妹に助けを求めた。
妹は麻美が大変な事になっているからと
父親に迎えに行くようにお願いしてくれていたらしい。

しかし、厳格で会社の事しか頭になく
自分だけの幸せしか考えられない父は
無言だったらしい。

その日はしかたなく市営住宅に帰った。
殴る蹴るのSEX。
血を見なくては興奮できなくなったと笑いながら私を犯す。
もう痛みも何もなかった。


次の日の夕方、父がスーツを着て訪問してきた。
こんな父でも我が子を助けに来てくれたんだ。
帰りたくない実家でも、ここよりはマシ。
心から嬉しかった。


父は玄関に入るなり土下座して
「柴田君、娘の事をよろしくお願いします」
と頭を下げている。

頭が真っ白になるというか
全身震えがきた。


終わった。



こんな生活続いたら殺されるかもしれない。

執念深いしげくんからの脱出方法を考えるしかない。
ペタしてね