空き巣に見つからない様に、引越しは夜やった。


やっと、落ち着いて次のマンションに住めた頃

今度は家の周りに車がたくさん停まってる。
中に人が乗って、こっちを見てる。

気持ち悪かった。

妹の旦那が、家に遊びに来た。
途中電話で、「お姉ちゃんち、ドラえもん見てる?」
と電話があった。

「何で?」

「ラジオの周波数合わせると、ドラえもんのTVの音と
お姉ちゃんの声が聞こえてるよ」


はっ ? ? ?

うそでしょ!!!!

すぐ、不動産屋に来てもらった。

盗聴器が仕掛けられていた。

それも壁の中に2台。どっちかがカメラかもしれないと。


まっ・・・
たいした事、家の中でしゃべってないし
かずみとのSEXも、前回の引越し当日以外全くやってないから
聞かれててもいいけど涙くん

不動産屋に
「引越し前の昼間、ここに来たでしょ!」

うん!

「職人の昼休みなんかは、壁の糊を乾かすために
開けっ放しで出て行くから、その時取り付けられたかも」

も~~~~をいをい…
なんてこった!!!




私に付いた、見えないストーカーは
引っ越してもしつこかった。

郵便物は持って行かれるし

最悪は、車へのいたずら。


ひどいから、少し遠くに駐車場を借りた。

駐車場の管理人からTELがかかってきた。

「車のドアが開いてるって近所の人が通報してきたけど」

見に行った。

私の車だけ、全部の窓を開けられて
車検証などが散乱していた。


今までも、警察には相談していたけど

今回は強く訴えた。

当時、ストーカー規制法がなかった。

何か、大きな被害がない事には動けないと。

腹がたったので、大きな警察署に言いに行った。

言われる事は同じ事。


「出来るだけ、パトロールを強化するから!」

と言われるだけ。


もう、諦めた。

ちょうど、桶川ストーカー殺人事件と同じ時期だった。


私には大きな被害はなかったが、警察を恨んだ。

ペタしてね
結婚式も無事に終わり、

新居でしばらく専業主婦をしていた。


空き巣に入られてから窓のカギを
気にする様にはなった。

暑くても、窓を開ける事が出来なく
窓には、防犯センサーやロックなど
東急ハンズの防犯コーナーに売ってる物
全て揃えた。


1週間位経った頃から、
干してある、洗濯物を盗まれる様になる。

最悪はかずみのトランクスまで。


毎晩、うちの周りをゴソゴソ歩いて
壁を叩いて、窓を開けようとする音がする様になった。

大家に相談してフェンスを付けてもらったが
飛び越えて入ってくる。

地面に砂利もひいた。

確実に毎晩人が来てる。
それも、1時間位滞在してる。

1度だけ、友達と来たのか
コソコソしゃべりながら、壁を叩いてくる。


最終的には車のナンバーまで盗られた。

も~~~~~~130
こんなビクついた生活は嫌だ~



引越ししよう!


すぐ、不動産屋に行って1Fじゃない所を探して
即入居出来る物件を決めて来た。

内装だけ手直しをしてからの受け渡し。


私は、昼間新しいマンションにちょこちょこ通って
職人さんに
「いい加減でいいから、早めに仕上げてくれ」
とお願いしに行ってた。


今の家を出るにあたって、
直しの見積もり業者が来た。

いろいろ見て、調べていた。


キッチンの出窓は硬い大きいロックだった。

キッチン窓の外から、バーナーで焼いて鉄枠を
溶かした跡があった。

業者もビックリしていた。

あとは、寝室の大きな窓を鍵かけて
大きなタンス2個でふさいでいた。

窓のロックが外されているびっくり

新築だったから最新の2重ロックなのに
どうやって外から開けれるの?

