた。
浮いてきた、デカい。
白い魚体が見えた。
ん?白いけど?
「センニンフグ」と、言うらしい。
イカのような引きをするらしい‥‥確かに。
伊勢湾の小ぶりなワラサくらいの大きさだったので、4キロはあったか。
筋肉まで毒で食えないフグだが結構レアなフグらしく、
船長が「記念にブツ持ち写真撮る??」
と言ってくれたが、
「(キモいし手が汚れるし)口が怖いのでやめときます」
と丁重に辞退。
釣り上げるまで10分弱か‥‥
いい夢見させてもらいました。
軍艦グリーンはこのフグにより無残な姿に。
ま、これ以上破損広がらんように補修して使ってみるか。
その後はダークホースの中国人の1人がまぐれで1杯釣ったのみ。
まぐれと言っちゃ悪いけど、
竿を寝かせてあたりを取ってる
なんか頻繁に合わせてるけど一回もイカ乗らないよね?
全然エギ回収せずめちゃくちゃラインが出てる、ていうか着底はできてる?
って釣り方だったのでまぐれと言わざるを得ない。
9時出船、16時過ぎ帰港で終了。
こちらの船は1.3-1.5万位で高めだけど、基本半日8時間コースで時間単価で考えるとお値打ち。
この日はすこぶる渋く、
船中クブシミが2杯、アオリが5-6杯だったと思う。
私、秋イカ2杯と、今日一の2キロ級1杯。
バラし2杯もダントツの釣果。
やっぱりTRは船首が相性がいい。
まぁ釣れやすい理由と釣り方がある。
その辺はもう少し確信を持ってから‥‥
かくして念願のディープエギングは、悪天候で渋い日に当たるもなんとか形になったかな。
最後に今回感じた改善点を残しておく。
スピニングリールは4000番に番手を上げる。
C3000じゃエギ回収やレッドモンスターをかけたとして、あげれはするけどキツいと思う。ギアにもよくない。
シマノでマッチするのはツインパ、ダイワだとセルテートってところか。
数g、数10gの軽さ繊細さにこだわる釣りではない。
剛健さと手返しが求められる釣り。
エジング用200gほどがしゃくれるヘビーベイトタックルも欲しいところ。
今回のディープエギングは低活性で単発のみだったが、基本は魚探で群れを見つけ、船直下を狙い撃つ連鎖が期待できる釣り方だ。
そのため錘60号くらい+ノーマルエギで誰よりも早く落とす、潮に流されにくく長くその場に留める事がアドバンテージとなる。
実際地元の玄人さん達はそういうタックルだった。
次いつ行けるかは自分の気分と家庭の都合次第なので未定だが、間違いなくまた行くだろう。
3キロオーバーを釣るまでは。







