「いらっしゃいませ」

え?!
誰これ?

大柄なボディガードも二人付いていた。

よくわからないけど、一緒に部屋に入った。

「シャワー浴びるから脱いでね」って言っても
恥ずかしがってる。

貸し切りだから、時間はある。
のんびりやろう。

名前を聞いたら、伊藤。
偽名だと思うけど、伊藤ちゃんと呼ぶことにした。

いろんな話を聞いても、緊張して返答出来なく
声も小さい。
イライラする。

服を脱がせ、シャワーに連れて行き
ベッドに寝かせた。

頑張ってシャクってんのに、物が起たない。
緊張し過ぎてる。

手コキし始めたら、液体が…

「イキました」って


これ、オシッコだよ~
この人おかしいの?
射精の意味がわかってない。

私にも意地があった。
精子を出してやる!
2回戦目、頑張った。でも…

オシッコ。

本人が、満足してるみたいだから良しとしよう。

まだまだ、時間がある。
一緒にいるのが、面倒になって来た。
帰らせる方向の話を持ち掛けた。

すんなり、帰るって!
でも、貸し切り分の料金は払いますって。

遊びを知らない、バカ男だな。


二人でフロントに戻ったら、ボディガードも待ってて
そのまま、伊藤ちゃんと店長と私、5人で
食事をしに言った。

伊藤があなたの事、好きになったらしいって。

は?こんな短時間で?

彼女になってくれれば、マンションとフェラーリーと
高級国産車をあげる。
毎月のお手当も渡す。
その代り、そのマンションに伊藤ちゃんは出入り自由。
忙しいからめったに行けないけど。

とボディガード兼マネージャーみたいな人が言ってきた。

店長もその気で、店も辞めていいと。

いい話だけど、

まず、誰この人?

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