もし、開けてタンスを押されてたら
目の前のベッドで寝ていた私は確実に死んでいたんだろうな・・・・


そして、ガラスを良く見たら
油染みがあった。

文字が書いてある。


LOVE 愛


がくがく がくがく がくがく 怖い・・・・・・・・・・


お願いだから姿を見せて欲しいと思った。

こんな事、毎晩されて恐怖な毎日はつらい。

だったら、仲良くして
一緒に夕飯も食べてもいいとまで思った。


早くこの家から出たいがっかり

ペタしてね
無事、退院して結婚準備に
とりかかった。

引き出物や衣装、
バタバタしてた。

準備疲れで、お尻の穴が切れて血が出た~画ーん

速攻に薬局行って薬を塗った。

式までに治りますようにガビーン


結婚式当日クラッカー

私は、風俗の友達も呼んでいた。

かずみの会社の同期は、全員がヘルスリゾートの常連客。

ヒソヒソと
「俺、付いたことある!」
「お前もか~兄弟だな・・・」
と話していた。


私は、自分の友達を10人位呼んでいた。

同期の子達は、私の友達の皆が風俗嬢だと思っていたと思う。


かずみの同期の中に、ヘルス嬢であった頃の私を知ってるのに
気付いてない子がいた。

ビルの中の病院への仕事の途中、よくエレベターで会う
かずみと同じジャンバーの子。

しゃべりかけた。
「○○株式会社だよね!
私、友達が働いてるよ~」

「誰?誰?」

「かずみ!」

あ~~~俺の同期。そうなんだ~

こいつ、私がヘルスリゾートのかおりちゃんって
気付いてないニコ

それから、ちょこちょこ顔を合わせる様になって
いろいろ、しゃべったりお菓子あげたり。

かずみから、
「同期の研ちゃんが、好きな人が出来たっていってるけど・・・
きっと、かおりちゃんの事だと思う。
もう、出来るだけしゃべらない様に」

と言われていた。

結婚式当日、研ちゃんは目を丸くして茫然と立って
「うそでしょ!!!!」
とビックリしてた。

結婚式は楽しかった。

2時間のところ、4時間も延長してしまった。
たくさん飲み会♪飲めて幸せだった。

かずみの同期に一人一人に感謝の気持ちを伝えた。

風俗嬢と結婚なんて、気持ち悪いと思われて
かずみはだいぶ反対されたと思う。

会社でも噂にされてたと思う。

でも、こうやって祝いの席に来てくれた事だけでも
感謝だった。


無事に式も終わり、家に帰ってかずみの母と祖母に
挨拶して、近所に住んでる友達だけで
夜中まで飲み会をした。

ベロベロになって家に帰ってバタンキューだった。

結婚式と言うより、私にとっては
健康ランドで大忘年会やってる感じで
一日、最高に楽しかった。

また、やりたいな・・・・

ペタしてね
そ~っと
産婦人科病棟から脱出GOOD

形成外科の病棟へ行ってみた。

男ばかり~~キラキラ

でも、皆坊主だった。

一人カッコイイ子がいたから声を掛けた。

私と同じ症状で入院して、
即、手術したみたい。

手術の時に頭を坊主にしなくてはいけないらしく

私も手術しなくてはいけなかったから
そんな事聞いたら、ショックだった~

その子は私と同じ年で、車の営業マンしてた。

名刺をくれて、お互い退院したら

お祝いに「SEXしようね~ハァト」と言って病室を出た。


とうとう、私も手術前のミエロって検査をやる事になった。

ベッドの上にうずくまって背中から
骨髄に造影剤を入れる。

ギャ~~~~!!!!!!!!
痛いってもんじゃない。

そのまま、変な機械の中で貼り付けにされて
遊園地の絶叫マシンみたいに、あらゆる角度にグルグルされた。

結果・・・・


「手術しないと、一生爆弾持ちで生きて行く事になる」
と言われたが、失敗したら一生
植物人間 がくがく

選択しなくてはいけなかった。

私は手術を選んだが、かずみの母が猛反対した。

でも、何でこんな病気になってしまったんだろう。

きっと、ヘルスの尺八のしすぎ?
それか、私は背が高いから客との無理な69の体制で
首を痛めてしまったのかな?
どっちにしても、やりすぎたバチだなガビーン


ちょうどその頃、

1999年7月


ヤバいあ゛ぁ゛っ あ゛ぁ゛っ あ゛ぁ゛っ

ノストラダムスの大予言で
7の月に人類滅亡するというのを
私は、小さい頃から信じていた。

こんな場所で死ぬなんてイヤ涙くん

退院して、おいしい物食べて
浴びる程、ビール飲んで死にたい。

担当医に相談した。
真剣に退院させて欲しいと心からお願いした。

笑っていたが、一応退院を許してもらえた。

最後に

「お前、本気で信じてるわけ?」
と大笑いされた。

退院日、朝から綺麗に化粧をした。
