小説NO.120 「今・・・そして、これから」
サラを見つけた真也(ルース)。
彼は嬉しさに包まれながら、ひとみにこう言った。
「サラ・・・あ、いや。ひとみちゃん。俺らさ、これから朱音を迎えに行って、それから「現世の王」とやらに会いにいかなきゃならねぇんだ。
ルースやサラが持ってる「記憶」を消してもらいに行かなきゃならない。
・・・って、ルースから聞いたんだよ、俺。
朱音は、中間の世界にいたときの記憶を消して貰わないと。
現世の王、会いに行こうぜ?
まず探すのが先決だけどさ(^_^;)」
(やっと。やっとみつけたんだ・・・サラを(‐^▽^‐)!!)
真也はその思いでいっぱいだった。
しかし…
ひとみの答えは、予想外のものであった。
「…わたし、このままでいいわ。」
「えっ・・・(・_・;)?!」
真也の頭の中はまっしろ。
一体なぜなのか・・・。真也には、ひとみのこころが掴めなかった。
「な、なんでだよ?記憶を消すってのはさ。
俺は俺、ひとみちゃんはひとみちゃんとして・・・歩んで行けるって
ことなんだぜ(゜д゜;)?」
真也はひとみを必死に説得しようとした。
しかし、ひとみは首を、横に振るばかり。
「今サラと共存してるわたし、今ルースと共存してる真也くん。
それがわたしたちのありのままの姿じゃない?
どうしようもないくらい、困ったことって、ある?今の姿で・・・。
朱音さんも、中間の世界での記憶を抱えたままでは、本当に、
生活にまで支障がでるの?
記憶と思い出、ツラいことも覚えてるだろうけど、それが今のわたしたち・・・、じゃないかなぁ・・・?」
ひとみは、熱く真也に訴えた。
小6か中1にしては、なんてしっかりしたことを言うんだろうか。
真也は呆然としてしまった。
いままでそんなこと、考えたこともなかったから…。
ルースが現れたとき、確かに「そうしなきゃならない」とは言っていた。
「自分とずっと一緒にいなきゃならないの、嫌だろ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:?」
ルースはそういっていた。
でも考えてみれば、真也はこれまでこの状態で、生きてきたのだ。
しかし困るほどの不自由を…感じたことは、ない。
もしかしたら、ルースのあの言葉は、彼の優しさだったのではないだろうか?
自分がいては厄介じゃないかという心遣い、だったのでは、ないだろうか。。
ひとみに言われて初めて、真也の頭のなかに、
そんな思いがよぎり始めていた・・・。
彼は嬉しさに包まれながら、ひとみにこう言った。
「サラ・・・あ、いや。ひとみちゃん。俺らさ、これから朱音を迎えに行って、それから「現世の王」とやらに会いにいかなきゃならねぇんだ。
ルースやサラが持ってる「記憶」を消してもらいに行かなきゃならない。
・・・って、ルースから聞いたんだよ、俺。
朱音は、中間の世界にいたときの記憶を消して貰わないと。
現世の王、会いに行こうぜ?
まず探すのが先決だけどさ(^_^;)」
(やっと。やっとみつけたんだ・・・サラを(‐^▽^‐)!!)
真也はその思いでいっぱいだった。
しかし…
ひとみの答えは、予想外のものであった。
「…わたし、このままでいいわ。」
「えっ・・・(・_・;)?!」
真也の頭の中はまっしろ。
一体なぜなのか・・・。真也には、ひとみのこころが掴めなかった。
「な、なんでだよ?記憶を消すってのはさ。
俺は俺、ひとみちゃんはひとみちゃんとして・・・歩んで行けるって
ことなんだぜ(゜д゜;)?」
真也はひとみを必死に説得しようとした。
しかし、ひとみは首を、横に振るばかり。
「今サラと共存してるわたし、今ルースと共存してる真也くん。
それがわたしたちのありのままの姿じゃない?
どうしようもないくらい、困ったことって、ある?今の姿で・・・。
朱音さんも、中間の世界での記憶を抱えたままでは、本当に、
生活にまで支障がでるの?
記憶と思い出、ツラいことも覚えてるだろうけど、それが今のわたしたち・・・、じゃないかなぁ・・・?」
ひとみは、熱く真也に訴えた。
小6か中1にしては、なんてしっかりしたことを言うんだろうか。
真也は呆然としてしまった。
いままでそんなこと、考えたこともなかったから…。
ルースが現れたとき、確かに「そうしなきゃならない」とは言っていた。
「自分とずっと一緒にいなきゃならないの、嫌だろ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:?」
ルースはそういっていた。
でも考えてみれば、真也はこれまでこの状態で、生きてきたのだ。
しかし困るほどの不自由を…感じたことは、ない。
もしかしたら、ルースのあの言葉は、彼の優しさだったのではないだろうか?
自分がいては厄介じゃないかという心遣い、だったのでは、ないだろうか。。
ひとみに言われて初めて、真也の頭のなかに、
そんな思いがよぎり始めていた・・・。