久々の化粧でウキウキ♪

お世話になった人達へご挨拶。


でも・・・・・・・
担当医も看護婦も、お祝いSEX約束した男の子も

私と気付かなかったあは。

ペタしてね

 鏡餅明けまして
  おめでとうございます音譜

  こんなブログですが、本年もよろしくお願い致します。おひつじ座


昨年は皆様には大変お世話になりました。


今年も、くだらない記事ですが更新がんばります。

今、風俗嬢から足を洗って昼間の世界の波風立たない
つまらない生活の記事ですが・・・


またまた、私はやらかしちゃいますよ~

これからも、どうぞよろしくお願いします。


今回はご挨拶だけで、失礼致します。


良いお正月をLOVE




今年、最後の記事となります。

コメント、ペタなどお世話になりました。
ありがとうございます!

良い年末をお迎え下さい。

来年もよろしくお願い致します。



私は布団ごと、次の病院に連れて行かれた。

でもタンカに乗せられて、上しか見れない為
どこに連れて行かれてるのかわからない。

汚い天井。シミがいっぱいある。
すごく古い病院へ連れて来られたんだろう。

でも、人の声やタンカの動きで
すごく大きな病院っぽい。

いろんな人が上から私を覗き込む。

救急隊が「大至急で~!」と言っていた。

私は、自分がどうなっちゃったのかと
不安でたまらなかった。

ずっと、このままだったらどうしようあ゛ぁ゛っ


しばらくしたら、かずみの母親が来てくれた。

すごく心配してくれてるみたいだ。

また、しばらくしたら

「ぎゃはは~~~
あんた~ノーメイクでひどい顔して何してんの!!」

妹の陽子の笑った声が聞こえた。

かずみの母親が陽子の事を叱っていたぷぷ

家の布団に乗ったまま
いろいろな検査をされた。


その間も、過去の癖が出てしまって

医者を会話で楽しませようとしてる。

結果は、頚椎椎間板ヘルニアだった。

5Fの形成外科の病棟には入れてもらえず

女性しかいない産婦人科病棟に入れられた。

先生に、お前は男女共同部屋じゃヤバイからなぁ~って。


入院生活が始まった。

毎日の24時間の点滴で起き上がって歩くことが
出来る様になったが、両手は痺れたまま。

いろんな人がお見舞いに来てくれた。

家に居るより忙しい毎日になった。

病院の食事は残飯みたいな物だった。

かずみの母親が毎日、ご飯を持って来てくれてた。
心から感謝だった。

こんな母親に育てられたから
かずみは心優しい子に育ったんだろうな~って思ってた。

でも、母親からかずみはカンカンむかっに怒られてた。

私が、一人で救急車に乗った事を。

かずみはその日バセドウ病の検査の日だった。
私は知っていたから気にもしてなかった。

母親は、だいぶ説教をしていた。


毎日寝てる時は、牽引で首吊ってたが
起きてる間は、車椅子で行動しなくてはいけなかったけど
歩けるようになったから使わなかった。
毎日が暇だ。

1日の半分は喫煙室でタバコを吸って
昔、遊んでた使える男たちに電話して
欲しい物を買ってきてもらってた。

それにしても毎日が暇。

そうだ!
5Fにある形成の病棟へ遊びに行っちゃおう~

いい男がいるかもぷぷ

ペタしてね
新居に住んでから、かずみの体の調子が悪い。

病院へ行ったら、バセドウ病らしく

会社を2ヶ月も休む事になった。


毎日、二人でパチンコに行く事が日課になってしまった。

周りから、バカップルと呼ばれるくらい
パチンコやパチスロにお金を注いだ。

私には親が離婚しているから、親戚もたくさんいる。
私の親権は父親だから、母方の身内は結婚式に来れない。

結婚のお祝いとして、母方からたくさんお金をもらった。

そのお金も、パチンコに費やしてしまっていた。

一人でも、行くようになり
ある暑い日、朝一から並んで店に入った。

暑かったからエアコンの真下の席にした。

その台が、朝から夜までずっと連チャン。
ご飯も食べずに、パチンコ台に向かっていた。

途中、店員に寒いからエアコン止めて!と言ったが
無理と言われ、店長を呼んでもらった。

店長はエアコンの風の吹き出し口を変えてくれたが
寒くてガタガタ震えながらやっていた。

閉店まで遊んで、大勝ちしてぷぷウキウキしながら
家に帰った。

かずみと外食に行って帰って寝た。


翌朝・・・

あれ?あ゛ぁ゛っ あ゛ぁ゛っ あ゛ぁ゛っ

おかしい。体が全く動かない。

口が動くだけで、他はピクリとも動かない。

寝ながら、
「かずみ~~~~
私、ヤバイみたい。救急車呼んでくれ~」

その前に歯磨き粉口に入れて!

とっさの時の行動がコレ?

私は、救急隊員や医者に口が臭いと思われたくないと
強く思ってしまった!

かずみに目立ちたくないから
サイレン鳴らさずに来てって頼んで!

サイレン鳴らさず行くのは違法だから無理だって!

あ~こんな田舎だから皆、見るだろうな~恥ずかしい涙

救急隊員が4人来た。

少しでも体が動くと死にそうに痛い。

あっ・・・・・がくがく
今、生理の血が漏れた。お尻ベタベタだ。

救急隊員は話し合って、布団ごと私を運ぶ事になった。

初救急車クラッカー
隊員に、信号無視快感じゃない?
うん!皆避けてくれるから、気分はいいよ~って

まずはかかりつけの病院、ゆきちゃんの働いている病院へ行った。

キモイ男の先生が、胸から来てるかも?と服を上げて胸を触って来た。
子宮かな?

何を言ってるの?そんな訳ないでしょパンチ!

救急隊員が、ヘルニアだと思うので専門の病院へ移送させた方が・・・

と言っているのに、

今日なら1泊18,000円の特別室が開いてるって

もう、この病院はダメ!専門医がいる所に連れてって~

ペタしてね
仕事を辞めて
結婚生活の準備をし始めた。

まずは、風俗嬢時代から借りてた家賃の高い
街中のマンションから引っ越さないと!

新居探しをした。


かずみの実家近くの、市内の郊外へでも行って
友達や常連だったホモバーから離れよう!


不動産屋に行って、郊外に部屋を借りた。

不動産屋の担当がおススメしてきただけあって

新婚さんが好んで選ぶ様な部屋だった。

初めての1Fで庭が付いていた。


かずみの親や親戚が来て、
「ここなら、子供が出来ても大丈夫ね!」って。
息子が一人前になれた事に喜んでいた。

私の親は、父親だけが来て
「2Fはどうなってるんだ?」って

賃貸に住んだことのない父親の言葉に
ムカついた。


私には、景色も環境も全く今までとは違う世界。

ここで、かずみと一からスタートなんだと
実感した。


ゆきちゃんが婚約者と遊びに来た。

ゆきちゃんがいない間に、婚約者が

「お互い、結婚間近だから大丈夫だと思うんだけど
俺、結婚前にかおピーとやりたい。
ずっと、思ってた。お互い全ての状況分かってるから
楽な気分で浮気出来るんじゃない?
いつか会って欲しい」


私は、ビックリした。
この二人、すぐ別れるんだろうな…
と思った。


私は、今まで華やかな街に住んでいたせいか
この田舎の環境に馴染めない。

夜、物音がしない事が怖かったし
カエルとか虫が怖かった。

友達もいないから毎日、暇すぎた。
1日中、家の中で友達と長電話。

田舎に住んでるくせに、今までの洋服を着ていた。

今思えば、それ下着?すごくケバくて浮いてる。

服装の価値観が他の人と違ってた事で
すごい事が起きてしまった。

ある日、飲みに行って家に帰ってきたら


家中に足跡が・・・びっくり

すぐに警察に電話した。

警官二人が来て、
「盗られた物は?」

と言われ、ないと思う。
だって、テーブルに置いてある現金8万円
そのままになってるし・・・

「こういう時は、洗濯機の中の下着とか
持って行くことが多いから見てみて!」

ある。

あ!タンスは?

なくあ~~~~~~~~~~
盗られてる~~~~~~~~~

バンツが入った引き出し全部ガビーン

警察に被害金額は?と聞かれたが
上下セットで下だけ持っていかれて
分からない。

「じゃ何枚あった?」

50枚はあった。
1枚100円として5,000円でいいかな?

な~に~爆弾
バブル時代に、客に買ってもらった
ブラ・バンツ・ガータベルト16万円も
持って行かれてるんだよ!

でも警察は新品じゃないから価値は下がっていると。

「わかった!1万円で手を打つわ」


家の中に知らない人が入ったと思うと怖い。

でも、私が悪い。
下着みたいな格好をして、それも今までの癖で
玄関のカギは閉めても、窓をロックする癖がなかった。

足跡からすると、窓から入って来たみたいだった。
その足跡も、職人の足袋。

斜め前にずっと大工さんや職人が家を建てていた。
私は、ずっと窓を開けてたからこっちを見てきてた。
その中の誰かかもしれない。

かずみのお母さんに電話したら
すぐ駆けつけてくれて、その日はかずみの実家に泊まった。

ペタしてね
1ヶ月の期間も終わり
退職する事になった。

仕事を辞める前に、
仲の良かった社員の山下さんに

私の友達のゆきちゃんが、
○○病院で受付やってるから
山下さん、○○病院担当じゃない?
暇な時にでも、声を掛けてやってね~

ゆきちゃんは、一緒に風俗で頑張った仲間。
ゆきちゃんも、客と婚約してもうすぐ結婚する。

大きな○○病院で務めれるのは
父親が病院関係のお偉いさん。
コネで入れたみたい。



1週間ほどブラブラ遊んで
次の仕事を探した。

求人誌を買いに行き、
やっぱり、外周りの仕事を探した。

同じ業界の会社を見つけた。

面接へいったら、今までいた所の子会社だったので
仕事の内容は、ほとんど把握しているという事で

即!合格チョキ

来週から来て下さいとなった。


初出勤した。

今までとは、感じが暗い会社だった。
建物が古いせいかな?

仕事は3日で覚えた。

今までとは違い、小さい病院が多く
個人病院もあった。

やりがいはなかった。

前の会社で勉強しすぎたせいか、
皆が、分からない事でも私には分かる。

それが鼻についたのかな?


私の歓迎会をやる事になった。

皆が、高橋さんの歓迎会なんだけど
場所は居酒屋で、時間は20時からね!

って話してた。

私の歓迎会なんだけど、私には声が掛からない。


ある日の朝、

「昨夜の高橋さんの歓迎会楽しかったね~♪」

の話で盛り上がっている。



私よりかなり年上の中年太りバリバリのおばさん達。

バカボンのパパそっくりのおばさん。
前の会社では、雇ってもらえない風貌の人達ばかり。


陰湿すぎる。

もう辞めよう。

半年我慢して、退職した。

ペタしてね
かずみと昔の話とかしてた時に

ビックリする事をきいた。

私がヘルスクイーンに勤めていた頃

仕事が終わって、
あかねちゃんと飲みに行こうと外に出た。

店の目の前で、男の子が団体の男達に
皆で、殴る蹴るの袋叩きにあっていた。

私達は、ちょっとちょっと~
邪魔なんですけど!
他でやって下さいよ~

と言って、避けて歩いた。

あかねちゃんと、すごい血だったね~
死んでるかもね!怖いよね~

って話をかずみにした。


「それって、今から5年位前の冬じゃない?」

「そうそう~」


それ・・・俺。


はっ目
ウソでしょ!

当時チーム、チーマーってのが流行ってて
同じ色の服を着てるグループがあった。

かずみの会社のジャンパーが赤色で
10人位で歩いていたから、
チーマーと間違えられ、喧嘩が始まったらしい。

私とかずみとの初対面は、そのボコボコにされてる時だった!!!!!!!!




過去、店の女の子のみほちゃんが旦那の不倫の事で悩んでいた。

相手はOLで、私に相談してきてた。

旦那が1番悪いけど、こっちは嫌な仕事して
お金稼いで、その金をそのOLに使うなんて
許せないよね。

何とか別れさせて、慰謝料200万位取ってやったら!

弁護士に相談して話を進めていた様だった。


ある日、かずみの幼馴染のまっちゃんの
彼女ゆかりと二人きりになって
いろいろな話をしていたら、

過去に不倫して慰謝料払った事があると。

突っ込んで話を聞いていたら
男の名前、嫁の名前。

私が相談されてた、みほちゃんの話だった。

時期もピッタリ!

嫁さん、夜仕事してた?

うん。会って話し合いして髪の長い人で…


わ~~びっくり
世の中狭い!
でも、不倫なんかする奴は罰を与えないとパンチ!

かずみとの車の中での出来事の件もあるし
ざまあみろ~~と思った!

ペタしてね